50代会社員が転職・キャリアで悩んだ時にまず考えたい2つのこととは? – 「中高年のためのプログラミング教室」TECH GARDEN SCHOOL

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50代会社員が転職・キャリアで悩んだ時にまず考えたい2つのこととは?

キャリア選択に悩む人

ここ数年で働き方はがらりと変化しました。新型コロナウイルスの流行によりテレワークが一般的になり、終身雇用型からジョブ型雇用へのシフトも進んでいます。そもそも仕事をする上で悩みは尽きないものですが、それに加えてこの大きなキャリア環境の変化に適応できず、悩みを抱える人も増加していると考えられます。そこで、今回はキャリアに悩む人にぜひ考えてほしい「キャリアプラン」「自分の市場価値」の2つについてみていきたいと思います。

よくある質問:50代会社員ですが、今のキャリアに満足できず、このまま続けるべきか転職すべきか悩んでいます。まず何から始めればよいでしょうか?
回答:自分の定年後のキャリアプランを明確にし、世の中の需要に敏感になってできること、50代の自分にできそうなこと、やりたいことを見極めましょう。それが、自分の市場価値を高める第一歩となります。

仕事の悩み別原因と解消のヒント

厚生労働省の調査によると、労働に関する相談件数は毎年増え続け、令和2年度の相談件数は130万件と前年より20万件も増加しています。*1また、エン・ジャパンのアンケートでは、調査対象者の約8割がなんらかの仕事の悩みがあると回答しており、その理由については「給与・待遇」が一番多く、次に「仕事内容」「雇用の安定性」と続く結果となっています。他には上司や同僚との人間関係や仕事量といった業務を行う上での悩み、スキルや経験不足の悩み、今後のキャリアやライフワークバランスといった人生設計に関わる悩みなどが挙げられています。以下では、悩み別に解消するためのヒントを探っていきましょう。

出典:『エン派遣』ユーザーアンケート|エン・ジャパン|

*1 厚生労働省プレスリリース

1)給与・待遇の悩み

キャリアについての不満のなかで、給与が安いと不満に感じている人は多く、自己都合で転職した人の離職理由でも23%ほどを占めます。とはいえ実際に転職しても、賃金が増えた人は減少した人より少ないという厳しい現実もあります。*2 勤続年数や社内のキャリアに紐づいて決まっていた年収は、いったん会社の外へ出るとその人の「市場価値」に比例して増減するからです。まずは、自分のキャリアの棚卸を行い、現在の仕事量や自分の持つ専門性・経験に見合った給料はいくらくらいなのか、確認してみることが大切です。例えば、キャリコネなどの口コミサイトを利用すれば、具体的な企業の年収などを知ることができます。職種別に各企業の年収を比較することもできるので、自らの年収を客観的に判断するための材料となるでしょう。

*2 令和2年度転職者実態調査の概況

2)仕事の内容に関する悩み

たとえ年収が納得いくものでなくても、自分の希望にかなった仕事に携わることができれば、キャリア満足度は高まります。自分が仕事の上でどういったことに価値を見出しているかを知る方法のひとつにシャイン博士の提唱する「キャリア・アンカー」という考え方があります。*3 アンカー=(仕事において)重きを置いているものは、以下の8つのカテゴリーに分類されます。専門・職能別能力:専門的な技能 経営管理能力:組織をまとめ管理すること 自律・独立:柔軟性・自由性の高い仕事を好む 保障・安定:雇用・キャリアの安定性を優先する 起業家的創造性:自らの力で組織や企業を創造したい 奉仕・社会貢献 純粋挑戦:問題解決に取り組むチャンス 生活様式(ライフスタイル)
これらの指標を自分に照らし合わせることで、なぜ今の仕事に不満を感じるのかを分析してみることも、悩みの解決につながるでしょう。

*3エドガー・H. シャイン (著)『キャリア・アンカー〈1〉セルフ・アセスメント』白桃書房

3)雇用の安定性に関する悩み

継続的に現在の仕事を続けることができなくなる不安も、現代に顕著なキャリアの悩みと言えそうです。以前ならば、大手企業に正社員として就職でき、何事もなければ定年までは雇用が守られてきました。しかし、現在は雇用形態は多様化し、社員の能力や仕事の成果を重視する「職務型」へとシフトしつつあります。大手にも、能力評価を大きく取り入れたり、押しなべて正社員を雇用し続けるのではなく業務委託契約に切り替えるシステムを導入する企業が現れました。もはや何もせずに安定した雇用を得ることは難しくなっていると考えられます。これからの時代は、努力してスキルを磨き、会社に求められる人材になることが必要となるでしょう。

解決のヒント① キャリアプランを見直そう

次にどのようなキャリアの悩みにも共通する2つの解決のヒントを探っていきます。
1つめは、キャリアプランの見直しです。当然のことですが、キャリアプランは年齢によって変化します。人生時間(ライフタイム)の節目で自らの働き方を見つめ直し、将来の展望を持つことが大切です。

~30代:自分を知る、人生設計

新卒入社から30代までは、将来のキャリアの土台を作る時期です。この時期に、自分が仕事に対してどのような希望を持っているのかを明確にしておけば、その後の環境の変化や転機が訪れた時の選択が容易になります。

自分のキャリアに対する考えを整理する際には、先ほど紹介した「キャリア・アンカー」を活用してみましょう。シャイン著『キャリア・アンカー〈1〉 セルフ・アセスメント』には「キャリアから得たいと思っていること」「能力として何を得意としているのか」「仕事上何によって満足感を得られるか」などを知るための分析シートが用意されています。このようなツールを利用して自己分析するのもいいですし、身近な人やメンターに相談してみるのも有効です。

