中高年がクラウドワークスを始めるべき5つの理由
更新日:2024.08.2550代になったことをきっかけに、定年退職後のキャリアについて考え始める人も多いのではないでしょうか。50代は子どもが自立する時期でもあるため、自分自身の新たな人生について考えるタイミングだといえるでしょう。
そのなかで、本業とは別に副業で稼ぐ方法を検討する50代の方も少なくありません。50代からのセカンドキャリアを考えたときに、おすすめしたいのはクラウドワークスに登録して仕事をすることです。
この記事では、50代の中高年がクラウドワークスを始める5つの理由について解説します。
これからのキャリアを考えるうえで、クラウドソーシングという選択肢が正しいのか悩むこともあるでしょう。クラウドワークスに50歳から登録して稼げるのか、クラウドワークスを始める理由とあわせて紹介します。
これからのキャリアを考えるうえでの参考になれば幸いです。
目次
結論:定年退職後の生きがいや資金を得るために、クラウドワークスを始めてみる
定年退職が迫ってきた50代の方は、クラウドワークスを始めてみることをおすすめします。クラウドワークスでは、定年退職後のやりがいや生きがいを探せるとともに、定年退職後も収入を得ることで老後に向けた資金確保ができます。これまでの会社勤務とは異なり、時間や場所に縛られない柔軟な働き方ができるため、家庭やプライベートとの両立もしやすいでしょう。
これまで会社員やアルバイト代以外で稼いだ経験のない方にとっては、個人で稼ぐことに不安があるかもしれません。しかし、プログラミングなどのスキルに自信がない場合でも、これまでの自分自身の業務経験と組み合わせることで仕事を獲得するチャンスは十分にあります。クラウドワークスであれば、プログラミングなどを学びながら並行して仕事を受注できるチャンスがあるため、まずは会員登録(無料)から始めてみてはいかがでしょうか。
セカンドキャリアを考える50代
50代になると、子どもが自立して毎日の時間やお金にもゆとりが生まれ、視野が広がったのではないのでしょうか? 子どもの学費の心配がなくなると、少し肩の荷が下りますよね。
50代は定年後のセカンドキャリアについて考え始める時期です。将来のことを考えながら、やりたかった事をはじめたり、興味のある事に挑戦したりするのもよいでしょう。
まずは、50代がどのような年代なのかをお伝えします。将来のことを考え、働き方を見直して新たなキャリアを形成しましょう。
働き方を見直すタイミング
50代は、セカンドキャリアを考えて働き方を見直すタイミングです。
現代は、60歳で定年を迎えて仕事を終える時代ではありません。定年は60歳から65歳に延長され、年金の受給年齢も65歳に引き上げられました。
60歳以降はもちろん、場合によっては65歳を超えてからも働き、稼ぎ続ける必要があるかもしれません。
そのため、50代に入ると、あらためてこれからのセカンドキャリアを考える必要があるのです。
セカンドキャリアの選択肢としては、
- 同じ会社で働き続ける
- 転職する
- 副業を始める
- フリーランスとして独立する
- 起業する
などが考えられます。
シニア前のミドル世代であるうちは、興味のあることを稼ぐ手段に変えるチャンスでもあります。本業と並行するのか、定年後の仕事とするのか、この先、何でどうやって稼ぐのかを考えてみましょう。
将来的に一定以上の金額を稼ぐことを考えると、プログラミングやライティングといった個人で稼げるスキルを身に付けることがおすすめです。
実際に、セカンドキャリアを考えプログラミングを学ぶ中高年が増えています。プログラミングの場合、独学よりもスクールに通ってきちんと学んだほうがよいでしょう。初期費用はかかっても、そのほうが確実に「稼ぐ力」が身に付きます。
稼ぐ力とは
