米アップルは9月9日(現地時間)のプレスイベントで、新型スマートフォン「iPhone 6」、腕時計型ウエアラブル端末「Apple Watch」の発表をしたのは記憶に新しいと思います。また、同日には新iOS「iOS 8」の一般提供開始が2014年9月17日からなされることも発表されました!
その一般提供開始に先立って、「iOS8」で使用される新プログラミング言語の「Swift 1.0」について、注目すべき点、知っておくべき点を記事等から探し、超初心者用にまとめてみました!
・まず注目すべき点、知っておくべき点の一つ目は、Swiftによる開発は高速であるということです。
このことは皆さんご存知かもしれません。だた、コードを書く上で面倒な点もいくつか見受けられます。例えば、先日当スクールで行われた
超初心者向け!! 山田宏道先生クラス 「Swiftで作る!初めてのiPhoneアプリ部」(第1回)では、基本的に、暗黙的な型変換はコンパイラエラーとなる点について触れられました。例えば文字列が代入された変数と数値が代入された変数をそのまま連結しようとするとエラーになることがある、ということです。これはめんどうですね!
このような面倒な点はあるようですが、Appleによると、ある特定のタスクにおいて、開発速度がPythonとObjective-Cを大きく上回っているとのこと。この高速化により、結果的には、開発時間を減らせるということです!これはすばらしいですね!
・次にObjective-CからSwiftに変更することによって何か不便なことはないのかという点に注目したいと思います。
例えばObjective-Cで使っていた機能が使えなくなることや、Swiftに変更したせいで開発者のワークフローに混乱が生じることはないのかということです。
これに対していえることは、Swiftはより現代的である、共存できる言語であるということです。
現代的というのは、Swiftには、Objective-Cより現代的な機能がついているということです。これはSwiftという言語はObjective-Cという言語がより現代的にバージョンアップしたものと考えて下さい。Objective-Cで可能だったことはもちろん可能であるということです。
共存できるというのは、Objective-CとSwiftのように、Swift+複数の言語で書かれたアプリを作成することができるということです。
つまりは、懸念した点は、気にしなくてよいということですね。
提供:Apple
・入門書、本がすでに刊行されていたのでご紹介します!
はじめてのSwiftプログラミング (I・O BOOKS): 清水 美樹:
本を選ぶ前に注意してほしい点としては、Swiftはまだ未完成の言語であり、バージョンアップを繰り返しているということ。本に載っている情報が使えなくなる、開発に使うツール(Xcode)の画面と本に載っている写真が違ってくるなどの点があります。学習に本を使われている方でそのような経験がある方も多いのではないでしょうか。
当スクールが本は参考書、リファレンス代わりに使うことを勧めているのもこういったケースで、手詰まりを防ぐということも理由としてあります。
Tech Garden Schoolでは超初心者の方〜を対象に、実際にSwiftでアプリを作ってみよう!ということで、山田宏道先生(株式会社トルクス代表)の「Swiftで作る!初めてのiPhoneアプリ部」(全6回)を開催しています。
ご興味を持たれた方は こちら からお気軽にご連絡下さい。
前回の記事はこちらー超初心者向け!! 山田宏道先生クラス 「Swiftで作る!初めてのiPhoneアプリ部」(第1回) 途中からのご参加も歓迎しております!
そしてなんと 10月11日(土)19:00〜20:00 には山田宏道先生のクラスがschoo WEB-campus(スクー)上で開催されます。
つまり、Web上で無料で受けることができます!!超オススメです!!
超初心者向け「Swift超入門〜iPhoneアプリ見栄講座 -とりあえずこれだけは知っとけ!」山田 宏道 先生 – 無料動画学習|schoo(スクー)
参考:以下の記事を超初心者用にまとめました。
・
アップルの新言語「Swift」–押さえておくべき10のポイント