最近副業という言葉をよく聞きます。実際にみなさんの周りにも副業をされている方がいて、いろいろな話を聞いているかもしれません。

ナレッジソサエティ（バーチャルオフィスを運営する会社）が2021年5月に20～30代の会社員2401人を調査したところ、副業をしている人は24.2%に上るという結果が出ています。

これまで全く副業をしたことがないという人に、どのスキルでどうやって仕事を見つければ毎月在宅副業で5万円稼ぐことができるかお教えします。

結論：最初のうちは習得、案件獲得は大変だが、在宅副業を目指すならプログラミングがおすすめ

リモートワークの普及や副業の一般化が進み、在宅副業のハードルは大幅に下がりました。在宅副業の未経験者でも、計画的に進めれば月5万円稼ぐことは十分に可能です。在宅副業にはさまざまなものがありますが、習得期間や確実性、将来性を踏まえると、プログラミングを習得してクラウドワークスなどで案件を獲得して稼ぐ方法が最もおすすめです。

在宅副業の開始にあたっては、前提として勤務先で副業が禁止されていないことを確認したうえで、案件紹介サイトへの登録や在宅ワークの環境整備などを進めていきましょう。実績がない最初のうちはなかなか仕事を獲得できないこともありますが、諦めずにプログラミングの学習や案件探し、応募を続けていくことで、在宅副業で稼げるようになるでしょう。

在宅副業で月5万円は計画的に進めれば誰にでも達成できる

これまで会社員（サラリーマン）をしてきた方にとって、月5万円を自分一人で稼ぐと聞くと、とても大きい壁のように感じてしまうことが多いようです。

確かに副業で月5万円を稼ぐことは簡単ではありません。どれくらいの時間を割けば良いかというと、時給1,000円で換算すれば50時間、時給2,000円で換算すれば25時間を費やす必要があります。

また、そもそもそれだけの量の仕事（案件）を自分で獲得してくる必要があります。ですが、近年このハードルが圧倒的に下がってきています。以前は企業が副業人材に案件を発注すること自体が稀でしたし、特に優れた能力を持った人だけがレアケースとして業務の委託を受けていました。

現在は副業が一般化し、企業から外注される案件数もその仕事の種類も大幅に増えています。そのため、副業として案件を受けるためにはどんなスキルや技能（知識）が必要で、どうすればコンスタントに仕事を獲得できるのかというノウハウを知っていれば、誰でも副業として5万円程度稼ぐことが可能な時代です。

新型コロナウイルス感染拡大以降は在宅での仕事も急速に広がりましたので、副業の仕事も当然在宅ワークが主流となっています。

在宅で月5万円稼ぐハードルが下がった理由

在宅での副業で月5万円稼ぐハードルが下がった要因は大きく二つあります。

一つはクラウドワークスやランサーズに代表されるクラウドソーシングが浸透したことです。現在は上記2つのサイトのほか、個人間で必要なスキルや人材のマッチングをするサイトや、自身のスキルを時間単位で売りに出せるサイトなどもあり様々です。

自分の副業形態にあったものを見つけることが良いですが、最初はクラウドワークスなどの大手クラウドソーシングから始めるのがベターです。大手だけあって案件数が豊富なこと、発注者と副業人材の間にクラウドワークスの事務局が入っていて金銭トラブルなどに巻き込まれないように設計されていることが理由です。

こうした安心な制度を整えたこともあり、クラウドソーシングの利用が企業間に広がりました。

在宅副業で5万円を目指せるようになったもう一つの要因は新型コロナウイルス感染拡大の影響で日本社会にリモートワーク（テレワーク）が浸透し、通勤時間の削減や業務効率化が実施され、以前よりも自由に使える時間が増えたことです。

東京都産業労働局の2021年6月21日報道発表では、都内の従業員30人以上の企業を調査したところ、テレワーク実施率は64.8%に上ったという結果が出ています。

これまで難しかったスキルアップを図ったり資格を取得する余裕が生まれたとともに、副業に割ける時間も生まれました。このように現在は在宅ワークをしながら副業で5万円収入を増やす大きなチャンスが到来していると言えます。