またこの時期は、結婚や子ども・家の購入など人生の転機となるイベントが多く発生します。このようなイベントを一覧化し、その際仕事の仕方やその内容はどのように変化するか、また自分はどのような働き方を選択するのかを考える時間を持ちましょう。それにより、不測の事態に備えることが可能になります。

40代:成熟期だが停滞感も

40代は働き盛りと言われる反面、「このままでいいのだろうか」と停滞感の悩みを抱えやすい時期でもあります。パーソル総合研究所の調査でも、仕事の成長志向や会社への満足度が40代に落ち込む傾向が見られました。*4

一方、昨今の雇用環境の変化によりミドル層に危機感が生まれた結果、学び直し(リスキリング)をする人も増加しています。ジョブ型雇用へのシフトに伴って、会社側でも様々な学びの機会を提供する研修制度の導入が進んでいるようです。転職という大きな決断に備えるという意味でも、この時期に自分の市場価値を高める「学び直し」は成功の鍵となるでしょう。

*4パーソル総合研究所「40代社員の成長志向に変化 40代ミドル層が仕事で成長を実感し続けるには?」

50代からは、定年を見据えたプランの見直しを!

『50代後悔しない働き方』で、著者は1万人のインタビューをもとに「50代を後悔している理由」をランキングで紹介していますが、その1位は「定年後の人生設計をしておくべきだった」となっています。定年法が改定され、定年が延長されたと言っても同じ待遇で雇用される訳ではなく、役職はなくなり年収も大きく減ることがほとんどです。また、経済的な理由以外に、老後の「やりがい」となるような仕事を模索することも大切です。「定年を迎えてからじっくり考えよう」と思うかもしれませんが、そのような人のなかにも「50代に人生設計を始めるべきだった」と後悔している人が多いといいます。

また、50代には親の介護のために働き方を変える必要のある人も出てきます。50代は、ライフプランを設計しなおすことで定年も見据えたその先のキャリアを選択し、そのための準備を始めるべき時期だといえるでしょう。

解決のヒント② 自分の市場価値を高めよう

キャリアプランを見直したら、次は自分の希望するキャリアを実現するための準備が必要となります。今の職場で状況を改善するのであれ、転職という選択をするのであれ、思い通りのキャリアを実現するためには、「求められる人材」でなくてはなりません。ここではビジネスの市場で自分の価値を高めるためのヒントを見ていきたいと思います。

自分の市場価値をはかる

社内での評価とは別に、大局的な視点で自分の市場価値をはかることが第一歩となります。そのために、

・まず自らの経験やスキルを客観的に確認し、明確にする
・相対的に比較し、強み・弱みを把握する

の2ステップを踏んで、整理してみましょう。キャリアアドバイザーから意見を求めたり、転職サイトに登録して自分の市場価値を確認する方法もありますので、適宜利用してみてください。

ポータブルスキルを高める

自分の市場価値を高める方法として、職種や時代に左右されないキャリアの「基礎体力」をつけることが挙げられます。ビジネススクールの大手グロービスのサイト*5によれば、この汎用性の高い「ポータブルスキル」と呼ばれる技術は、次の5つに分類されます。

・論理的思考
・理解力
・仮説思考
・問題解決能力
・人を巻き込む力

どれも一朝一夕に身に付くものではなく、意識的に取り組むことによって徐々に得られるスキルです。毎日漫然と仕事をこなしていても、ポータブルスキルは高められません。まずは日々の業務をトレーニングの場として活用し、継続的に取り組んでいきましょう。

*5グロービス経営大学院「どこでも誰とでも働ける!市場価値が高い人の特徴と高める方法」

今の市場が求めるスキルを高める

ポータブルスキルをある程度得とくしたうえで、市場に求められる人材になる近道は「今求められているスキル」を身に付けることです。

デジタルスキルの習得をすすめる理由

昨今はIT人材不足が顕著と言われています。経産省の試算によれば、2030年にはIT人材が45万人不足することになります。*6

「IT人材」と一口に言っても、そのレベルは様々です。IT企業に就職し、専門性の高いエンジニアスキルをもって働く人だけでなく、いわゆる一般のユーザー企業の中でIT関係の職務を担う人も不足しているのです。言い換えれば、「今からエンジニアとして働く」ことが無理な人でも、それまでのキャリアの経験にITの技術をプラスすることで、会社に有用な人材となれるということです。

実務スキルが成熟している50代会社員の管理職のような人材が、ITスキルやDXスキルを身につけることによって中小企業やベンチャーなどの求人市場での価値は確実に高まります。

*6経済産業省「IT人材需給に関する調査」

まとめ

50 代会社員がキャリアの悩みを解消するヒントは、次のようにまとめられます。

・悩み&自己を分析する
・キャリア・アンカーを探す:自分にとって、キャリアになくてはならないものは、何か
・キャリアプランの見直し:人生設計に沿ったキャリアを計画する
・自分の市場価値を高める:キャリアの棚卸と技術・経験を高める努力

自分のキャリアと今抱えている悩みを客観的に分析し、解決のヒントをみつけましょう。そのうえで、自分の年代に即したキャリアプランを見直し、自己の市場価値を高めることで豊かなキャリアを築く努力が求められます。特に実務スキルが成熟している50代会社員の管理職のような人材が、ITスキルやDXスキルを身につけることによって中小企業やベンチャーなどの求人市場での価値は確実に高まります。

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