ここで言う「稼ぐ力」とは、自分の知識やスキルを高めて、個人で収入を得ていく力のことです。これまで給与やアルバイト代などによる収入しか経験がなかった人にとっては、個人で最初の1,000円を稼ぐことも簡単ではないかもしれません。個人で稼いでいくためには、学び直しと稼ぎ直しが必要です。学びながら稼ぐことの練習も並行していくことで、学ぶことが明確になり、学習効率も高まります。
個人でも稼いでいけるスキルを身につけたい50代には、「TechGardenSchool」の利用がおすすめです。TechGardenSchoolは、定年を意識し始めた50代の会社員におすすめのプログラミングスクールです。定年後の再就職や副業での仕事に向けてITスキルを学びたい人に、セカンドキャリアにつながるさまざまな支援を実施しています。
当スクールはクラウドワークスと提携しており、「初めてのクラウドソーシングクラス」でクラウドワークスでの実績の積み方・案件の見分け方を通して、月5万円を達成するための手法をお教えしています。並行して、アマチュアレベルでも挑戦しやすいITスキル(Webコーディング、エクセルVBAのマクロ開発、Pythonによるデータの前処理(スクレイピング)など)を勉強することができます。
さらにクラウドワークスでよく出ている案件に挑戦するための「模擬案件」というものを通して学習し、案件に応募する自信をつけることも可能です。ITスキルを学ぶだけでなく、学んだスキルを活かして稼ぐ方法を把握できるため、セカンドキャリアに向けた具体的な準備が可能です。
クラウドワークスで新たなキャリア形成を
新たなことを学んでも、仕事がなければお金にはなりません。学んだことをお金に変えるため、まずはクラウドワークスに登録して稼ぐ基盤を作りましょう。
クラウドワークスはクラウドソーシングサービスのひとつで、仕事を依頼する発注者は、不特定多数の人に仕事を依頼できるサービスです。ワーカーと呼ばれる受注者は、スキルに応じて仕事を受注できます。
雇用契約を結ぶわけではありませんので、転職やアルバイトなどより気楽に仕事を受けられるのがメリットです。
株式会社クラウドワークスによると、2016年12月時点でユーザーの10%は50代以上です。
クラウドワークスの利用実績がある50代以上の男女に行った調査では、クラウドソーシングをする理由としては以下の回答が挙がっていました。
- 自分磨き・自己成長:46%
- 老後の趣味、生きがい:19%
- 年金受給までの収入の確保:16%
- その他:19%
参照元:プレスリリース:シニアのクラウドワーキング経験者の利用動向調査を実施 株式会社クラウドワークス
やりがいや生きがい、老後資金といった理由に加え、クラウドワークスの特徴にも中高年にとって始めやすい理由があります。続いては、中高年がクラウドワークスを始める以下の5つの理由を詳しく見ていきましょう。
- やりがいや生きがいを探せる
- 老後に向けた資金確保ができる
- 働き方の選択肢が増える
- 時間や場所を選ばずに活動できる
- 未経験からでもできる仕事がある
理由1:やりがいや生きがいを探せる
長年働き続けてきた50代の方にとって、定年退職は人生における大きなポイントだといえるでしょう。もちろん定年退職したからといって人生が終わるわけではありません。
定年退職となった時点で人生の目的を見失わないように、その先の人生における楽しみを見つけましょう。
ここからは、そのためにクラウドワークスをどう利用すればよいのかをお伝えします。
定年退職後に燃え尽きないために
仕事にやりがいがあるのは素晴らしいことです。しかし、仕事がすべてといった働き方を続けていると、定年退職後に燃え尽き症候群となる可能性があります。
定年退職後に何をしてよいか分からなくならないよう、働いているうちにやりがいや生きがいを見つけたいところです。
もちろん、仕事が生きがいだということが悪いわけではありません。ただし、会社がすべてとはならないほうがよいでしょう。
仕事が生きがいだという方は、会社以外に仕事ができる場を増やすことが有効です。会社以外に自分を評価してくれる場があれば、今の自分に対する自信にもつながります。