月5万円を稼ぐ在宅副業にプログラミングがおすすめな3つの理由

副業でおすすめされる仕事としては資格を取得して行う士業、好きなことや趣味を活かした物販・アフィリエイトなどのネットビジネスが挙げられることが多いですが、様々な観点を考慮するとプログラミングを習得してウェブ制作やアプリ制作の仕事を獲得し副業とすることが最もおすすめです。

3つの観点で説明していきます。

習得期間

プログラミングスクールは今やあふれるほど多く開校され、選ぶ方が難しい時代になりました。ライバルが多い状況はスクールに競争をもたらし、各スクールともわかりやすい教材、効率的な学習方法を日々研究しアップデートしています。

そのため、現在はウェブ制作であれば1ヶ月〜、アプリ制作であれば3ヶ月〜習得できるカリキュラムが多く見られます。これが士業の場合は業務開始までの期間がかなり長くなってきます。例えば行政書士の場合は半年〜1年程度が目安とされ、資格取得後も開業のための準備に時間が必要です。

確実性

クラウドワークスを一度ご覧になっていただけるとわかると思いますが、ウェブサイトの一部の改修から新規の制作まで、数多くの案件が次から次へと出されています。

今やウェブサイトは1社に1つではなく、1事業や1サービス、そして販促などのキャンペーンごとにも制作する時代です。アプリについても同様です。オンライン化されているこの流れは、コロナ後の新しい生活でもさらに加速していくと考えられますので、今後も安定的にプログラミング関連の多くの案件が出されるでしょう。

一方、物販の場合は売れるか売れないか見込めない段階から在庫を抱えるリスクがあったり、アフィリエイトの場合は思うようにアクセス数やコンバージョン数を伸ばせずに収益を上げられないまま挫折する人が多い現状があります。

将来性

2021年には新しい省庁としてデジタル庁が設立されました。IoTと言われ、あらゆるものがインターネットで繋がれていく時代、その仕組みを構築したり制御するプログラマー・エンジニアの需要はますます増えていくとされています。

独立行政法人情報処理推進機構社会基盤センターのIT人材白書によれば、2030年で最大79万人のIT人材が不足すると推計されています。プログラミングができるIT人材は稀少な存在とされ、活躍の場が広がっているでしょう。

今は副業として始めても、将来は本業になっていたり、本業に匹敵するくらいの仕事になっている可能性もあります。

在宅で副業ができる時代、まずは5万円を目指してスタートを

副業としてプログラミングを操り、まずは在宅ワークで5万円を目指しましょう。5万円はウェブサイトの一部改修なら1〜2案件こなすことで到達できます。ランディングページのコーディングであれば1案件で達成可能です。

月々の収入が5万円増えれば、多くの余裕ができることは間違いありません。その後は5万円のペースを続けつつ本業を頑張ってもよいですし、副業で10万円・20万円を目指すことや、技術力を上げて本業を目指すなど、各自の目標に応じて選択してください。

データで見る在宅ワーク：どれくらい稼げるか

厚生労働省の調査によると、在宅ワークの平均月収は「5万円以下」の人が最も多くなっています。収入金額ごとの割合で見ると、5万円以下の在宅ワーカーが最も多く約27.7%、次に6万円～9万円の在宅ワーカーが約18.0%、その後に10万円～19万円の在宅ワーカーが約18.5%と続きます。このことから、約半数近くの在宅ワーカーの平均月収が10万円以下であるということがわかるでしょう。

参照元：厚生労働省「在宅ワークの実態」

稼いでいる人の35％は複数の在宅ワークをかけもちしている

ある調査によると、月5万～10万円程度稼いでいる在宅ワーカーの35%が複数の在宅ワークをかけもちしていることがわかります。在宅ワークをかけもちすべきか1つに絞るべきかは、各自の希望や特性によって異なるので一概には言えませんが、たとえば在宅ワークを始めて間もない人やどのような仕事が自分に向いているかわからない人は、複数の在宅ワークを経験してみるのもよいでしょう。反対に、得意分野がはっきりしている人は、1つの分野に特化することも有効です。

参照元：クラウディア「月収5万～10万円以上の在宅ワーカー80名の口コミ！高収入を稼げる在宅ワークを徹底調査」

在宅ワークでの副業を経験された方の口コミ体験談

現在では多くの人が在宅ワークでの副業を経験しており、検索すればさまざまな口コミ体験談を調べることができます。一例をご紹介すると、ある方は体調不良による休職をきっかけに在宅ワークを開始しました。

