中高年・シニアの活用企業事例5選〜働き方改革からプログラミング習得まで〜

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中高年・シニアの活用企業事例5選〜働き方改革からプログラミング習得まで〜

中高年 シニア 活用事例

よくある質問:定年70歳法が施行されたことを受け、中高年・シニアを積極的に活用している先行事例を知りたい。 そのような社会背景が自分のセカンドキャリアにどのような選択肢をもたらすのかも知りたい。

回答:定年70歳法の施行以前から、人生100年時代を見据えて積極的に中高年・シニアの活用に取り組んでいる企業は存在します。 それらの企業は親の介護や体調面への配慮など、中高年・シニア特有の事情に合わせた制度を作るなどの工夫をしています。 このように、探せば中高年・シニアを歓迎してくれる職場はありますし、定年70歳法や人手不足などの背景を受け、今後このような企業は増加することが予想されます。 これら企業に共通するのは、「経験とスキル」を求めている、という点です。 ですので、このような企業に採用されるためには、あなたの「経験とスキル」が今の勤務先以外の環境や業務にも適用・応用できることを証明することが大切です。例えば、50代文系で「パッケージデザインAI」を開発した事例もあります。 このように、プログラミングなど、なるべく応用のききやすいスキルを習得しておくことが、このような企業に転職するための近道となる、と言えるでしょう。

中高年・シニアの採用に積極的な会社があるのか気になりますよね。 70歳定年法が施行されることで、定年後の働き方が変わってくることになるでしょう。 しかし、定年後の一般的な働き方である元の勤務先における「再雇用」に関する変化は70歳定年法が施行されても、ゆっくりかもしれません。

また、「定年後はできれば別の仕事、職場がいい」「定年にこだわらず、できるだけ長く働きたい、社会と関わっていたい」という声も当スクールのカウンセリングなどでよくお聞きします。 このように法律や中高年・シニアの意識が変わっていく中、定年後も活躍できるように、現状の改善に取り組んでいたり、定年後の採用に積極的だったりする会社も増えてきました。

本記事では、このように定年後の人材活用に積極的な企業の事例を紹介します。

1.パソナグループ 〜多様な職種で募集!大手企業のシニア採用制度

転職エージェントでおなじみの大手企業「パソナグループ」です。 2020年にテレワークが盛んになったころ、東京から淡路島へ本社を移すなど、働き方を時代に合わせて柔軟に変えているパソナですが、シニア世代の働き方も独自の道を切り開いています。

パソナグループで採用しているのが他社で定年退職を迎えたシニアを契約社員として採用する「エルダーシャイン制度」です。 エルダーシャイン制度では、経験を活かしたり、新しい仕事に挑戦したりしたいシニア世代をサポートする制度で、フルタイムはもちろん、短時間勤務や週3日勤務などで体調やプライベートに合わせて働くスタイルを選ぶことができます。

以下の5つの職種で募集しているところも、パソナがシニアを戦力として活用しようという意欲が受け取れます。

参謀コース…経営、

人事戦略 営業コース…販路拡大、取引先開拓

スペシャリストコース…技術開発、広報、知財など

地方創生コース…イベント企画、施設運営

起業志望コース(現在募集停止中)…策定、事業収支計画を学習

あなたのこれまでの経験やスキルを活かしながら働くことができることが魅力です。 そして、大企業ならではの強みが「福利厚生」です。 エルダーシャイン専用の研修 食事やジムなどのヘルスケアサポート 年金や確定申告の相談窓口 エルダーシャイン同士の交流会 福利厚生サービス「ベネフィット・ワン」 (地方創生サービス限定)家賃補助 といったように、働きたいシニア世代をサポートしています。 経験やスキル、挑戦したいことが該当していれば、是非候補に入れたいところです。

2.株式会社協和精工〜 経験と知識を活かした業務改善で、若手も元気に!

続いて、長野県下伊那郡に本社と工場を持ち、ブレーキなどの精密部品を作るメーカー、株式会社協和精工です。 株式会社協和精工では、シニアの有効活用によって業績が回復しました。

協和精工では、過去に業績不振に陥った時に 社長のトップダウンに対する不満 品質保証の人材不足 が問題となっていました。 そこでシニアを活用した事例は、以下の2つです。 シニアによる社内塾を開講 シニアの経験を活かした業務改善 社内塾は、過去に工場長クラスの経験があった社員を塾長とし、意識改革やプロセス改善、品質保証について若手社員に指導する制度で、若手社員からの評判も高いです。

また、業務改善では大手企業を退職したシニアを採用し、改善提案制度を筆頭とした業務改善によるコストカットを提案しています。 その結果、赤字から黒字に代わっただけでなく、毎年10名前後を新規採用するなど「若手が元気な会社」と地元での評判も高くなっています。

3.三州製菓株式会社〜 「一人三役制度」でWin-Winの関係づくり

埼玉県春日部市にある菓子メーカー、三州製菓株式会社は「一人三役制度」で働きやすく長く勤められる職場を実現しました。 「一人三役制度」とは、自分が担当する仕事以外の能力を習得することを推奨する制度です。 いわゆる多能工化と似ていますが、三州製菓が珍しいのは、担当業務以外の能力を2つ以上習得すること。 他部門の応援を可能にすることで、人手不足の時にお互いに助け合うような環境をつくることができ、休みを取りやすくする環境づくりに成功しました。

仕事もプライベートも充実させたい中高年・シニア世代にはありがたい制度ですよね。 さらに、定年後77歳まで働く「生涯現役制度」も、シニア世代から人気の理由の1つです。 シニアが若手の技術面や精神面をサポートすることで、シニアの働きがいにつながるだけでなく、若手の成長ひいては企業の成長につながります。 シニアの積極採用によって、Win-Winの関係を築いていけるのは人気の秘訣でしょう。

