定年後、再就職で高収入が期待できる資格とは?資格よりも大切なもの?

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定年後、再就職で高収入が期待できる資格とは?資格よりも大切なもの?

人生100年時代と言われており、内閣府の調査によると57%もの人が60歳で定年を迎えても再就職をしています。今回は、50代の方がこれからの再就職に向けて高収入が期待できる資格について解説をしていきます。

あと5年で定年を迎えます。定年後もまだ働きたいと考えていますが、再就職や転職に有利な資格はあるのでしょうか?


50代の方におすすめの資格は、「宅建」や「簿記2級」、「電験三種」などが挙げられます。特に「宅建」や「電験三種」などの業務は「独占業務」と呼ばれ、資格を持っている人しか行えないことから定年後の再就職でも高収入が期待できる資格になっています。

結論:定年後、再就職で有利な資格は「独占業務」「独立・開業」ができるもの。自身の経験やスキルに合わせて今のうちから準備を始めよう

「独占業務」や「独立・開業」ができる資格は、定年後の再就職に有利なおすすめ資格です。また、自分のスキルや経験を活かせる資格を取得すれば、再就職の際、資格のない人との差別が図られ有利に働くでしょう。資格取得までの勉強もスムーズに進み、費やす時間も少なく済むので効率的に取得が可能です。
これらの資格は取得までに時間や労力がかかるため、定年前の今のうちから準備・検討を始めることをおすすめします。

定年を迎えるにあたって

「人生100年時代」と呼ばれる現代では、60歳で定年を迎えても再就職することが一般的です。

令和3年(2021年)4月1日よりいわゆる“定年70歳法”と呼ばれる「就業確保措置」が努力義務化され、年金の受給年齢も60歳から65歳へと引き上げが行われました。金融庁が「老後20~30 年間で約1,300 万円~2,000 万円が不足する」と発表し、いわゆる“老後2000万円問題”が話題となるなど、収入面を含め今までとは状況がかなり変化しています。

平成30年度の国民年金は満額でも年779,300円で、ひと月あたり約6.5万円しかもらうことができず、退職後働かずに年金と退職金だけでやっていくのは現実的とは言えません。そこで今回は定年後も再就職し働き続けるための準備としておすすめの資格を紹介していきたいと思います。

50代で資格を取得するメリット

まずは50代で資格取得する事のメリットについてご紹介します。どんなメリットがあるか詳しく見ていきましょう。

転職時の書類審査に通りやすくなる

資格は他者との差別化に役立つメリットがあります。転職活動の際、資格を持っているとその分野に関して知識があることを証明でき、資格のない人に比べて少なくとも書類審査で有利に働きます。
また、宅建のような業務独占資格を持っていればその業界内での需要が高く、年齢に関係なく採用してもらえる可能性も高まります。特に50代で未経験の仕事に挑戦したり転職を考えたりする場合、資格の有無が大きな差になる場合があります。

定年がない新しい働き方の仕事につながる

定年がない仕事に就きやすくなることも資格を取るメリットの一つです。  資格取得によってスキルが証明されるため、フリーランスや在宅勤務の職場で働く、といった「定年のない」「新しい働き方」の仕事を獲得しやすくなります。
時間や場所に縛られずに自分らしく働くことができますし、 家族の介護の際にも安心です。

成長し続ける人材の証明となる

資格取得には多くの時間や努力が必要です。また学生時代と違い、仕事をしながら、家族との時間を削りながら、しかもあまり経験のない「新しい分野の勉強」の時間を確保しなくてはなりません。
そういった障害を乗り越えて資格を取得できれば、それはあなたが年齢に関係なく「新しいスキルと知識を獲得して成長する意欲のある人材」であることの証明となり、職場や地域社会などあらゆるコミュニティで必要とされ歓迎される機会が増えることでしょう。

資格取得に際してのチェックポイント

50代が資格取得に成功するためには、事前にいくつかのポイントを押さえておくことが大切です。ここからは資格取得に際してのチェックポイントについて3点ご紹介します。

試験の難易度・必要な時間を把握する

資格試験には、難易度の高いものから低いものまで様々なレベルがあります。50代の方にとって資格取得にかけられる時間は無限ではありません。自分の実力に合った試験を適切に選び、取得に必要な勉強時間を把握しましょう。
また、試験の開催頻度も併せて確認が必要です。難易度が高い試験になるほど開催頻度が低い傾向にあります。日程がスケジュールと合わなかったり、次の試験までモチベーションが続かず受験を諦めることにならないよう、自分のレベルに合った資格試験を選ぶことが大切です。


資格取得に必要な費用を確認する

費用も資格取得に際しての大切なチェックポイントです。時間と同様、お金も無限にかけられるわけではありません。取りたい資格の相場を確認し、いくつかのスクールに見積もりを出してもらうことをおすすめします。また、資格取得にかかる費用は税金の控除や助成金の対象になる場合があります。併せて確認しておきましょう。

定年前から検討・準備をする

資格取得後のキャリアアップの可能性を考えるにあたって「定年前から検討・準備を始めること」が大切です。定年になってからでは時間が足りなくなり、結局諦めてしまう可能性が高くなります。自分が思い描く将来のキャリアに必要な資格を調べて、勉強にかかる時間や費用を見積もりましょう。定年までに資格を取るために、逆算してスケジュールを立てることをおすすめします。

