超初心者の皆さん！ Git管理って聞いたことありますか？ ないですよね、じゃあ GitHubは？ これはちょっと聞いたことがある人がいるかもしれないですね。 とにかく、今日の話題のGitというものはエンジニアの仕事をする上で必須、話をする上で必須、理解する上で必須、なので、例によってわかりやすく見栄をはれる程度にさっとお教えしましょう！ ● Git管理とは エンジニアがプログラミングをする際に、当然途中でバグが出たり、不具合が出たりします。で、どのコードをいじったのが原因なのかわからないと非常に効率が悪くなります。「うまく動いている部分」や「一つの機能が完成した時点」をGitに履歴を残しておきます(これをcommitと言います）。その時点からプログラミングを進めていって、不具合が出たら、うまくいっていた時点まで「巻き戻って」書きなおしたり、検討することができるのです！ まずはプログラミングの履歴管理、タイムマシーンだと思っておきましょう。 ● ご利益その１ 上記にも書きましたが、なんといっても以前のコードに巻き戻れる「タイムマシン」機能ですね！ ● ご利益その２ 開発の途中で枝分かれして異なったコードを書いていくことができる「Branch」機能も超スグレモノです！ ● ご利益その３ 複数人で開発を進めやすい「コードの共有しやすさ」と「効率的な開発ができる」ことも忘れてはいけないご利益の一つです。 ● 必要なツール ー SourceTreeというフリーソフトを使うのが一般的。非常にわかり易いUIで直感的に使うことができます。ローカルでの１人だけでのGit管理ならばこれだけでOK。 ー 複数人と開発したり、コードを共有するための仕組みがGitHubです。無料バージョンだとすべてコードが公開されてしまいますが、有料にすればプライベートなチーム環境が構築できます。転職の際、ここに書いてあるコードをエンジニアの採用担当に提出を求められたりします。 中田先生はコードを書く人全てにとって必須のツールとスキルだと言っています。ウェブデザイナーやコーダーにとっても便利なツールであることは間違いありません。我々超初心者もできるだけ早い段階で、Git管理に挑戦するようにしましょう〜 注） 残念ながら恋愛はGit管理できないようです。後からあーすればよかった、こーすればよかったと嘆いた経験のある同志諸君！ その無念はプログラミングでGitを存分にすかうことで晴らそうじゃないか！ 枝分かれ、巻き戻し、自由自在なんだから。