4.株式会社ノベルズ〜 シニアの採用で、ネガティブなイメージを払しょく

業界全体で人不足だった状況をシニア採用で改善したのが、株式会社ノベルズです。 ノベルズは北海道の十勝地方にある畜産・農業の会社で、「男社会」「3K(きつい・きたない・くさい)」のイメージが強いことから離職率が高いという課題がありました。 そこで、多様な働き方の施策農地の1つに「シニア世代の継続雇用制度」を導入しました。

ノベルズは継続雇用制度を整備するうえで 65歳以上を対象とし、スキルや本人の希望に応じて継続雇用制度を運用 牧場の業務では腰痛やけがを防ぐように職場環境の改善 の2つを行いました。 その結果、畜産の知識を持つ業界経験者だけではなく、業界業種を問わず人材を受け入れる環境が整ったことから、シニア世代の応募が増えています。 そして、シニア世代のネットワークで雇用が増えたことから「3K」という職場環境のイメージを払しょくでき、若者世代の早期離職率も改善することができました。

5.株式会社ペンシル〜 都心に出なくても、働ける環境を用意

業務を切り分けることでシニア世代の雇用を増やしたのが、株式会社ペンシルです。 ペンシルはコンサルタントの会社ですが、メイン業務のコンサルタントだけでなく レポート作成 クライアントや競合の調査 レポートのチェック といった運用業務も担当していたことから、長時間残業が課題となっていました。

また、同時にシニア向けの商品を持つクライアントのコンサルティングも行っていることから、ターゲット層であるシニア層の視点を取り入れたいという想いもありました。 そこでペンシルが導入したのが メイト制度 サテライトオフィスの開設 の2つです。 メイト制度では、コンサルタントから切り離した業務を、体調や親の介護などで就業時間に制限がある方を対象としてパートで採用しています。

シニア世代の中には体調が不安定な時があったり、親の介護でフルタイムで働くのは厳しいといったりする人もいるため、ありがたい制度と言えるでしょう。 さらに、ペンシルでは福岡市都心にある本社とは別に、郊外にサテライトオフィスを開設しました。 都心までの通勤が難しいという、郊外に住んでいるシニア世代も働きやすい環境です。

これらを導入した結果、61歳の男性メイト従業員の採用に成功し、シニア採用の推進に向けて一歩前進しています。 前例ができたことから、今後はさらに人気が高まること間違いなしです。

成功事例.株式会社プラグ〜 50代ノンプログラマーが一年かからずにプロダクトリリースを実現

最後に、こちらは会社としての取り組みとは少し異なりますが、50代文系でプログラミング未経験の方がAI開発のために0から学習を始め、驚くべき短期間でプロダクトリリースに至った事例を紹介したいと思います。

株式会社プラグは2014年、マーケティングリサーチの会社とデザインの会社が合併したことにより誕生した会社です。 マーケティングリサーチを専門としていたその方は、この合併にあたり、パッケージデザインのデータベースとAIを組み合わせれば商品開発の流れを大きく変えるサービスを生み出せると考えました。

そこで、AI開発に必要なスキルに絞って自ら学習することを決め、業務の合間をぬってまずはAI開発に必要なPythonを集中的に学びました。 もちろん独学では限界があるため、プログラミングスクールも最大限に活用。さらにAI開発に関するサポートもしてもらい、なんと学習開始からたった8ヶ月で「パッケージデザインAI」のローンチに至ったのです。

50代でも明確な目標を持ち、そのために必要なことを正確に分析して最短距離でゴールを目指せばこんなことも実現可能なのだ、と思わせてくれる、とても良い例ではないでしょうか。

定年後の採用に積極的な企業へ転職するためには

これまで紹介してきたような、定年後の採用に積極的な企業に共通するのは、「経験とスキル」を求めている、という点です。間違ってもシニアなら誰でもよいわけでなく、あなたの「経験とスキル」を今の勤務先以外の環境や業務にも適用・応用できることを証明することが大切です。

つまり、なるべく応用のききやすいスキルを習得しておくことが、このような企業に転職するための近道となる、とも言えるのです。 では、具体的にはどのようなスキルを身につけるべきかというと、オススメしやすいのはプログラミングです。いくつか理由はありますが、例えば IT業界はもちろん、多くの業界で必要なスキル パソコンに抵抗のあるシニア世代が多いため、周囲と差をつけやすい 大手、ベンチャーへの転職だけでなく、フリーランスとしても活躍できる といったことで、定年後の採用に積極的で人気のある企業に入りやすくなります。

また、昨今のように、景気がいつ変化するのかはわかりません。 景気の影響を受けたときに個人でも活躍できる選択肢があることは、プログラミングならではの強みです。 ただし、プログラミングは独学では身につけるハードルがやや高いため、本気でスキルの習得を目指すのであればプログラミングスクールに通うことが近道です。

中高年の方に合うプログラミングスクール選びを客観的な観点から中高年・シニアがプログラミングスクール選びの前に抑えるべき3つのポイントで解説していますので是非こちらも合わせてお読みください。

パソナグループ エルダーシャイン採用情報 https://www.pasonagroup.co.jp/recruit/eldershine/

週刊東洋経済 第6950号 p56 「即戦力が欲しい! 建設業で始まるシニア争奪戦」

中小企業・小規模事業者の 人手不足対応事例集 – 中小企業庁より https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/kenkyukai/hitodetaiou/2017/170331torimatomejireisyu.pdf

50代文系副社長、AI学んで1000時間 1人で作ったアプリが大手食品メーカー採用に至るまでの軌跡 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2012/29/news025.html

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