働きながらプログラミングの勉強とクラウドワークスでの副業を始め、定年退職した後はフリーランスになるという目標を持つのもよいでしょう。
「マズローの欲求階層説」というものがあり、人間には他者から認められたい承認欲求や自己の能力を発揮して活躍したい自己実現欲求が本能的に備わっています。それらの欲求を満たすためには、仕事で周囲から感謝されたり、充実感を得たりすることが効果的です。定年後に全く仕事がなくなってしまわないように、早めから準備をしていきましょう。
参照元:NRI「マズローの欲求階層説」
クラウドワークスで仕事に広がりを
長年同じ会社に勤めていると、会社の評価や判断基準が身に付いています。クラウドワークスで仕事をすると、会社とは違う価値観に触れることが可能です。それが本業への刺激となり、さらなる成長につながるかもしれません。
そして、クラウドワークスを本業に活かせる可能性もあります。これまで社内で行っていた業務のなかには、クラウドワークスで外注したほうが効率の良いケースもあるでしょう。
ワーカーの新たな視点を取り入れて業務改善できれば、定年前に会社内における評価を上げるチャンスです。
また、ワーカーとクライアント両方の立場を知ることで、仕事の幅に広がりを持たせられるでしょう。ワーカーとして仕事を受注するときに、クライアントになった経験を生かせます。
新しく始めることで稼げるチャンス
新しく始めた趣味や学び始めたことでお金を稼げるのも、クラウドワークスのメリットです。プログラミングの勉強を始めたばかりの状態では、IT業界に転職することは難しいかもしれません。
しかし、クラウドワークスなら今の知識やスキルで受けられる仕事を探せます。学んだことをアウトプットしたいなら、クラウドワークスが適しているといえるでしょう。
勉強したことを仕事として実践することで、より知識が深まります。転職する場合は総合的な知識や経験が求められるかもしれません。
しかし、クラウドワークスなら、プロジェクトの一部分だけを担当する人を募集しているケースもあります。そういった案件で、学びながら実践してスキルアップしていきましょう。
また、クラウドワークスを通して仕事をすると、会社以外に仕事上のつながりを作ることができます。定年退職後にフリーランスとして働く場合は、そういったつながりが大きな財産となるでしょう。
理由2:老後に向けた資金確保ができる
クラウドワークスに登録することは、新たに稼げる場ができるということです。会社の給料にプラスして稼げますので、老後資金を確実に積み上げることができます。
そうはいっても、ただやみくもにお金を稼げばよいわけではありません。まずは、理想とする老後を実現するためにはいくら必要なのかを明確にしましょう。
ここからは、老後に備えて考えておきたいことを紹介します。あわせて、クラウドワークスで、楽しみながらお金を稼ぐ方法を考えてみましょう。
老後資金がどれだけ必要なのか確認を
50代になった方は、老後2,000万円問題が今でも記憶に新しいのではないでしょうか。老後2,000万円問題は、2019年に金融庁の発表した報告書がもとになっています。
金融庁によると、夫65歳、妻60歳で夫婦ともに無職の場合、毎月約5.5万円の赤字です。30年後も夫婦ともに健在だとすると、赤字の総額は約2,000万円になります。
もちろん、この数字は平均値で計算されているため、すべての家庭で老後資金が2,000万円不足するわけではありません。
それでも、現状で十分な老後資金があると言い切れる方は少ないのではないでしょうか。
当然ながら、お金はあるに越したことはありません。家族のことを考えると、できるだけ多く貯めておきたいのが本音でしょう。
老後資金が最低限いくら必要なのかを明確にし、より多く貯めることを目標としたいですね。
この先20年の収入を考える
50代になると、そろそろ定年が視野に入ります。先ほどお伝えしたとおり、定年は60歳から65歳に延長されました。