再就職に有利な資格の選び方

資格は数多くあり、自分が必要な資格は何か、どれを選べば良いのか迷うこともあるでしょう。ここからは、再就職に有利な資格の選び方について3点ご紹介します。

自分のスキルや経験が活かせる資格を選ぶ

50代が転職・再就職を視野に入れた資格を選ぶには、自分の持っている経験やスキルとまったく関係のない資格を目指すのではなく、自分の強みを活かせる資格を探すことが重要です。資格を取得する事で転職や独立、定年後の再就職などさまざまなキャリアの選択肢が広がります。
また、資格を取得するまでの勉強もスムーズに進み、費やす時間も少なく済むので効率的に取得が可能となります。 例えば、経理経験のある方には 「簿記2級」「税理士」などがオススメです。

独占業務が行える資格を探す

「独占業務」とは、その資格を持つ人だけがその仕事ができる業務のことです。宅建、税理士、、

電験3種 などとなります。独占業務ができる資格を取得すると、その分野での需要が高く、安定した収入を得ることができるでしょう。また、再就職の際も他の応募者と差別化でき採用されやすくなります。

上記2つの考え方を組み合わるのがオススメで、

例えば 経理の経験があれば「税理士」、不動産業界での経験があれば「宅建」を選ぶ、というように

「今までの実務経験」x 「独占業務資格」

を狙うと更に良いでしょう。

50代におすすめ資格

非IT系資格

宅建

宅建とは「宅地建物取引士」の略であり、不動産の取引に関する専門家であることを証明する国家資格です。不動産取引では、宅建資格保持者の独占業務(重要事項の説明など)が法律で定められており、不動産業の営業などでの必須資格となります。そのため、未経験の中高年でも転職やセカンドキャリアに直結しやすいおすすめの資格です。

簿記

簿記は、企業活動における資金の流れなどを帳簿に記録することであり、簿記資格もスキル系の一種です。簿記2級では基礎的な会計知識・スキルを証明でき、簿記1級では大企業や上場企業の経理・財務に関する高度な会計処理スキルを証明できます。

登録販売者

医薬品についての知識を持ち、街中のドラッグストアなどで一般医薬品の説明や販売を行います。現在ドラッグストアは全国至る所にあり、コンビニなどでも医薬品を扱う店舗が増えています。勤務に融通が効きやすいため、男性女性ともに人気の職種です。

IT系資格

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

MOSは、エクセルやワードなどのマイクロソフトオフィス製品の利用スキルを証明できる資格です。試験は一般レベルと上級レベルの2種類に分かれています。試験方式は、月に1~2回指定会場で行われる全国一斉方式と全国約1700の会場で随時行われる随時方式があります。なお、MOSはパソコン教室の講師職として働く場合には、例外的に単独で収入に直結するでしょう。

参照元:マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

VBAエキスパート

Excel (エクセル)VBA  エキスパートは、ExcelにおけるVBA(Visual Basic for Applications)スキルを証明する試験です。Excel VBAは、ビジネスのDX化・業務効率化に活用できるオススメのプログラミング言語のひとつであり、多くの企業でルーティンワークの自動化や大量データの一括処理などに活用されています。

Python3 エンジニア認定データ分析試験

Python3 エンジニア認定データ分析試験は、Pythonによるデータ分析スキルを測る試験です。Pythonのライブラリを使った分析実践などが出題されます。Pythonは、AI・ビッグデータ解析などの分野でも活躍するプログラミング言語であり、今後も高い将来性が期待できます。

非IT系資格、IT系資格を紹介しました。他にもおすすめの資格などもございますので、以下の関連記事も併せてご参照ください。

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資格より大切なものは経験とスキル

ここまで資格についてお話をしてきましたが、資格よりも大切なものがあります。それは「経験」と「スキル」です。 特に、ITやDXスキルはどなたが勉強しても相乗効果が期待できる数少ないスキルの1つです。 何を学ぶべきかは人それぞれですが、50代の場合、学び直しにかける時間がそれほど多くないのが現状です。
そのため、目指すゴールに直結しやすい内容の選択が非常に重要です。 ITやDXのスキルと実務直結型のスキルを組み合わせて、今までの経験と相乗効果が期待できるものをおすすめします。

単独の資格で勝負するのではなく、いままでの実務経験をいかせる業種で、プラスアルファとして資格を活かすのが50代会社員の目指すべきところではないでしょうか。 「経験x資格」という考え方です。そういう意味では、当スクールが常々主張している「経験xIT」と全く同じ考え方と言えるでしょう。

「経験xIT」を目指して50代会社員のセカンドキャリアに特化したカリキュラムを持っているのはTechGardenSchoolだけです。 今まで、カリキュラム受講後に転職に成功した方、フリーランスとして実績を積み始めた方が多くいらっしゃいます。

まとめ

今回は「定年後再就職で有利な資格とは」というテーマで、50代で資格を取得するメリット・資格の選び方、おすすめの資格などをご紹介しました。

50代が転職・再就職を視野に入れた資格を選ぶには、自身が培ってきた経験やスキルが活かせるものを見つけることが大切です。資格を取得することで転職や独立、定年後の再就職など、さまざまなキャリアの選択肢が広がります。他にも「独占業務ができる資格」「独立・開業が可能な資格」がおすすめですので中心に探してみましょう。

また、効率的に資格取得するには定年前である今のうちから準備を始めることも重要です。必要な時間や予算を見積もる、スクールをリストアップするなどしっかりと検討・準備を行ってください。

50代会社員の目指すべきところは「経験x資格」という考え方です。今までの実務経験を活かせる業種に資格をプラスアルファとして活用することをおすすめします。

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