事務の仕事やライティング、イラストレーター、データ入力などさまざまな在宅ワークがあることを調べ、自身の職歴や興味のある分野、稼働時間などを考慮してライティングに挑戦することに決めました。

はじめは1記事数百円の安い単価から始まりましたが、しっかりと報告・連絡などのコミュニケーションをクライアントと取りつつスキルを高めていった結果、1記事数千円の単価にまで報酬アップを実現している事例です。詳しく知りたい人は、以下の参考記事もご参照ください。

参考記事：ママワークス「わたしの在宅ワーク体験談！資格なくても在宅で稼ぐを実現しました☆」

どのようにして在宅の副業で月5万円を稼ぐかを考える

在宅ワークの副業を始める人は、まずは月5万円を目標にしてみるとよいでしょう。在宅ワークの副業にはさまざまなものがあるため、その中からあなた自身に合った副業を見つけ出すことが大切です。たとえば、これまでの職務経験や専門性、得意領域などを基に副業を探すことで、稼ぎやすい副業を見つけやすくなります。また、あなた自身が強い興味を持つ分野があれば、その分野の中で副業を調べてみることも有効です。

在宅副業をするための準備

ここでは、在宅副業をするための準備事項として、次の3つの項目について解説していきます。

銀行口座やクレジットカードを作る

在宅副業を行う場合、新たな収入を得ることになるため、収入を受け取るための銀行口座を作ることが必要です。すでに保有している銀行口座で問題ない場合は新規開設は不要ですが、本業などの収入と在宅副業の収入を分けて管理したい人は、新たに銀行口座を開設しましょう。また、在宅副業ではサーバーレンタル料など事業用の経費を使う場合もあるため、在宅副業用のクレジットカードを新たに作ることも有効です。プライベート用と在宅副業用でクレジットカードを分けることで、経費の仕訳などをスムーズに行うことができるでしょう。

案件紹介サイトへの登録

次に、案件紹介サイトへの登録を行います。在宅副業では、クラウドソーシングなどの案件紹介サイトに登録して仕事を受けるケースが多くなります。仕事を受けるチャンスを増やすためにも、案件数の多い案件紹介サイトをいくつか登録しておくようにしましょう。たとえば、クラウドワークスやココナラなどは代表的なサービスとなるため登録しておくことをおすすめします。

リモートワークでよく使うツール、アイテムを揃える

在宅副業を効率的に行っていくためには、リモートワークでよく使うツール、アイテムを揃えることも大切です。たとえば、パソコンやインターネット環境、リモートワーク用のデスクや椅子などは必須となるため、あらかじめ準備しておくようにしましょう。他にも、在宅副業の仕事内容などに合わせて、プリンターやディスプレイ画面などの周辺設備を整えることも効果的です。

副業を始める際の注意点

副業を始める際には、いくつか注意点も存在します。ここでは、副業を始める際の注意点として、次の4つを紹介します。

勤務先で副業が禁止されていないか確認する

前提として、勤務先で副業が禁止されていないか確認することが必要です。最近では副業を解禁する企業も増えてきていますが、一方で副業を禁止している企業も少なくありません。後でトラブルにならないよう、勤務先の就業規則などを確認し、副業しても良い環境であるかを確認しておきましょう。

確定申告を忘れない

副業で年間20万円以上稼いだ場合は、翌年の2月～3月に確定申告が必要になります。確定申告を忘れた場合、故意でなかったとしても脱税となってしまうため十分に注意しましょう。遅れて納付する場合、追徴課税によって余分に税金を支払うことになるため、期日までに申告を行うことが重要です。確定申告の際は、国税庁のe-Taxサイトなどを参考にしながら進めていくとよいでしょう。

口コミサイト・評判を確認する

副業を始めるにあたって、案件紹介サイトに登録することになりますが、案件紹介サイトといってもさまざまなものがあります。悪質なサイトに登録しないためにも、事前に口コミサイトなどで評判を確認しておくことが重要です。また、案件紹介サイトに登録しているクライアントの中にも、良質なクライアントとそうでないクライアントがいます。詐欺案件などに引っかからないよう、クライアントへの口コミや評判も確認しておくようにしましょう。