2013年に法が整備され、2025年4月からは、以下のいずれかを導入することが企業に義務付けられています。
- 定年制の廃止
- 定年を65歳に引き上げ
- 65歳までの継続雇用制度
そして、2020年の改正では、定年70歳が努力義務となりました。
70歳が定年となると、50歳からならまだ20年あります。老後資金を稼げる期間が延び、働き方の選択肢が増えるのは喜ばしいことです。
ただし、企業によっては役職定年が設けられていることがあります。役職定年制度は、決められた年齢に達すると管理職から外される制度です。
管理職でなくなっても一般社員として業務を続けられます。しかし、役職手当などがなくなるため、年収が大幅に下がることも覚悟しておかなければなりません。
年収がどの程度の水準になるのかを確認し、必要な老後資金が用意できるかの将来設計が必要です。そのうえで、転職や副業を検討してみましょう。
一生続けられる仕事という選択肢
役職定年や定年退職など、会社都合に左右されないキャリアを歩むためには、一生続けられる仕事を持つという選択肢も有効です。たとえば、プログラミングやライティング、Webデザインといったスキル系の仕事であれば、年齢や立場に関わらず、自分自身の健康状態が続く限り一生続けることができます。
一生涯のやりがいを見つけたり、老後の経済的な安心を得るためにも、個人で一生続けられる仕事を探していくことはおすすめです。
クラウドワークスで新しいことを始めよう
この先の20年で新たな仕事にチャレンジする場合は、クラウドワークスに登録して稼げる場を用意しておきたいところですね。
より多くの老後資金を貯めるためには、クラウドワークスで働く場所や機会を増やすことが有効です。会社の給料にプラスしてクラウドワークスでお金を稼げば、クラウドワークス分はすべて貯金にまわすこともできます。
プログラミングの勉強と並行して副業をする場合は、最初から大きく稼げるわけではありません。それでも、「0」と「1」は大きく違います。
月に1万円の貯金であっても、20年間続ければ240万円になります。「定年退職後に夫婦で旅行するための資金をクラウドワークスで貯める」「自宅にシアタールームを作る」など、やりたかったことや憧れを実現するための費用とするのもよいですね。
理由3:働き方の選択肢が増える
50代からの20年は、新しいことを始めるのに良いタイミングです。しかし、新しくやりたいことが見つかっても、実務経験のない分野で50代から正社員になるのは難しいでしょう。
その場合、副業で始めるか独立してフリーランスとして働くかという選択肢があります。もちろん、正社員として働く傍ら副業をスタートし、軌道に乗ったらフリーランスとなることも可能です。
それでは、クラウドワークスを利用して、どういった働き方ができるかを見ていきましょう。
今の仕事にプラスして副業でスタート
新しい仕事にチャレンジする場合は、いきなり独立するよりも副業として小さく始めるのがおすすめです。クラウドワークスを通して実務経験を積めば、この先は副業レベルを超えて稼げる可能性が高まります。
しかし、副業で仕事を始めたいと思っても、都合よく条件に合う仕事が見つかるとは限りません。
とりあえず仕事をしたいというときは、さまざまな案件を探せるクラウドワークスを利用してみましょう。
クラウドワークスなら、主婦のお小遣い稼ぎから月数万円レベルの副業、フリーランス向けの数百万規模のプロジェクトまで、幅広い仕事がそろっています。
どのような働き方を選んでも対応できるのが、クラウドワークスの強みだといえるでしょう。クラウドワークスの案件だけで、副業からフリーランスにステップアップすることも可能です。
雇用契約を結ぶわけではなく業務単位で受注できますので、稼ぎたい金額や状況に合わせて案件を選びましょう。
クラウドワークスなら、現在の仕事にプラスして副業としてスタートするのも簡単です。
