「WordPressって聞いたことがあるけど何ですか?」

「WordPressにはプログラミングが必要なんですか?」

 

といったご質問を説明会や体験クラスの際に、多くの中高年の方からご質問をいただきます。皆さん、なんとなく聞いたことがあって記憶に残っているので気になるようなんですよね。 「何か便利そう」な印象を持たれているようです。

 

その直感は大正解! なので、WordPressについて簡単に解説しましょう。

 

WordPressとは

 

① 普通の人が簡単にブログやウェブサイトを作ることが出来る原則無料のシステムです。

元々はアメリカでブログを普通の人が簡単に更新したり、記事・写真を投稿できるように作られたシステムで、これをCMS(Contents Management System)と呼びます。

 

その更新作業の便利さから、個人の趣味レベルから大企業までWordPressが使われていることは非常に多く、全世界のウェブサイトの約25%, CMSサイトの約60%がWordPressで作られているそうです。
全世界のサイトの4分の1はWordPressで作られている – GIGAZINE

 

かつてはブログ・ウェブサイトにはWordPress, ポータルサイトならXOOPS CUBE, ECサイトならEC CUBEといったように、用途ごとに専用のCMSを選ぶような時代がありましたが、 現在はブログ・ウェブサイトでもポータルサイトでもECサイトでもWordPressが選ばれる「WordPress万能」とも言うべき状況になっています。

 

 

② プログラミングのような呪文は原則必要ありません。

無料で用意されているテーマ(ブログやウェブサイトのテンプレート)をそのまま使用している限り、プログラミングを知らなくても使うことができます。

ただ、中高年やシニアの超初心者の方々は、操作方法とその意味に慣れていただくのに多少のサポートとトレーニングが必要だと思います。

 

プログラミングやWordPress用の言語の理解が必要になるのは、テーマのレイアウトを独自に修正・カスタマイズしたりする場合だけです。 それが必要になるのはかなりの上級者かプロのウェブデザイナーのレベルになってからだと考えていてください。

 

 

③ きれいなテーマ(ブログやウェブサイトのテンプレート)が豊富

前述したとおり、豊富なテーマが用意されているのがデザイン面での大きな魅力です。 もちろん有料のテーマもありますが、最初は定評のある無料のテーマで十分です。

 

プロが作ったようなきれいなレイアウトとデザインをあっという間に自分のサイトに導入できますし、気が変わったら簡単に、それこそ洋服を着替えるように変更することが可能なのも便利です。

 

 

④ 便利なプラグイン

テーマと並んでWordPressを便利なものにしている機能に「プラグイン」というものがあります。これは様々な機能を追加できるツールが「プラグイン」として原則無料で公開されており、誰でも使うことができます。

 

例えば、

 

ー Facebookのいいね!ボタンを追加できるプラグイン

ー お問い合わせフォームが簡単にできるプラグイン

 

などが文字通り「コンセントにプラグを差す(イン)ように」欲しい機能を追加することができるのです。

 

⑤ レンタルサーバーとの契約が必要です

WordPress自体は原則無料で使用可能なのですが、それをインストールするサーバーを自前で用意する必要があります。 

 

ロリポップなどのレンタルサーバーとの契約料はプランにもよりますが、大体6ヶ月で4000-5000円程度です。またロリポップには「簡単インストール」機能がついていますので、WordPressをサイトからダウンロードして、手動でインストールする必要がないのも嬉しいですね。

 

当スクールで生徒様に指導する場合、約30分程度でレンタルサーバー契約からWordPressのインストールまでが完了します。

 

 

⑥ アメブロなどブログサービスとの違い

これも説明会などでよく聞かれる質問です。アメーバブログなどのいわゆるブログサービスではそのサービス会社のサーバー上のシステムを使うことになります。 

 

ですので、そのサービス会社の規約やルールに則ってブログやウェブサービスを運営しなければなりません。 例えば、ビジネス禁止であるとか、自分で広告を載せることが出来ないとか、デザインをいじることができない、などです。 とはいえ有料プランを使うとかなりの制約を外すことができるので、その手軽さからプロブロガーの方でも使っている人はいますし、1つの選択肢ではあります。

 

ただ、活動内容や管理を完全に自分でコントロールできないことがあるのは事実で、ある日突然自分のブログが削除された、などという可能性もゼロではありません。

 

個人でビジネスをやられたりしている方々からお話を伺うと、最後はWordPressにたどりつく方が非常に多いことからも、一度WordPressをご経験されるのが王道と考えています。

 

 

 

⑦ WordPressを運営しているのは会社ではなくコミュニティ

驚くことに、WordPressは「コミュニティのためにコミュニティが作った」オープンソースのシステムで、現在もコミュニティによって運営・更新がなされています。

 

だから無料で使用できるし、全世界の人がだれでもテーマやプラグインを作成して、無料や有料で公開することが出来るわけです。

 

反面、それらの質や信頼性を担保している法人はなく、そこもコミュニティやユーザーによる自浄作用に委ねられています。

 

WordPressを使う際にはこのカルチャーを理解しておいたほうが良いでしょう。