定年後に役立つITスキルを独学で取得!【資格・プログラミング】

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定年後に役立つITスキルを独学で取得!【資格・プログラミング】

定年後に役立つITスキルを独学で取得! 定年後に役立てるために新しく学ぶなら、ITスキルがおすすめです。一口でITスキルと言っても、IT系の資格やプログラミングなど、さまざまなスキルがあります。 本格的に何を学ぶか決めかねているときは、まずは独学でさわりだけでも学んでみましょう。 この記事では、定年後に役立つITスキルやその学び方についてお伝えします。定年後に生かすなら、知識と実践的なスキルの両方を身に付けるのがおすすめです。 ITスキルを定年後に役立てるポイントを押さえて、独学から勉強を始めてみましょう。

定年後に役立つITスキル

定年後に役立つITスキル まずは、初めてITスキルの勉強をする方におすすめの資格とプログラミング言語を紹介します。段階を踏んで学びながら、専門的に学びたいことを絞っていきましょう。

資格

2020年から小学校でプログラミングが必修になり、これまでは専門知識だったプログラミングはより身近なものとなりました。 IT知識に関わる資格を取得すれば、知識を深められるのと同時にスキルの証明ができます。ITスキルの勉強が初めてなら、基礎知識から学ぶのがおすすめです。

ITパスポート

「ITパスポート」は、IT関連の基礎知識が証明できる国家資格です。さまざまな業種・職種で必要となるITと経営全般に対する知識が問われるため、ITスキルの入り口にぴったりの資格だといえるでしょう。基礎から学ぶことで、知識のない状態でもスムーズに勉強を進められます。 PCを使って入力するCBT方式を導入しており、試験は随時実施です。年に数回しか受験日のない試験と違い、自分のタイミングで受けられます。 合格率は50%前後です。ITパスポートでは経営戦略やマーケティングといったビジネス分野の知識も問われるため、社会人の合格率は60%前後と高めになっています。

基本情報技術者試験

ITパスポートは、すべての社会人を対象とした基礎的な知識の試験でした。「基本情報技術者試験」は、ITエンジニアの基礎資格です。対象が絞られている分、ITパスポートよりも難易度は高く、合格率は20~30%ほどです。 アルゴリズムとプログラミング、ソフトウェア、データベースなど、幅広く出題されるため、しっかりと計画を立てて勉強を進める必要があります。基本情報技術者試験の勉強時間目安は200時間ほどといわれており、勉強がスムーズに進んでも2ヶ月はかかるでしょう。

プログラミング

プログラミングとは、コンピューターを思うように動かすための指示を出すことです。プログラム言語によってできることは異なるため、まずはどの言語を学ぶかを決めましょう。 代表的なプログラミング言語をいくつか紹介しますので、プログラミング言語選びの参考にしてください。

PHP

PHPはWeb開発に適したプログラミング言語です。WordPressでのサイト構築に使われるため、自分のサイトやブログを設計できるようになるでしょう。Webサイトを構造化するHTMLや装飾するCSSを一緒に学べば、サイト制作や更新といった仕事も視野に入ります。

JavaScript

JavaScriptも、Webサイトでよく使われています。ブラウザやサーバーで実行されるプログラミング言語で、ユーザーの操作に合わせてページ内容を書き換えたりポップアップを表示させたりできます。 HTMLやCSS、PHPと一緒に学べば、Webサイトでの表現の幅が広がります。

Excel VBA

VBAはVisual Basic for Applicationsの略で、Microsoft Officeで使用するプログラミング言語です。Excelだけでなく、WordやPowerPoint、Accessでも使用可能です。Excelを使用して集計作業などを行う企業が多いため、Excel VBAはとくに使う機会が多いでしょう。 Excelには、処理を記録して自動化するマクロという機能があります。このマクロを記述しているのがVBAです。VBAでマクロを書き換えることもできるため、Excelの作業を自動化し、大幅に業務効率をアップさせることができます。

Python

Python(パイソン)は、アプリやWebシステムなどで幅広く利用されるプログラミング言語です。InstagramYouTubeにも使われています。 AIの開発にも使われるため、そういった分野に興味があるなら積極的に学びたいプログラミング言語です。データ処理や分析なども得意としており、マーケティングの分野でも役立つでしょう。