仕事のスケジュールを埋められる
フリーランスとして生計を立てるなら、いかに仕事を途切れさせないかが重要です。
システム開発の仕事は、システム規模によっては開発期間が数ヶ月以上かかります。案件が終了した後のことも考えておかないと、スケジュールがぽっかりと空いてしまうこともあるでしょう。フリーランスは、目の前の仕事に取り組むだけでなく、新たな取引先を探す営業も欠かせません。
クラウドワークスには、開発期間数ヶ月の案件だけでなく、数日でできる小規模な案件も豊富にあります。空き時間に合わせてスポット案件を受注すれば、次の案件が始まるまでの空いた時間の有効活用が可能です。
状況に応じた規模の仕事を探せるのは、クラウドワークスの大きなメリットだといえるでしょう。
さまざまな案件の募集が集まるクラウドワークスなら、応募から採用、案件スタートまでスムーズに進行できます。スキルと条件がマッチすれば、応募後すぐに仕事を開始できるかもしれません。
直接契約の場合、契約の締結といった書類の手続きで、案件がスタートするまでに1ヶ月以上かかるケースもあります。クラウドワークスなら、比較的すぐ仕事に取り掛かれますよ。
業務に注力することができる
取引先が増えるほどに手間になるのが、請求書の作成といった事務作業です。クラウドワークスでは、請求書を作成する必要はありません。
クラウドワークスで案件がスタートするのは、クライアントが費用を仮払いしてからです。クライアントが仮払いした費用はクラウドワークスが受け取り、案件終了後にクラウドワークスからワーカーに報酬が支払われます。
そのため、仕事をしたのに報酬が受け取れないといった心配がありません。報酬がなかなか支払われず、催促するといった業務が発生しないのは、フリーランスや副業にとってはとてもありがたいことです。
また、クラウドワークス上で契約が終了するため、契約書の記入や振り込み先口座の連絡といった事務手続きが必要ありません。業務以外にかかる時間と手間を省略できるため、業務に注力できるのもクラウドワークスの利点です。
時給制の仕事で安定して稼ぐことも可能
クラウドワークスは成果に対する報酬だけでなく、時間単価制の案件もあります。
ビズアシスタントオンラインというサービスでは、事務作業やライティング、コーディングなどの業務担当者を募集しています。成果報酬の仕事と違って、時給制で継続性があるのが特徴です。
時給は、難しくない事務作業などは時給1,000円ほどです。デザインやコーディングなどの専門スキルが必要な仕事は時給2,000円となるケースもあります。月の稼働時間は30~50時間ほどですので、安定した収入にはなりそうです。
ビズアシスタントオンラインの場合、安定した仕事量を確保できるほか、手数料が引かれないというメリットもあります。
クラウドワークスには仕事の募集が集中しているため、個人で営業活動を行うよりも簡単に仕事を探すことができます。身に付けたいスキルを優先したり安定性を優先したりなど、クラウドワークスで自分のペースや状況に応じて仕事を探しましょう。
ゆる起業
ゆる起業を行うという選択肢もあります。ゆる起業とは、稼ぐことや事業拡大だけにフォーカスせず、無理のない範囲で自分の好きなことをビジネスにする起業法のことです。副業としても始められる気軽さや、50代からでも準備が可能な点が人気となっています。
ゆる起業では、はじめは個人事業主からスタートして、事業が拡大・軌道に乗り始めた時点で法人化を検討します。その際、自分以外のワーカーに仕事を発注する場合もあるため、仕事を依頼する側の視点からもビジネスを考えられるようになります。初期投資をなるべく抑えたスモールビジネスとして始めるため、複数のビジネスを小さく試すことができ、さまざまな経験を積めるでしょう。
ゆる起業については、以下の参考記事でも解説していますので、あわせてご参照ください。
参考記事:【50代から始めるべき】定年後のセカンドキャリアの選択肢「ゆる起業」とは?
