中高年がプログラマーを目指す方法#6
更新日:2024.02.07
今までお話してきた内容を今回いよいよ総まとめさせていただきます。
まずですね、まとめるためのマトリックス、未経験の50代中高年のためのプログラマーとしての職種マトリックスというのを作ってみました。
横軸がですね、アマ領域の仕事がの割合が多いものと、プロ領域の仕事の割合が多いものに分けてます。縦軸がコーディングなしのお仕事、あるいはコーディングありの仕事なのかという軸で分けております。
どこが中高年に適した領域かというと当然右側ですね、アマ領域の仕事の割合が多い方が未経験の50代中高年がプログラマーとして仕事を獲得して、ポジションを獲得しやすいという話を以前させていただいています。なので当然右側狙いです。
ではですね実際の職種を提示していきましょう。
今までお話してきましたように、オーソドックスなプログラマーと言って皆さんが想像する、お仕事並べてみますと、皆さんにおすすめできるのはWEB制作のコーダーのみという形になります。
左側、WEB制作のデザイナー、データサイエンティスト、人工知能AIエンジニア、それからいわゆるプログラマー、システム開発やアプリ開発の各会社での社員というようなものは未経験の中高年は仕事をえにくいし、定形業務もないという話はさせていただいております。
では左側のですね、ちょっと話それますが左側の領域は勉強しなくていいのかって話です。
WEBデザインやデータサイエンス人工知能、それからシステム開発アプリ開発に代表されるプログラミング、これは勉強する必要があります。
ご利益もあるんですね。どんなご利益があるかというと、プログラマーとしてこれだけでお仕事を取ることは難しいですけれども、皆さんの今までの経験×ITでDX人材になることで、転職を目指すことができるようになります。
例えば、経理+IT、営業+ITで次のお仕事を探すときに面接に進みやすくなったり、新しい第一線の仕事に70歳になっても80歳になっても取り組むことができる土台が示せるということになるわけですね。ですから、左側の領域を勉強するということも大いに利益がありますので、分けて考えてみてください。
ではですね、最後にプログラマーとして月に5万円稼ぎやすい領域は何なのかというのをお話します。これも前回お話しましたが、まず自動化エンジニアという領域、これ三つに分けてます。自動化エンジニアでも、コーディングなしでアマ領域で仕事の割合が多くなるであろうと思われるのは、RPAの分野です。
次はですね、Excel、VBAとPythonなんですけど、共にコーディングがあります。
アマ領域の仕事の割合が多いのは、Excel、VBAになりますので、こちらがおすすめです。
Pythonの案件は、比較的単価も高くてですね、高度なものが多いことが多いですけれども、WEBのスクレピング仕事など割と単純なものもあるので、一応案件はなくはないというふうに思っています。
次はですね、ノーコードのアプリ開発のエンジニアですね。
こちらもまだ新しいツールが出たての時期ですので、今のうちにですねこの使い方に精通していくと仕事がとれるんじゃないかと思います。
次にノーコードのアプリ開発でちょっとコードを出して柔軟に機能を追加するローコードエンジニア、こちらも今は顕在化してませんけれども、そのうち仕事としては出てくるんじゃないかと思います。
WEB制作のコーダーが中高年の未経験の方にもおすすめというのはお話した通りです。
だいたい、プログラマーとして月5万円を未経験から目指す、目指せる領域はだいたいこんなものじゃないかなと、私が今考えているところです。
なので、一口にプログラマーになりたい、なれますか?と言っても、どれになりたいかによって答えが変わってきますので、皆さんお一人お一人の考えているプログラミングやりたいお仕事をお1人お1人の過去の経験もお伺いしながら考えていく必要があるわけです。
ここまで読んで大まかにイメージが湧いてきたという方は、次に中高年・シニアがプログラミングスクール選びの前に抑えるべき3つのポイントをぜひお読みください。
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