独学でITスキルを学ぶ方法

独学でITスキルを学ぶ方法 続いて、独学でITスキルを学ぶ方法をお伝えします。IT関連の知識がない状態なら、基礎知識から段階を踏んで学びましょう。

基礎知識を学びながら資格取得を目指す

学習の基本は基礎知識からです。まずは、IT関連の基礎知識が学べるITパスポート取得を目指してみてはいかがでしょうか。 IT関連の勉強が初めての場合、範囲が広すぎて何から始めたらよいのかわかりません。資格取得を目標にすると、勉強に取り掛かりやすいでしょう。

幅広く学びつつ専門にしたいことを絞る

IT関連の勉強を始めると、さまざまなプログラミング言語があり、IT分野の仕事もたくさんあることがわかります。勉強を進めながら「Webサイトを作りたい」「スマホアプリを作りたい」など、これからの目標を定めましょう。 より知識を深めたい分野を見つけるために、ITパスポートに続いて基本情報技術者試験を目指すのもおすすめです。幅広く学びながら、より興味を持てる分野や深く学びたいことを見極めましょう。

プログラミング言語の基礎を学ぶ

ITスキルを定年後に生かすには、知識だけでなく実践も必要です。学びたいプログラミング言語が見つかったら、知識を深めるのと並行してプログラミングの勉強も進めましょう。 プログラミングを無料で学べるサイトを利用して、プログラミングの基礎を学ぶのがおすすめです。実際にプログラミング言語に触れてみて、自分に合っているかを判断しましょう。

実際にソースコードを書いてみる

プログラミング言語の勉強は、手を動かして実際にコードを書いてみることが重要です。文法をどれだけ学んでも、自力で新しくプログラムを作れなければ仕事に生かすのは難しいでしょう。 どのようなプログラムを作りたいかを考え、どうやったらそれを実現できるかを考えます。テキストや学習サイトを参考にしたり、ヒントになるようなサイトやサンプルコードを検索したりして、少しずつ形にしてみましょう。 知識を身に付けるだけでなく、実践する段階を踏むことで、ITスキルを自分のものにできます。

ITスキルを定年後に役立てるための3つのポイント

ITスキルを定年後に役立てるための3つのポイント ただ学ぶだけではなく、ITスキルを仕事として活用するために押さえておきたいポイントがあります。ポイントを意識しながら、効率よく独学でITスキルを身に付けましょう。

できるようになりたいことを明確にする

まず、実際に勉強を始める前に、「ここを目指す」というゴールを設定します。ゴールがわからない状態では、方向性が定まらず、迷って時間をロスしてしまうでしょう。ゴールがあるからこそ、最短距離で進むことができるのです。 プログラミングを今の仕事にどう生かしたいか、どのような仕事をしたいか、自分のなかで明確にしておきましょう。

わからないことをそのままにしない

独学のデメリットは、わからないことを解決する手段がないことです。不明点をすぐに解決したいなら、プログラミングスクールの併用も選択肢に含めてみてください。 プログラミングスクールなら、より実践的に学べ、わからないことはその場で質問できます。疑問をすぐに解決できるかどうかは、学習スピードに大きく影響します。 わからないことをそのままにしないように、プログラミングについて相談できる相手を見つけておきたいですね。

毎日少しでも勉強と実践を続ける

自分がやる気を出さないと学習が続かないのも、独学のデメリットだといえるでしょう。 定年後を視野に入れてじっくり独学で学ぶ場合は、毎日少しずつでもよいので継続することが大切です。毎日続けることが、仕事に生かせるという自信につながります。 テキストで知識を身に付けるだけでなく、実際に手を動かして実践することも大切です。勉強と実践を毎日繰り返しましょう。

並行して実践的なスキルと知識を身に付けよう

並行して実践的なスキルと知識を身に付けよう 定年後にITスキルを生かすなら、勉強して知識を身に付けるだけではまだ不十分です。資格を取得すれば知識の裏付けができます。しかし、実際に自分でプログラムが作れるという証明にはなりません。 資格取得を目指して番強しながら、並行して実践的なスキルを身に付けましょう。定年後の仕事に生かすなら、資格取得よりもプログラムを作るスキルのほうが重要です。まずは、自分の手で何かを作り上げてみましょう。