ライフプランの具体例を紹介!定年からの人生設計で老後資金を割り出そう

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ライフプランの具体例を紹介!定年からの人生設計で老後資金を割り出そう

ライフプランの具体例を紹介!定年からの人生設計で老後資金を割り出そう

50代を迎えると、そろそろ老後のことが身近に感じられるのではないでしょうか。まだまだ先だと思っていた定年に手が届きそうになり、あらためてこの先のライフプランについて考えたくなる時期ですね。

老後2,000万円問題が話題になったこともあり、今は漠然と老後資金について不安があるかもしれません。ライフプランを立てて、老後に必要な金額を把握できれば不安を解消できます。定年後も働き続けるのか、どういった働き方をするのか、一度立ち止まってこの先のライフプランを考えてみましょう。

50歳からのライフプランって?

ライフプランは具体的な将来の計画

まずは、そもそもライフプランとは何なのかを紹介します。ライフプランを立てることにどういったメリットがあるのかを押さえておきましょう。

ライフプランは具体的な将来の計画

ライフプランは、簡単にいうと将来の計画を立てることです。人生ではさまざまなイベントが起こります。就職や結婚といったイベントは、人生の方向性を決定付ける転機だといえるでしょう。その後も、出産や住宅購入といったイベントがあります。

人生におけるイベントの時期や費用を具体的に計画しておけば、そのタイミングがきたときに焦らなくてすみます。もちろん、老後をどう過ごすかもライフプランの一環です。定年後に今の会社で再雇用を狙うのか転職するのかなど、身の振り方を今から考えておきましょう。

将来に対してはっきりしたことが分からない状態だと、将来に対する不安を抱きながらも行動に移せません。ライフプランを立ててお金が必要な時期や金額を明確にすると、必要金額を貯めるために「今から月1万円ずつ貯金しよう」といった具体的な目標を立てられます。

ライフプランは、今行動に移すために必要な計画書でもあるのです。

50歳からはより具体的なライフプランに

20代のライフプランは、就職や結婚といったライフイベントをこれからに控えた状態です。相手の都合もあるため、ライフプランを立てても思い通りに進むとは限りません。その点50代は、人生におけるイベントをすでに経験してきているため、より具体的なライフプランが立てられるでしょう。

人生においてとくに費用がかかる以下の3つは、「人生の3大資金」と呼ばれています。

  • 住宅資金
  • 教育資金
  • 老後資金

50代の場合、住宅資金や教育資金の心配は少ないでしょう。その分、老後資金だけに注目したライフプランを立てられます。

厚生労働省によると、日本人の平均寿命は男性81.64年、女性87.74年です。平均寿命で考えると、65歳で定年退職したあと15年以上は老後期間として生活費を捻出する必要があります。定年退職を考えていたとしても、退職金や年金の金額によっては実現が難しいかもしれません。

若い頃のライフプランと違い、50歳を迎えてからのライフプランはより具体的に考えやすいといえます。

参照:令和2年簡易生命表|厚生労働省

ライフプランってどうやって作るの?

定年後のライフプランの作り方

ライフプランは、以下の手順で考えましょう。

  • 1.ライフイベントを考える
  • 2.現在の状況を把握する
  • 3.お金の流れをまとめる

まず人生で起こる自分と家族の「ライフイベント」を書き出すことから始めます。そのイベントにどのくらいの費用がかかるかも書き込んでおきましょう。

ライフプランには、これからの人生でどれくらいの費用がかかるかを明確にする役割もあります。老後資金がどれくらい必要か、現在の貯金で足りるのかを判断するためには、現在の状況を把握するのも大切なことです。

定年退職までの給与や退職金、そして現在の貯金やローンといった資産・負債なども、書き出して計画に盛り込みましょう。

ライフイベントとキャッシュフローをまとめれば、ライフプラン表の完成です。大きな出費が重なっていたら時期を変更するなどして調整しましょう。

また、ライフイベントとして、以前からやってみたかったことを組み込むのもおすすめです。家族旅行やマイカー購入など、楽しみにしたくなる予定があると「頑張って働こう!」と思えるでしょう。

