【超初心者ITスクールによる書評#78】買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則 (アスカビジネス)
更新日:2021.07.03『買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則』 (アスカビジネス)山口 拓朗 (著)は、人の心に響く文章を書くコツが101の項目別に紹介されています。
ビジネスでは、商品やサービスをアピールして、消費者に興味を抱かせ、「買ってみようかな」という気持ちになってもらうことが第一段階です。まず、その商品が人の目に留まること、存在を知ってもらうことが大切なのです。
その為には、人に興味を持ってもらえるような、目に飛び込みやすく、印象に残るような文章を書かなくてはなりません。
自分の言いたいことを余すことなく伝え、相手にそれを正確に把握してもらうことも大切です。
それには、誤解を与えないような文章を書き、誰にでも分かりやすい表現方法を用いなくてはなりません。
単なる事実の羅列ではなく、そこに材料や物語、イメージに訴える言葉を付け加えることにより、文章の印象は変わります。
その商品を初めて見る人、よく知らない人にも理解してもらえるような文章が書けると、売り上げにつながっていくのではないでしょうか。
人の目に留まるような文章の書き方のノウハウは、販売に限らず、様々なビジネスシーンや日常生活でも役立ちます。
文章の書き方、表現の仕方1つで印象は随分変わります。人の目に留まり、心に響く文章が書けると、その人に対する評価も高まるはずです。
文章能力のスキルアップを図りたい人にお勧めの本です。
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買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則 (アスカビジネス)
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1967年生まれ。慶應義塾大学理工学部大学院修士課程卒。英国国立レスター大学MBA取得。2011年「起業家のためのプログラミング教室」Club86 Startup School(現TechGardenSchool)設立 2017年「中高年のためのプログラミング教室」開始 著書「図解 50代からのプログラミング –未開の能力を発掘♪」「教えて♪ プログラミング」など