コードエディタとは?コードエディタの基本とショートカットキーも覚えよう

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コードエディタとは?コードエディタの基本とショートカットキーも覚えよう

プログラミングを始めるときにはコードエディタが必要です。ただ、どのようなツールなのか、自分でも使えるのか、使い方に関してイメージが湧かない方もいるでしょう。そこで今回は、コードエディタの使い方に関する基礎知識、初心者におすすめのコードエディタ、スムーズに使えるようにするショートカットキーなどを解説します。コードエディタの導入にあたって不安を払拭したい方は参考にしてみてください。

これからプログラミング学習を始めたいのですが、コードエディタが必要だと聞きました。50代でも使い方がわかるでしょうか。

コードエディタの使い方は、キーボードで文字列を入力するのが基本です。パソコンで入力操作ができる50代の方であれば、特に問題なく使いこなせます。無料で使えるコードエディタもあるので、気軽に活用して使い心地を試してみてください。

結論:コードエディタはプログラミングコードの記述ツール。Microsoft社のVisual Studio Codeがおすすめ!

コードエディタはプログラミングコードを記述するツールです。使い方はシンプルでキーボードで文字列を入力するだけです。

ショートカットキーや文字列の選択方法などを覚えておけば、さらにスムーズに使いこなせます。

いろいろなコードエディタがあるが、Visual Studio Codeがおすすめです。Microsoftが開発したツールなので、初心者でも品質に対する不安を解消しやすくなっています。

無料で使えるため、コストを気にせず使い方を学べるのも便利です。

コードエディタの使い方に関する基礎知識

コードエディタを有効活用するには、コードエディタの使い方に関する基礎知識を把握しておくことが重要です。まずは、コードエディタの使い方に関する基礎知識を解説します。

コードエディタの概要と使い方

コードエディタとは、プログラミングコードの記述に特化したツールです。

コードエディタというと専門的なツールのように見えてしまい、中高年の方には使い方が難しいように思えるかもしれません。

ただ、使い方はそこまで難しくなく、キーボードでアルファベットや記号などを入力して、処理を1行ずつ記述するだけです。完成したプログラムはファイルとして保存します。

基本的にはメモ帳やWordソフトと使い方はほとんど同じです。後述しますが、一般的なショートカットキーや文字列の選択方法も活用できます。最低限のパソコン入力に慣れている方であれば、特に挫折することなく使いこなせるでしょう。

コードエディタとテキストエディタの違い

プログラミングコードは文字列なので、コードエディタでなくともWordやメモ帳でも作成できます。ですが、プログラムを快適に作成する機能は含まれていません。

その点、コードエディタは入力したプログラムの文字列を適宜色分けして表示できます。すべて黒文字で表示するよりも処理内容を把握しやすいです。スペルチェックによって入力の誤りを知らせる機能もあります。

そのほか、ほかの機能と連携することでさらにコーディングを快適にすることも可能です。HTML(ホームページ制作言語)のコーディングであれば、開始タグと閉じタグを同時に編集できるようになる拡張機能もあります。

プログラミングを始めるのであれば、コードエディタを使用するのが効率的でしょう。

コードエディタの種類

コードエディタには複数の種類があります。特徴を比較して選ぶと、より快適な使い方ができるでしょう。

代表的なコードエディタをいくつかリストアップしてみるので、参考にしてみてください。

コードエディタ特徴
ATOMシンプルで見やすいユーザーインターフェース。リアルタイムでの共同編集にも対応。
Sublime Text20種類以上のテーマから好きなデザインを選択可能。不要な機能の表示もオフにできる。
サクラエディタインターフェースが日本語。使い方やヘルプメニューを日本語で確認できる。
秀丸エディタ国産。瞬間起動機能で立ち上がり時間が短い。滑らかに素早くスクロールできる。

コードエディタではVisual Studio Codeがおすすめ

コードエディタの中ではVisual Studio Code(VSCode)がおすすめです。Visual Studio Codeを検討するときの判断材料として特徴をご紹介します。

Microsoftが開発

Visual Studio Codeは、Microsoftが開発したコードエディタです。さまざまなプログラミング言語に対応しています。

Microsoft製だとほかのOSで使えないように思えるかもしれませんが、MacやLinuxなどにも対応しており、パソコンの種類を問わず利用できます。

パソコンに不慣れな50代の方もMicrosoftの名は耳にしたことがあるはずです。コードエディタに詳しくない方でもブランドで質を判断できるため、安心して導入できるでしょう。

無料から使える

Visual Studio Codeは、オープンソースのコードエディタで基本的に無料で使えます。お金がかからないので、コストを気にせず使い方を試せるのが気軽です。

コードエディタには海外製もあります。料金体系がよくわからず、利用しづらいという方もいるかもしれません。その点、お金の不安を気にせず利用できるVisual Studio Codeは、初心者も安心して利用しやすいはずです。

機能が充実していてプラグインなどの拡張もある

Visual Studio Codeは機能が充実していてプラグインなどの拡張もあり、コーディングを快適に行えます。

プログラミングコードの折りたたみ・展開機能、コードの補完候補表示機能、エラー箇所の強調機能などを利用可能です。

機能を追加していくことで初心者でも使いやすいコーディング環境を実現できるでしょう。

PythonならGoogle Colaboratoryでコードエディタの使い方を練習するのもおすすめ

人気のあるPythonは身近なGoogleのツールを用いてプログラミングできます。たとえば、インストール不要のGoogle ColaboratoryでPythonのコーディングを実践できます。コードエディタの使い方を練習するのに最適です。具体的にできることを解説するので、気になった方は利用を検討してみてください。