ライフプランの作り方例

定年後ライフプランの作り方例

それでは、ライフプランをどう作っていけばいいのか、押さえておきたいポイントを交えて紹介します。

65歳以降の収入源

65歳で定年退職した場合、その後の収入源は年金がメインです。年金は人によって金額が異なるため、まずはもらえる年金額を明確にしましょう。「ねんきんネット」で年金見込み額の試算ができますので、一度試してみてください。

また、退職金をいくらもらえるかも重要なポイントです。想定金額を算出して、老後資金に足るかどうかを確認してみましょう。年金と貯金での生活に不安がある場合は、65歳以降も再雇用や再就職、フリーランスとして独立するなど、いずれかの形で働き続ける必要があるかもしれません。

また、年金の受給開始年齢は前後5年ずつ繰り上げ・繰り下げが可能です。繰り上げて60~64歳で受給開始した場合、繰り上げ月数につき0.4~0.5%が減額されます。減額率は、2022年3月31日までに60歳になる方は0.5%、2022年4月1日以降に60歳になる方は0.4%です。受給開始を66歳以降に繰り下げる場合は、繰り下げ月数×0.7%で増額となります。

定年後の仕事や体調によっては、年金の繰り上げ・繰り下げ受給を検討するのもひとつの方法です。

65歳以降の支出額

大きなライフイベント終えた65歳以降の支出額は、人によって大きく異なります。人によっては、子どもの結婚費用を出すことを考えているかもしれません。子どもの大学入学といった大きな金額がかかるライフイベントを控えているケースもあるでしょう。

また、住宅を購入している場合は、ローンの残額などもチェックしておきたいですね。退職金でローンを一括返済するかどうかも考えてみましょう。

50代は自分自身に関する大きなイベントをある程度終えていますが、一方で子どもの結婚や出産など、自分たちでは予想しにくいイベントが発生する可能性もあります。計画に組み込むことが難しくても、「あるかもしれない」程度には備えておきたいですね。

「今」への落とし込み

これからの収入と支出を書き出したら、ライフプランをより具体的にしていきます。大きな出費が重なる場合は、時期をずらせないか検討してみましょう。

無理のない計画が組めたら、ひとまずライフプラン表は完成です。ただし、ライフプランは立てて終わりではありません。ライフプランは中長期的な計画のため、予定外のことや想定外のことが起こることもあるでしょう。その時々の状況に合わせ、ライフプランを見直すのも大切なことです。

ライフプランどおりに進めることを目標とするのではなく、無理のない老後を送るために現状把握することを目標としましょう。必要な時期に必要な金額を用意できるよう、生活を見直したり貯金を始めたりして「今」の行動に落とし込むことが大切です。

ライフプランを「このままでいいのか」考えるきっかけに

ライフプランは「このままでいいのか」考えるきっかけ

ライフプランの目的は、この先の人生で何が起こるかを明確にして把握することです。この先いつ何が起こるかを把握できていれば、漠然とした不安を和らげることができます。大切なのは、この先の人生で必要なときに必要な資金を用意できるか、そのために今何をするかを考えることです。

ライフプランを立てることで、老後資金が足りないと気付くかもしれません。どうすればいいのか、ライフプランを見直して調整してみましょう。

今のままでは老後資金が足りないなら、定年後に今より稼げる方法を模索する必要があります。再就職やフリーランスとして独立など、定年後に仕事を続けるために今できることは何でしょうか。おすすめなのは、新たな知識を身に付けたり今のスキルをさらに伸ばしたりして、自分の強みに付加価値を付けることです。将来のための行動を今始めてみましょう。

死ぬまで働く時代と学び直しの必要性

65歳以降、完全にリタイアして退職金と年金だけで死ぬまで生活するスタイルは、人生100年時代の今では無理があると言わざるを得ないでしょう。

政府もいわゆる70歳定年法を施行したり、年金の繰り上げ受給を優遇したりするなど、体の動くうちは皆に働いてほしい、可能なら70−80歳になっても収入を得てほしいというメッセージを少しづつ打ち出しています。その文脈で、リカレント教育やリスキリングといった50代以降の「学び直し」も社会課題のひとつとなっています。

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このような人生100年時代の学び直しとして、プログラミングに興味を持ち勉強を始める50代会社員も増えています。

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