理由4:時間や場所を選ばずに活動できる
50代でフリーランスとなるのはなかなか思い切った決断です。新しく勉強を始め、副業として仕事を始めることも決して簡単ではありません。
仕事が取れなければ収入が激減してしまうため、取引先はしっかり確保しておきたいところ。それには、時間や場所を選ばずに活動できるクラウドワークスが適しています。
会社勤めの傍らに副業や勉強を始める場合、いかに時間を効率良く使うかが重要です。
ここからは、自由に働けるクラウドワークスのメリットを見ていきましょう。
隙間時間をムダなく利用できる
クラウドワークスに限らず、クラウドソーシングの大きなメリットはネット環境があれば活動できるということです。
応募やクライアントとのやり取りをWeb上で完結できるため、時間や場所を選ばずに活動できます。就業前のわずかな時間や昼休みを利用して仕事を探すことも可能です。
転職しようと考えた場合、面接の段取りや応募書類の準備に時間を取られてしまうでしょう。クラウドワークスなら、プロフィールや職務経歴、スキルを一度登録しておけば、それらの情報を利用して簡単に応募できます。
応募やクライアントとのやり取りはクラウドワークス上で行うため、パソコンを起動してメールを確認する必要もありません。通勤時間にスマートフォンで、応募や先方とのやり取りを完結させることもできます。
隙間時間にクライアントとの連絡を済ませれば、デスクに向かう時間は仕事だけに集中できるでしょう。
余計な時間をカットして効率よく動く
クラウドワークスでは常駐案件の募集はないため、自宅で集中して仕事をしたりコワーキングスペースで環境を変えたりなど、働く場所も自分で選べます。
もちろん、深夜や明け方といった時間帯に仕事もできます。会社勤めだと稼働が難しい深夜帯ですが、やってみたら意外と仕事がはかどるかもしれませんね。
自宅で仕事をする場合、移動時間が必要ないのもメリットです。面談や打ち合わせなどもオンラインで行うことが多いため、業務以外にかかる時間はかなり短縮できます。
クラウドワークスの案件は、成果に対しての報酬となることがほとんどです。そのため、案件にかかる時間をできるだけ抑えることが、効率良く稼ぐコツでもあります。
場所に縛られない
前述したように、クラウドワークスでは場所に縛られない働き方ができるため、仕事の幅が広がります。通勤や客先に行ったりというのは、副業として一生涯続けていくには現実的に厳しいでしょう。定年後にまで通勤したいと思う人は少ないはずです。
クラウドワークスであれば、通勤や客先といった物理的な範囲に縛られることはありません。制限のない働き方を実現でき、案件獲得の幅が増えていきます。
家族の時間や自分の時間を大事にでき、仕事との両立ができる
クラウドワークスによって時間や場所に縛られない働き方ができることで、家族の時間や自分の時間をこれまで以上に大切にすることができます。長時間の通勤やオフィス勤務によって仕事と家庭の両立が難しかった方でも、クラウドワークスであれば仕事と家庭の両立を行いやすくなるでしょう。ワークライフバランスが向上することで、人生の満足度も高まります。
理由5:未経験からでもできる仕事がある
クラウドワークスなら、自分のスキルレベルに合わせた仕事を受注可能です。プログラミングを勉強中でスキルに自信がない段階でも、クラウドワークスならできる仕事が必ず見つかります。
スキルを必要としない簡単な軽作業から始めるのもひとつの方法です。続いて、勉強中や未経験の方もクラウドワークスを活用したほうがよい理由を見てみましょう。
勉強したことや経験を仕事に生かせる
新たにプログラミングを学んで仕事にすることを考えている場合、学びながら実務経験を積めるのは大きなメリットです。
システム開発だけでなく、保守や更新、デバッグといった、そこまでスキルを必要としない案件もあります。まずIT業界の仕事に触れてみたいという方は、そういった仕事からスタートするのがおすすめです。
また、クラウドワークスで探せる仕事はプログラミングだけではありません。ライティングや動画制作、商品企画など、さまざまな分野での仕事があります。
