【超初心者ITスクールによる書評#106】セールスライティング・ハンドブック 「売れる」コピーの書き方から仕事のとり方まで
更新日:2021.07.03商品のコピーライターからアフェリエイト収入を得ようとしている人まで、『セールスライティング・ハンドブック 「売れる」コピーの書き方から仕事のとり方まで』(ロバート・W・ブライ 著、鬼塚 俊宏 監修、南沢 篤花 翻訳)は、おすすめの一冊です。
本書は、どうすれば商品やサービスなど売りたいものの魅力を伝えられるのか、具体的に解説したハンドブックです。実践的な力をつけたい人やコピーライティングの技術を向上させたい人には、是非読んでほしい一冊です。
「セールスライティングとは何か」という章では、「セールスライターとは、タイプライターを前にしたセールス担当者である」という言葉を引用しながら、人の心に残るコピーはいかにあるべきかを説いています。
実際のコピーを作るときに役立つコピーの書き方は、「注意を引きつけるコピーの書き方」、「圧倒的に伝わるコピーの書き方」、「売れるコピーの書き方」の三章で紹介されます。
読み進めるうちに、コピーを作る上での基礎知識や理論を自然に学ぶことができるでしょう。
また、印刷広告やDM、パンフレット、CM、プレゼンテーション、WEBの書き方まで、具体例が豊富に載っているので、説得力があります。
ハンドブックの名にふさわしく、気になる言葉や例を索引で引くこともできます。
わかりやすく、使いやすい、充実した内容の良書です。
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セールスライティング・ハンドブック 「売れる」コピーの書き方から仕事のとり方まで
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1967年生まれ。慶應義塾大学理工学部大学院修士課程卒。英国国立レスター大学MBA取得。2011年「起業家のためのプログラミング教室」Club86 Startup School(現TechGardenSchool)設立 2017年「中高年のためのプログラミング教室」開始 著書「図解 50代からのプログラミング –未開の能力を発掘♪」「教えて♪ プログラミング」など