【超初心者ITスクールによる書評#63】Web制作者のためのGitHubの教科書チームの効率を最大化する共同開発ツール
更新日:2021.07.03Web制作者のためのGitHubの教科書チームの効率を最大化する共同開発ツールという本について書いていきます。
こちらの本は塩谷 啓 (著)、紫竹 佑騎 (著)、原 一成 (著)という方が書かれています。
webを制作するにあたって使う「GitHub」の使い方が詳しく書いてあります。実際のワークフローをイメージしながらできるので実際を理解しやすい作りとなっています。湧いてくる使い始めたころの疑問やリポジトリの作成から複数デザインの提示、「Pull Request」を使った分担作業まで丁寧に解説してあります。こういった本に求められるのはやはり理解ができるか、実際に使えるか、そして初歩的なものから本格的なものまでたくさんのことが分かりやすくみやすく載っていることが大切だと思います。
この方法を覚えると作業スピードもあがり正確性、品質もあがってくることでしょう。
また大切な要素はエンジニア目線では書かれていないということでしょうか。専門的なものは理解できるひとはよいのですが、やはり、最初の一歩を踏み出すにはわかりやすいということも重要だと思います。そういった意味でもこちらの本はとても役に立つと考えます。
この機能を使うとどんなことがよくなるかが書いてあると俄然やる気もでてきます。GitHubを覚えないとだめだけど、こんな難しいものを覚えてどういう意味あるのかな?なにかよくなるのかなと思っているあなたにおすすめです。
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Web制作者のためのGitHubの教科書 チームの効率を最大化する共同開発ツール
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1967年生まれ。慶應義塾大学理工学部大学院修士課程卒。英国国立レスター大学MBA取得。2011年「起業家のためのプログラミング教室」Club86 Startup School(現TechGardenSchool)設立 2017年「中高年のためのプログラミング教室」開始 著書「図解 50代からのプログラミング –未開の能力を発掘♪」「教えて♪ プログラミング」など