つまり、プログラミングやクラウドソーシングの経験がなくても、これまでの会社員としての経験で稼げる仕事があるということです。
仕事の実績が自分をアピールする武器になる
クラウドワークスでの仕事経験は、受注実績としてプロフィールに掲載されます。受注実績やクライアントからの評価は、クライアントがワーカーを選択するうえで重要な判断基準です。
今の自分でもできる仕事で評価を積み重ねておけば、プログラミングの仕事を受注できるスキルが身に付いたときに、クライアントから選ばれやすくなるでしょう。
クラウドワークスは面接で顔を合わせる機会がないため、プロフィールや応募文でのアピールが欠かせません。
受注実績で「クラウドワークスに慣れている」アピールをすることも重要です。なぜなら、クラウドワークスを利用するうえでの相互認識がスムーズであれば、仕事を頼みやすいからです。
同時に、仕事をきちんと完了している実績が、信頼して仕事を任せられるという評価につながるでしょう。
新しい分野×自分の経験を生かして案件獲得を
プログラミングなどのスキルを勉強中の方でも、これまでの自分自身の業務経験とプログラミングスキルを掛け合わせることで、案件を獲得していくことが可能です。プログラミングは、それ自体に価値があるというよりも、プログラミングを使って実現する業務課題の解決にこそ価値があります。つまり「 IT × 経験」の視点が重要であり、プログラミングと業務経験の組み合わせがDXには重要になるのです。
クラウドワークスをおすすめする理由
最後に、数あるクラウドソーシングサービスのなかでクラウドワークスをおすすめする理由を紹介します。
クラウドソーシングサービスの種類
クラウドソーシングサービスは、クラウドワークス以外にもランサーズやシュフティ、Bizseekなどがあります。これらは総合型クラウドソーシングサービスで、さまざまな案件がそろっていることが特徴です。
その一方で、IT関係やライティングなど、仕事内容を限定した特化型クラウドソーシングサービスもあります。プログラミングの仕事だけを探したいという場合は、内容に特化したサービスが便利です。
こういったさまざまなクラウドソーシングサービスのなかでも、これから始めるという方にはクラウドワークスがおすすめです。
クラウドソーシングに慣れる段階
クラウドソーシングサービスに登録しても、すぐに仕事ができるとは限りません。仕事をするには、クライアントに採用してもらう必要があります。応募者が多数いる場合、実績や評価のない段階だとクラウドソーシングでの受注は難しいでしょう。
初めてクラウドソーシングにチャレンジするなら、総合型のほうがさまざまな仕事を探せます。
プログラミングを勉強中でも、今のスキルで受注できる仕事も探しやすいでしょう。アンケートやデータ入力といった簡単なタスクに挑戦して、まずはサイトの使い方に慣れることがおすすめです。
クラウドソーシングサイトの仕組みはどこも似通っているため、まずは、総合型のサービスで仕事をするときの流れを把握しましょう。サービスの使い方が分かれば、プログラミングで仕事を取れるようになっても、戸惑うことなく進められます。
仕事を依頼する企業側がクラウドソーシングサービスを初めて利用する場合、クライアントから操作方法や案件の進め方を尋ねられるかもしれません。クラウドソーシングの流れや仕組みを分かっていたら、説明してクライアントとの信頼関係を築くことも可能です。
副業ならランサーズよりクラウドワークス
総合型のクラウドソーシングサービスでは、クラウドワークスとランサーズが双璧だといえるでしょう。どちらも業界大手で案件数も豊富です。
そのうえでランサーズよりもクラウドワークスをおすすめするのは、その表示順位の基準にあります。
クラウドソーシングサービスでは、仕事をするワーカーが応募する以外に、クライアントから直接スカウトされるケースがあります。
直接スカウトの場合は、プロフィールでスキルや実績をきちんとアピールできるかが重要です。しかし、検索画面で上位表示されないと、クライアントにプロフィールを見てもらう機会はなかなかありません。