ブラウザ上でソースコードを記述できる

Google Colaboratoryでは、Googleアカウントにログインしてサイトにアクセスすることで、ブラウザ上でソースコードを記述できます。

「+ コード」をクリックすると処理を入力するセルが用意されます。黒丸の三角マークの実行ボタンの右横にある薄青色の部分が入力範囲です。

作成したファイルは自動的にGoogleDriveに保存される仕組みです。

コードを記述したファイルも実行できる

Google Colaboratoryでは、ソースコードを記述できるだけでなく、作成したファイルをそのまま実行することも可能です。

入力部分の左側にある黒丸の三角マークの実行ボタンを押すと処理が実行できます。

たとえば、「1+1」という処理を入力して実行ボタンを押せば、入力部分の下に「2」という結果が表示されます。

ブラウザでソースコードの入力から実行までできるので、開発環境の準備が難しく感じる中高年の方でも、スムーズにプログラミング学習を始められるでしょう。

コードエディタの使い方で知っておきたい操作を便利にするショートカットキー

通常のパソコン操作と同様にコードエディタでも一般的なショートカットキーを利用可能です。一般的なショートカットキーも覚えておいて損はありません。コードエディタの操作を便利にするショートカットキーの使い方を解説します。
Windowsの方はCtrlキー、Macの方はcommandキーを使ったショートカットを基本にお伝えします。

新しいファイル作成

「Ctrl(command) + N」で新しいエディタファイルを作成できます。新しいファイルを作成してコードをスムーズに打ち込みたいとき便利です。

閉じる

「Ctrl(command) + W」で開いているエディタを閉じられます。 重要でないファイルをすぐに閉じて画面を整理したいときに役立つでしょう。

保存

「Ctrl(command) + S 」で開いているエディタファイルを保存できます。いちいちカーソルを移動する必要がないので、保存作業の負担を減らせます。

名前をつけて保存

「Ctrl(command) + Shift + S 」で開いているエディタファイルに名前をつけて保存できます。現在のコーディング内容を別ファイルとして保存したいときに役立つでしょう。

コピー

「Ctrl(command) + C 」で選択範囲をコピーできます。コーディングの一部をコピーして流用できるので、入力作業を効率化できます。

貼り付け

「Ctrl(command) + V」でエディタ内の入力位置にコピーした範囲を貼り付けできます。「Ctrl(command) + C 」でコピーしたあとにセットで使うので、あわせて把握しておきましょう。

切り取り

「Ctrl(command) + X 」で選択範囲を切り取りできます。コピーと違って選択範囲が消えるので、コーディングの一部を移動させたい場合に便利です。なお、切り取った選択範囲を移動させるには「Ctrl(command) + V」で貼り付けます。

1つ前に戻る

「Ctrl(command) + Z」で直前に操作した内容を1つ前に戻せます。たとえば、コピーや切り取りでコーディングの一部を貼り付けたあとに使うと、貼り付けの操作が行われる前の状態に戻せます。操作を誤ったときにすぐに修正できるのが快適です。

1つ進む

「Ctrl(command) + Y」あるいは「 Ctrl(command) + Shift + Z」で直前に操作した内容を1つ進められます。「Ctrl(command) + Z」は便利なショートカットキーですが、複数回操作を戻せるため、誤って戻しすぎてしまうことがあります。戻しすぎたときに1つ進めるショートカットキーを使うことで柔軟に対処できます。

コードエディタの使い方で知っておきたい選択方法

コードエディタでは、通常のテキストエディタやWordソフトと同様に、入力部分を効率的に選択する方法があります。コードエディタの使い方で知っておきたい便利な選択方法をいくつかご紹介します。

1文字ずつの拡大選択

コードエディタでは、選択開始したい位置をクリックしてから、「Shift +矢印キー」で文字列の選択範囲を1文字ずつ広げるように選択できます。

単語選択

「ダブルクリック(2回連続のクリック)」でひとまとまりの単語を一度に選択できます。エディタの設定によって一発選択できる範囲を調整することも可能です(文字列+ハイフン+文字列の形式をまとめて選択するなど)。

指定範囲の瞬間選択

選択したい範囲のスタート位置に矢印を合わせてクリックしたあと、選択したい範囲の最後の位置に矢印を合わせて「Shift+クリック」すると、指定範囲を一瞬で選択できます。

全選択

「Ctrl(command) + A」でエディタファイル内に入力されたコードをすべて選択できます。選択後に「Shift +矢印キー」で選択範囲を微調整することも可能です。

まとめ

コードエディタは、ソースコードを記述するツールです。使い方の基本はメモ帳やWordソフトと変わらず、キーボードで文字列を入力して保存するだけです。

コードエディタにはいくつか種類があり、見やすさや動作、搭載機能などが異なります。無料で使えて機能も拡張できるVisual Studio Codeがおすすめです。

自分に適したコードエディタを用意して、ぜひプログラミングに挑戦してみてください。

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