まずは小さく始めてみる

副業を始める際は、まずは小さく始めてみることが大切です。最初のうちはどのような仕事が自分に合っているのかもわからないため、手探り状態でさまざまな副業を試すことになると思います。まずは単発案件や低単価の案件でも良いので、経験を積むために少しずつ案件をこなしていくようにしましょう。経験を積んでいくうちに、自分に合う仕事とそうでない仕事がわかってくるはずです。そして徐々に慣れて来たら、自分に合った分野で継続案件や高単価の案件などに挑戦してみるとよいでしょう。

在宅副業として稼ぐためには

ここでは、在宅副業として稼ぐために大事なポイントとして、次の3つを解説していきます。

とにかくできそうなものはやってみる

在宅副業として稼ぐうえでは、とにかくできそうなものはやってみる姿勢が大切です。特に始めて間もないうちは経験が少なく、どの仕事が自分に合っているかわからない状態です。そのため、できそうだと思った仕事に対しては、最初のうちは選り好みせずに挑戦してみることをおすすめします。さまざまな案件をこなしていくうちに、幅広いスキル・経験を獲得でき、できる仕事の領域も広がっていくでしょう。

稼げなくても数ヶ月は続けてみる

在宅副業は、必ずしも始めてすぐに稼げるわけではありません。最初の1か月目や2か月目は実績もない状態のため、仕事を取れず収入ゼロという場合も少なくないでしょう。ですが、しばらく稼げなくても数ヶ月は続けてみることが大切です。はじめのうちはなかなか仕事が取れなくても、根気強く案件探しや応募を続けていくうちに仕事につながり、収入が得られるチャンスが出てきます。

誠実な仕事をしてクライアントの信頼を得る

在宅副業で仕事を取れるようになったら、誠実な仕事をしてクライアントの信頼を得ることが大切です。在宅副業の収入を安定させるうえでは、継続案件を獲得することが重要であり、そのためにはクライアントからの信頼が不可欠です。クライアントからの信頼を得るためには、納期を守ること、要件通りに成果物を仕上げて納品を行うこと、報連相をしっかりと行うことなどがポイントです。また、以下の参考記事では、実績を積み上げて少しづつ単価を上げ、継続案件や別の仕事を獲得する「わらしべ長者戦略」について解説しているので併せてご参照ください。

参考記事：【事例付】クラウドワークス「やめたほうがいい」の理由と真相：「稼ぎ直し」学習の継続ができない50代は「やめたほうがいい」

在宅副業のおすすめサイト

ここでは、在宅副業のおすすめサイトについていくつか紹介していきます。なお、シニア世代が在宅ワークを行ううえで大事なポイントや在宅ワークの例、おすすめの求人サービスなどについて以下の参考記事でも紹介していますので、併せてご参照ください。

参考記事：70歳定年時代を生き抜く③　中高年・シニア 在宅ワークの探し方（在宅勤務、地方案件有）

クラウドワークス

在宅副業のおすすめサイトの1つ目はクラウドワークスです。クラウドワークスは、クラウドソーシングサービスのなかでも代表的なサイトであり、国内No.1のクラウドソーシングサービスとして知られています。470万人以上のフリーランスと76万社以上の企業が利用しており、さまざまな案件が掲載されているため、クラウドワークスに登録しておくことで仕事を獲得できるチャンスが増えるでしょう。

indeed（バイト）

indeedは、CMなどでもおなじみの民間の無料求人サイトです。Indeedは「正社員」「ミドル歓迎」といったキーワードと、「週3日勤務」「在宅勤務」などの勤務スタイルから仕事を検索できます。機能がシンプルで簡単に仕事探しができるのが強みです。またIndeedでは、検索条件に新しい求人が入った時にメールが届く「メールアラート機能」がありますので、ぜひ活用しましょう。 

求人ボックス 

求人ボックスは、大企業から派遣、アルバイトまで幅広い求人案件を扱っていることが特徴の求人サイトです。 正社員やアルバイトはもちろんのこと、契約社員、派遣、業務委託、在宅ワーク、フリーランスなどのキーワードでも検索できるため、自分の働き方に合わせて求人を調べることができます。また、キーワードは年齢や性別、業務内容などを入力しても求人検索が可能です。たとえば中高年・シニア世代の場合は、「60歳以上」「50代」「50代未経験」のようなキーワードを使って検索してみるとよいでしょう。