クライアントが仕事を頼みたいワーカーを検索する際、ランサーズは実名・顔出しのワーカーが上位表示されます。上位に表示されるとクライアントの目に触れる機会が多いため、仕事を探すうえではかなり有利です。
しかし、副業としてクラウドソーシングを始める場合、本名や顔写真を公開したくない人もいるでしょう。その場合は、やはりクラウドワークスがおすすめです。
いずれは複数サービスの登録を視野に
クラウドソーシングサイトは無料で登録できるため、複数サイトに登録するのもひとつの方法です。
しかし、慣れるまではひとつのサイトに絞って実績と評価を積み上げるのがおすすめです。クラウドソーシングで担当した仕事は、実績として他サイトでもアピールできます。
クラウドソーシングサービスに慣れて実績が増えたら、始めたばかりで評価のない状態でも採用につながるアピールができるでしょう。
その段階になったら、案件を比較したり高単価の案件を探したりしてサービスを使い分けるのもよいですね。
まずは、プログラミングの勉強をしながらクラウドワークスで実務経験を積みましょう。自信が付いたら、フリーランスになることを見越して、ランサーズや特化型のサイトで本名での活動を始めてみてはいかがでしょうか。
また、これからフリーランスとして仕事をするために、事前に屋号を考えておくのもよいでしょう。クラウドソーシングサービスに表示されるニックネームを屋号にしておけば、開業届を出す前の段階から実績を重ねることができます。
クラウドワークスを始めたい人にはこちらの記事も
ここまで読んで、クラウドワークスの魅力について理解が深まったのではないでしょうか。クラウドワークスを始める際は、まずは会員登録やプロフィール設定から行っていきます。案件に応募するまでの準備は、1日あれば十分に可能です。
一方で、「クラウドワークスはやめたほうがいいと耳にしたことがある」「自分にはクラウドワークスは向いていないのでは?」と悩んでいる方もいることでしょう。クラウドワークスが「やめたほうがいい」と言われる理由や向いていない人の特徴については、以下の参考記事で解説しています。クラウドワークスに向いている人の特徴やクラウドワークスで稼ぐために大事なポイント、優良案件の見つけ方などについても解説していますので、少しでもクラウドワークスに興味をお持ちの方は、こちらもぜひ参考にしてみてください。
参考記事:【事例付】クラウドワークス「やめたほうがいい」の理由と真相:「稼ぎ直し」学習の継続ができない50代は「やめたほうがいい」
まとめ
50代の方がクラウドソーシングを始める理由は以下の5つです。
- やりがいや生きがいを探せる
- 老後に向けた資金確保ができる
- 働き方の選択肢が増える
- 時間や場所を選ばずに活動できる
- 未経験でも自分の経験を生かせる仕事がある
定年や年金受給年齢が引き上げられ、50代以降も働き続けることが現実的となりました。仮に70歳まで働くとすれば、これから20年間仕事をすることになります。
子どもが巣立ち、親としてではなく自分のこれからに目を向けられるのが50代です。そして、これからの20年に向けて、新しいことを始めるのにちょうどよいタイミングでもあります。また、自分自身の人生満足度を高めるためには、一生涯続けられる仕事を見つけることが大切であり、そのためには定年前から動き始めることが重要です。
クラウドワークスなら、どのような働き方でもそれに合わせた案件を探せます。学びながら仕事を受注できるチャンスがありますので、まずはクラウドワークスに登録して稼げる基盤を作るのがおすすめです。プログラミングなどのスキルに自信がない方でも、「 IT × 経験」の視点でこれまでの業務経験を掛け合わせることで、案件を獲得できるチャンスは広がります。
クラウドワークスはメールアドレスがあれば簡単に登録できますので、まずは会員登録から始めてみましょう。
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大手SIerおよび大手メーカーの情報システム部門で実務経験を積み、現在はITライターとして独立。DX・IT・Webマーケティング分野を中心に多数の記事やコラムを執筆。保有資格:ITストラテジスト、プロジェクトマネージャー、応用情報技術者など。