創職クリニックメモ、そしてアメリカのレモネード・スタンドから起業家精神を学ぶ〜Project レモネード〜についてーネットビジネスの起業を考える
更新日:2021.07.03
1)創職クリニックについて
先週の土曜日には甲賀まりこ先生の創職クリニックの授業がありました。このブログでは、よくTech Garden Schoolのプログラミングのクラスをご紹介することが多いと思います。もちろんITスクールとして、プログラミングを学習する場であることは間違いないのですが、この創職クリニックは、プログラミングを学習するのは何故か、何のためか、というプログラミング学習の前提を考え学ぶコース〜創職デザインコース〜のひとつのクラスです。
少しわかりにくいかと思われるので別の角度からご説明致します。Tech Garden Schoolは皆様もご存知の通りITスクールです。ただし「好きで稼ぐ」ITスクールです。分解して説明させていただきますと、「好き」を通じて、職を創る、稼ぐ、そのための手段としてITを利用する、そのITを利用するための一つの方法として例えばプログラミングを学ぶような場、スクールである、ということです。では、そのITを利用する目的である「好きで稼ぐ」とはどういうことなのか、どうやって「好き」を通じて、職を創る、稼ぐのか、それを学ぶのが創職デザインコースであり、そのひとつのクラスである創職クリニックなのです。
長い前置きはここまでということで、先週の甲賀まりこ先生の創職クリニックでは先生とのほぼ1対1の対面形式のセッションを通して、自分の「好き」を通じて稼ぐ方法論をブラッシュアップしました。まりこ先生はとても話しやすい雰囲気を作ってくださる先生なので、老若男女問わずどのような方でも気軽にご相談、話し合うことができるとても魅力的な先生です。参加された生徒の方も、普段は考えもしなかったアイデアや内に秘めた思いなどを話し合いを通じて引き出してもらっていて、これからの方向性を示すことができたり、それによってモチベーション上げることができたりと、最後はとても満足されている様子でした。
2)Project レモネードについて
そして先週の創職クリニックでは、 ついに「Project レモネード」が始動しました。…とても大袈裟に書きましたがまだまだ周知されていないのでまずはご説明させていただきます。Project レモネード、このレモネードはアメリカのレモネードスタンドからきています。アメリカでは幼い子供たちが小遣い稼ぎ程度の収入目的で、道端にて手作りレモネードの露天販売を行うのが、古くから見られる夏の風物詩となっています。そしてこのレモネードの露天販売を通して、アメリカの子供たちはお金を稼ぐことの基本を学ぶといいます。そう「Project レモネード」はお金を稼ぐことを学ぶプロジェクトです。しかもアメリカの幼い子供たちが目指すような「最初の千円」から稼ぐことを考えるプロジェクトです。会社やバイトでお金を受け取ることとは違った視点でお金を稼ぐってどうすればよいのだろう、好きで稼ぐのはいいけど、最初に何をしたらいいのかがわからない、といった方の最初の一歩を後押しするためのプロジェクトです。
先週の土曜日にはまりこ先生とのセッションの最後に、実際の生徒の方の案を使って「最初の千円」を稼ぐ方法をみんなで考えました。このようにこれから創職デザインコースでは、「Project レモネード」を通して「最初の千円」を稼ぐための方法を考え実施していくことをしていきます。この「Project レモネード」、生徒さん達の「最初の千円」が最終的にどのように成長していくのか、いまからとても楽しみです。