“業務で何かあった時に、すぐに相談できる先生がいる安心感が魅力です！“

そう語るのは、東京・新宿にあるNONAME Produce*(以下N2P)社員の齊藤絢子さん。WebクリエイティブエージェンシーであるN2Pのフロントエンドエンジニアとして働く彼女は、TechGardenSchoolのユニークな法人向けサービスである”IT顧問サービス*” を受けています。

*NONAME Produce: 2006年設立の「好奇心をデザインする」をコンセプトとしているクリエイティブエージェンシー　10年にわたりキャンペーンサイト制作とその運用をおこなう。1枚でも1,200円でオリジナルTシャツを作ることができるWebサイト「T1200(ティーセンニヒャク)」も展開中。

*IT顧問サービスとは：①スクール研修②OJTサポート③業務支援の３つが同時に受けられる、脱外注と内製化を目指すIT企業のためのサービスです。 インターネットを通じた広告キャンペーンの需要がますます高まるなか、技術的変化の早いIT業界の中でも更に変化の早い、広告キャンペーンサイト制作のフロントエンドエンジニアとして活躍する齊藤さんとN2P の代表取締役社長である村上烈氏に、現場で通用するエンジニアの育成と今後のITビジネスについてお話を伺いました。 ーはじめまして。本日はよろしくお願いいたします。唐突ですが、齊藤さんがIT顧問サービスを使うことになったきっかけを教えてくださいますか？ 齊藤さん：今まで、ほぼ独学でプログラミングを学んでいました。実は同じ言語を扱っていた先輩が、入社してすぐにいなくなってしまったんです。htmlとcssは取得していましたが、それだけでは仕事になかなか追いついていけなくなっていました。職場にプログラミングを相談できる人がいなかったので、「何かあっても自分でなんとかしなければいけない」という、精神的な負担もいつもありました。IT顧問サービスを使ってスクール研修に通い始めたのは、ちょうどその頃です。TechGardenSchoolは少人数で、一人一人しっかり教えてくれるので、とても助かっています。 ーTechGardenSchoolのIT顧問サービスを使って、一番変わったことはなんですか？ 齊藤さん：やはり信頼できる先生にオンライン・オフラインで業務についてすぐに相談できるという安心感でしょうか。ときに自分では気づかない、質問の背景にある根本的な問題点を指摘していただけるのもありがたいことだと思っています。 ーいまはインターネットでたくさんプログラミング教材が公開されていますよね。そんな中でスクールに通ったり顧問サービスを使うことの魅力はなんですか？ 齊藤さん：信頼できることですね。仕事の納期が迫っているときにトラブルが発生したとして、でもそれをインターネットで公開するわけにもいきませんから、しっかり守秘義務を守って、即時に的確なアドバイスをくれる先生がいるというのはとても魅力的です。 村上社長：たしかに、技術的なことはインターネットで十分かもしれませんね。でも、情報が不正確なこともありますし、「より良い仕組みを教わる」ことは、インターネットでできません。例えば、「このサーバを使ってこうしていけば、一番うまくいくよね」っていうより良い仕組みの知識は、経験値でしかないので、人から教わるしかない。特にWeb業界は、横のつながりがとても薄いので、TechGardenSchoolの中田先生*のような信頼できる一流の実務経験者から直接教わることのできる機会というのはとても貴重なことだと思います。 *中田稔　：㈱Sprocket CTO, 　TechGardenSchool講師   ーお二人のこれからの目標はなんですか？ 齊藤さん：やはり一番は、安定したコードを書けるようになることでしょうか。自分が意図しないところで突然バグが発生しても、今は自分でうまく軌道修正するのがとても大変です。対応のスピードもまだまだ遅いので、Slack*などで中田先生に教えていただきながら、少しずつ技術を磨いていきたいと思います。 *Slack : エンジニアの間で人気のコミュニケーションツール。コードのやりとりがスムーズにおこなえるのが特長。IT顧問サービスではSlackを使って24時間専門家に質問が可能。 村上社長：2020年の東京オリンピックの仕事をすることですね。デジタルサイネージや広告など、ITの伸びしろが大きいことは明らかです。その中で、我々は自分たちなりにWebでアプローチしていきたいと思っています。 ーありがとうございました。 聞き手：須賀　咲良　（慶應義塾大学　文学部2年） 撮影　：岩下　大志　（慶応義塾大学　環境情報学部4年） 神奈川県在住。関東近辺にて主にポートレート作品を制作。 2014-2015 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスミスコン（ミスSFC）撮影

2016 第２回三保地域活性化プランコンテスト撮影

他、主に関東近辺にて飲食店の内装・料理の撮影多数