また、在宅ワークに役立つ情報ソースリストについて以下のe-bookでまとめていますので、こちらも併せてご確認ください。

ショートコード：

無料e-Book 「中高年が今すぐ登録すべき在宅ワークの情報ソースリスト​​」

在宅副業で役立つITスキル

ITスキルを身につけることで、在宅副業の仕事の幅が大きく広がります。ここでは、在宅副業で役立つおすすめのITスキルについて紹介します。

データ分析や機械学習に関するITスキル：Python

まずはデータ分析や機械学習に関するITスキルです。デジタル化やビッグデータ、AIが注目される現代においては、データ分析や機械学習は需要の大きいおすすめの分野となっています。具体的なITスキルとしては、プログラミング言語のPythonスキルです。Pythonはプログラミング初心者でもわかりやすい文法となっており、開発に役立つライブラリも豊富にあるため、在宅副業初心者でも挑戦しやすいでしょう。

BIツールに関するITスキル：PowerBI・Tableau

在宅副業で役立つITスキルには、BIツールに関するITスキルもあります。BIとは「Business Inteligence」（ビジネス・インテリジェンス）の略であり、BIツールは企業が保有するさまざまなデータを分析・可視化して、経営上の意思決定などを支援するツールのことです。代表的なBIツールにはPowerBIやTableauがあり、これらのBIツールを習得することで、データの分析・可視化などの案件を獲得できるチャンスが広がります。

自動化に関するITスキル：エクセルVBA・RPA

在宅副業では、業務の自動化に関するITスキルも相性が良いといえます。たとえば、エクセルVBAを習得すれば、データの入力や集計、グラフ作成といったエクセル上の作業を自動化することが可能です。

それにより、エクセルVBAを使った自動化案件を獲得できるようになるとともに、自分自身のエクセル作業も大きく効率化できるようになるでしょう。また、RPAスキルもおすすめです。RPAとは「Robotic Process Automation」の略であり、パソコン上の事務作業を自動化するための技術を指します。

Power AutomateやUiPath、WinActorなどが代表的なRPAツールであり、RPAスキルを習得することでさまざまな自動化案件を獲得するチャンスが広がります。

Webコーディングに関するITスキル：HTML・CSS

在宅副業で役立つITスキルとしては、Webコーディングも挙げられます。Webコーディングは、Webサイトの設計や構築を行うための技術であり、HTMLやCSSなどが具体的なスキルとなります。HTMLやCSSのスキルを習得することで、企業のWebサイトの設計や構築、レイアウトのデザインといったWebサイト制作に関する仕事に挑戦できるようになるでしょう。

在宅で5万円稼いだ事例紹介

最後に、在宅で5万円稼いだ事例についてご紹介します。当スクールでクラウドソーシングクラスを受講された50代のある生徒様は、クラウドワークスで記事ライティングの継続受注に成功して月5万円を達成しました。

何から始めればよいかわからない初心者の状態から、クラウドワークスの登録方法や実績の作り方、クライアントの見極め方などを当スクールで学び、着実にスキルアップを実現。仕事を通じて徐々に実績を積み上げていくうちに、継続案件も獲得できるようになり、月5万円以上の収入を達成した事例です。詳細は以下の参考記事に掲載していますので、併せてご参照ください。

参考記事：【50代クラウドワークス事例】記事ライティングで月5万円を達成しました！

まとめ

リモートワークの普及や副業の一般化が進む現代では、在宅副業のハードルは大幅に下がってきており、計画的に進めれば月5万円程度の収入は十分に到達可能な目標です。在宅副業にはさまざまな種類がありますが、習得期間・確実性・将来性の観点から、プログラミングを学んでクラウドソーシングで案件を獲得し稼ぐ方法が最もおすすめであるといえます。

在宅副業を始める際は、勤務先で副業が禁止されていないか確認したうえで、まずは案件紹介サイトへの登録や在宅ワーク環境の整備などを進めていきます。はじめのうちは実績がないためなかなか収入につながらないかもしれませんが、プログラミングの学習をしながら根気強く案件探しや応募を続けていくことで、仕事を獲得できるようになるでしょう。