【超初心者ITスクールによる書評#75】オールカラー 個人事業の始め方
2015.05.27やりたいことに巡り合い、一から事業を立ち上げたいという人におすすめなのが、『オールカラー 個人事業の始め方』中野 裕哲 (監修)です。
この本の特徴は、まず、オールカラーでイラストが豊富なので分かりやすいというところです。
自由度が高く、起業の手続きが簡単な個人事業ですが、どのような点で自由なのかどんな手続きが必要なのかなど、イラストと文章で簡潔にまとめられていて大変参考になります。
また、重要な部分にはラインマーカーが引いてあるのでキーワードが分かりやすく、読み返す時にも探しやすいと思います。
はじめての起業物語と題してのマンガは、個人事業の始め方のアウトラインを面白く読むことができるので、読み進めるための前段として大変効果的です。
計画の立て方から、始める時に必要なことや運営の仕方まで幅広く説明されているので、どうすれば個人事業をスタートさせられるのか把握できます。
また、事業運営に必要になる経理や税金の知識も盛り込まれているので、初めの一冊として是非とも読んでおきたい本です。
豊富な図解とイラストが本文の理解に役立ち、大変読みやすく、成功するためのポイントがしっかりと把握できておすすめです。
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1967年生まれ。慶應義塾大学理工学部大学院修士課程卒。英国国立レスター大学MBA取得。2011年「起業家のためのプログラミング教室」Club86 Startup School(現TechGardenSchool)設立 2017年「中高年のためのプログラミング教室」開始 著書「図解 50代からのプログラミング –未開の能力を発掘♪」「教えて♪ プログラミング」など