ベイビーステップ「ノートのエーちゃん」と 錦織圭選手の通ったプロ養成スクール。 超初心者がプロになる確率 と年収とは 〜 創職アカデミーは夢じゃない!
更新日:2023.09.11
年末年始にNHK Eテレでアニメ「ベイビーステップ」一挙放送を見て、即大ファンになりました! 「弱虫ペダル」「ダイヤのA」など最近の漫画の主人公は「スゴい能力を持ったスーパーヒーロー」ではなく、むしろ「超初心者で真面目、部活では一番下手な普通の人」が人気みたいです。 「ベイビーステップ」の主人公 丸尾 栄二くんは、それに輪をかけた努力家でテニスのノートを試合中でも書きまくることから「ノートのエーちゃん」と言われているくらい。すごいサーブも強烈なショットもない平凡な普通の人であるエーちゃんが努力と工夫でプロを目指す姿に共感しちゃうわけです!
1) プロ養成テニススクールとは?
もうひとつ、最近の漫画の特長として「舞台が必ずしも学校の部活ではない」ということが挙げられます。「ベイビーステップ」のエーちゃんが所属しているのはSTC (South Tennis Club)というジュニア育成のためのクラブです。レベル別にメニューを作成して指導してくれる信頼できるコーチ陣や充実した施設が整っていて、「マイク」というフロリダのプロ養成スクールから呼ばれたメンタルコーチも登場します。
このSTCというクラブのモデルがどうしても気になってぐぐってみたところ、ありましたありました! もろズバリのモデル、藤沢にある「荏原SSC」です。外観までアニメそのもの! 下世話な私としては、すぐ料金を調べてしまいます(笑)。
なになに、
<ジュニアアカデミー会員>
入会金 ¥108,000
基本料金 ¥10,800 +利用料金 (月額と思われる)
中学生以上 ¥46,440
小学4年生以上 ¥35,640
小学3年生以下 ¥24,840
https://www.ebarassc.co.jp/academy/jr_academy.php より抜粋
高いとも言えるけど、あの設備で信頼できるコーチのもとでプロを視野にいれた指導を存分に受けられる、「思いっきり好きな夢に挑戦できる環境」の値段なら安いですよね!
ちなみに錦織圭選手の所属するフロリダのテニススクール IMGアカデミーも調べてみました。なんと!既に日本からテニス留学している日本人の子供たちが既に大勢います! もっと驚いたというか流石アメリカだなあと思ったのが、以下の部分 “IMGの学校部門であるIMGペンドルトンスクールは、正式に幼稚園から高校3年および高校後にあたるポストグラジュエイトまでの教育機関で、最適で魅力的な環境で学生アスリートたちをサポートします。” https://athlete-brand.com/img-academy-long/index.html より抜粋 なんと、高校卒業の資格までスポーツのプロを目指しながら獲得し、大学進学の道も用意されているのです。これには参りました〜
2) プロになれる確率と年収は?
日本でプロテニスプレーヤーになるには、日本プロテニス協会に登録申請し、申請が受理されればプロになることができます。ただ、申請が受理されるための条件が「全日本レベルの好成績、インターハイ優勝、インカレ優勝など」とかなり高めです。 でも成績さえよければ何歳でもプロになれます。先ほど紹介した「荏原SSC」所属の辻佳奈美プロはなんと14歳でプロになっています! 海外のジュニアの大会での優勝経験があるなど戦歴はすごそう。 しかも大阪府河内長野市の中学3年生だったのに神奈川の「荏原SSC」に所属するってSSCどんだけスゴいの!って思いますよね。 良いスクールに入って一生懸命テニスに打ち込んでも、プロになる確率は相当低そうですね、だって全日本レベルでないといけないわけですから、同学年で全国で最低50位以内にはいらないといけないでしょう。
では苦労してプロになったとして、どれくらい稼げるのでしょうか? 色々ググって見たところ国内プロは賞金だけで生活するのはとても大変そうです。 全日本のシングルス優勝賞金って幾らだと思います? じゃー〜ん たったの200万円! これじゃムリだよね。。。プロコーチになっても年収300万円前後のようです。海外のツアーに出るようになったとしても、獲得賞金1000万以下の選手もザラみたいですね。もちろんランク20位以内だとスポンサーもつくし、億超えですけどね。
参考サイト: WOWOWテニスオンライン プロテニスプレイヤーって収入どれぐらいなのですか? – グランドスラムのシングルス… – Yahoo!知恵袋
3)創職アカデミー は夢じゃない! TechGardenSchoolは「好きで稼ぐ!ITスクール」として、自分の好きな仕事を創る「創職アカデミー」としての側面も持っています。 テニスのプロ養成スクールを調べていて思ったのですが、
「プロテニスプレーヤー 」 プロになるための期間:5年以上 (30歳が限界)
プロになれる確率 :とても低い! 同学年全国50位以内が最低ライン(県代表ですね、47人とすると)
プロになった場合の収入(国内):年間 300〜500万円
それに対して、「好きで稼ぐ! プロ」を「自分の好きなことで月収10〜30万円(年収120~500万円)稼ぐ人」と定義してみましょう。 ここで質問。 もし、テニスの荏原SSCみたいな設備もコーチも人脈も整った”創職アカデミー”があったとして、
「好きで稼ぐ!プロ」になるために何年くらいかかると思いますか?
またそうなれる確率はどのくらいだと思いますか?
僕はこう思います。
「好きで稼ぐ!プロ」 プロになるための期間:3年以上 (年齢の制約なし!)
プロになれる確率 :100% (やめなければ)
プロになった場合の収入(国内):年間 120〜500万円
「好きで稼ぐ!プロ」は稼ぐ方法に制約がないので、「プロテニスプレーヤー」よりも投資対効果を得やすいですし、最初の年収はとても低いですが、”途中であきらめなければ”100%プロになれる、その確率の高さが大きな魅力だと思います。
また、プロテニスプレーヤーを目指すよりも、遠征費や海外留学費などがない分低コストで実現できるでしょうね。IT分野ならなおさらです! プロテニスプレーヤーと違って年齢による制約がないのも大きな魅力です。
と、いうことは!
“創職アカデミー”としてのTechGardenSchoolに50代会社員が押し寄せてもなんら不思議はないと思いますし、プログラミングを使って自分の好きなことや過去のスキルや経験を活かして稼げるようになってもらうことを当スクールの目標にしています。
長年続けている甲斐あって 、「50代で転職に成功した人」や「リストラされたけど再就職に成功した人」「クラウドワークスで月5万円稼げるようになった人」などの実績も出始めています。 「未経験の50代会社員が”好きで稼ぐ!プロ”を目指す」漫画ができるのも時間の問題かな(爆) 一緒に「好きで稼ぐ!プロ」にご興味のある方は是非一度遊びにいらしてくださいね〜!



1967年生まれ。慶應義塾大学理工学部大学院修士課程卒。英国国立レスター大学MBA取得。2011年「起業家のためのプログラミング教室」Club86 Startup School(現TechGardenSchool)設立 2017年「中高年のためのプログラミング教室」開始 著書「図解 50代からのプログラミング –未開の能力を発掘♪」「教えて♪ プログラミング」など