50代からのプログラミング学習、ノートパソコンを使うメリットやデメリットは?

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50代からのプログラミング学習、ノートパソコンを使うメリットやデメリットは?

ノートパソコンの画像 プログラミング学習を始めるのに欠かせないパソコン。パソコンには大きく分けてデスクトップパソコンとノートパソコンがありますが、プログラミング学習のためにノートパソコンを選ぶとどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。50代の方向けの選び方もあわせてご紹介します。

最近はノートパソコンが主流のようですが、プログラミング学習が目的でも普通のノートパソコンで十分でしょうか?

はい、普通のノートパソコンでもプログラミング学習に利用可能です。ノートパソコンはこれだけでパソコンに必要な全ての要素がそろいますし、場所を取らないので手軽にプログラミング学習始められますよ。

ノートパソコンとは

まずはノートパソコンとはどのようなパソコンなのか、その特徴を解説します。

画面やキーボード、ポインティングデバイスが一体となっているパソコン

ノートパソコンとは、画面やキーボード、ポインティングデバイスが一体となったパソコンのことを指します。元々はオフィスや自宅の外に持ち出すことを想定した形態だったのですが、その手軽さから人気が高く、2020年には全パソコン出荷台数のうち92.1%がノートパソコンとなっています(JEITA調べ)。 生徒一人ひとりにパソコンを整備するGIGAスクール構成でもノートパソコンやタブレットが選ばれており、パソコンといえばノートパソコンという時代はしばらく続きそうです。

バッテリー内蔵でどこでも使える

元々外に持ち出すことを想定して作られた形態であることから、ほとんどのノートパソコンにはバッテリーが内蔵されています。このためコンセントに接続しなくても利用できるほか、停電が起きてもすぐに作業内容が消えることがありません。 バッテリー駆動時間は製品によって異なりますが、たとえばAppleのMacBook Air 2022年モデルは最大18時間の動画再生や最大15時間のワイヤレスインターネットが可能とされており、1日におこなう作業をバッテリーだけでおこなうこともできるでしょう。

折りたためば小さく収納できる

多くのノートパソコンはクラムシェル型という、使わないときに画面を折りたたんで1枚の板のようにする形態が取られています。たたんだ状態で立てて収納することもできるため、限られた空間を有効活用可能です。 クラムシェル型以外には2-in-1と呼ばれる、画面とキーボードが分離するタイプのノートパソコンも存在します。こちらは画面にタッチパネルが備わっており、画面側だけでタブレットのように利用可能です。

ノートパソコンをプログラミング学習に使うメリット

そんなノートパソコンをプログラム学習に使うメリットを解説します。

プログラミング学習に必要な環境がまとめて手に入る

パソコンを新しく購入する場合、何をそろえれば良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。特にデスクトップパソコンのなかにはディスプレイやキーボード、マウスなどが別売りになっているケースもあり、いざ使おうと思ったら部品が足りなくて使えないということもあり得ます。 これに対し、ノートパソコンは1つの筐体に必要とされる基本的な部品が全て備わっています。ノートパソコンを購入すれば、何かが足りなくて使えないということはなくい、すぐにプログラミング学習を開始できるでしょう。

コストパフォーマンスが高い

先述のとおり現在はノートパソコンが主流となっており、メーカー各社が力を入れてさまざまなノートパソコンを販売しています。このため競争が激しく、コストパフォーマンスが高いものを購入可能です。 また、ラインナップが多彩ということは一人ひとりにあったパソコンを選びやすいということでもあります。性能はもちろん、ディスプレイサイズや画質、音質、デザインに至るまでこだわりの1台を見つけやすいです。

電気代が安い

パソコンは電気で動くものであり、使えば使うほど電気代がかかります。パソコンのなかで特に電力を消費するのはCPUと呼ばれるパソコンの頭脳なのですが、一般的にノートパソコンには低消費電力のものが搭載されており、デスクトップパソコンに比べて電気代を抑えることができるでしょう。 ノートパソコンに低消費電力のCPUが搭載されるのは、バッテリーで駆動する可能性があることから消費電力を抑える必要があるため。それに加え、筐体サイズが小さいことから電力の消費に伴って発生する熱を少なくする必要があることからです。結果的に電気代を抑えることにつながりますので、電気代を抑えたいならノートパソコンを選ぶことをおすすめします。

1つの場所に固定して置く必要がない

新たにパソコンを購入して使う場合、その設置場所が問題になるかもしれません。家のなかに使っていないスペースがあれば良いのですが、広さに余裕のある家に住んでいる方ばかりではないでしょう。 ノートパソコンなら小型かつバッテリーで駆動できますので、1つの場所に固定して利用する必要がありません。状況に応じて使う場所を変えられ、カフェなど家の外で利用することも可能です。使わないときは小さく収納できますので、パソコンのために必要な追加スペースを最小限に抑えられます。

ノートパソコンをプログラミング学習に使うデメリット

ノートパソコンには良い点だけではなく悪い点もあります。それらを納得の上で購入するようにしてください。

拡張性が低く長く使えないことも

ノートパソコンはできるだけ薄く、小さく、軽くを目指すため、個人では分解できないような組み立て方がなされているものが多いです。このため、内部の部品を交換できないものが多く、部品交換によって性能を向上させることは難しいでしょう。WindowsなどのOSが要求する性能は時間とともに上がっており、性能不足を早く感じることになるかもしれません。 また、USBメモリなどを接続するためのUSB端子の数も限られています。場合によってはUSBハブを別途購入するなどして対処する必要がありますが、その場合は可搬性が損なわれるかもしれません。

性能はデスクトップパソコンより低い

ノートパソコンに搭載されるCPUは低消費電力なのですが、それは一方で性能が低いことを意味します。また、筐体サイズが小さいことから排熱性が低く、CPUが高温になりやすいです。CPUは温度が高くなりすぎると熱暴走を避けるため性能を落としますので、重い作業を長時間おこなうと性能が下がりやすいといえます。 動画編集など高性能が必要とされる作業をおこなう予定があるなら、ノートパソコンでないほうが良いかもしれません。

画面とキーボードの位置関係が固定される

ノートパソコンはパソコンに必要とされる要素がすべて一体になっていることから、画面とキーボードの位置関係が固定されます。このためパソコンを使うときの姿勢がある程度制限され、肩こりや腰痛につながるかもしれません。 また、キーボードのサイズが画面のサイズで制限されることから、画面が小さめのノートパソコンを選ぶとキーサイズが普通のキーボードよりも小さかったり、配列が特殊だったりして、キーボードが打ちづらい可能性があります。

50代の方向けのノートパソコンの選び方

50代の方がプログラミング学習のためにノートパソコンを購入するなら、以下の選び方を参考にしてください。

性能はそれほど高くなくても良い

ノートパソコンは一般的にデスクトップパソコンよりも性能が低いですが、プログラミング学習目的であればノートパソコンでも十分な性能といえます。大規模なプログラム開発になるとある程度性能がほしくなりますが、プログラミングの勉強であれば安いパソコンでも問題ありません。 ただ、せっかくパソコンを買うならプログラミング以外にも使いたい、ということであれば話は別です。特に動画編集やゲームなどの性能を必要とするアプリを使いたいならある程度高性能なものを選んだほうが良いでしょう。

有名メーカーならサポートが安心

パソコンに関する知識に不安があるのであれば、有名メーカーのノートパソコンがおすすめです。有名メーカーは一般的にサポートが充実しており、わからないことがあったりトラブルが起こったりしたときに電話などで助けを求めることができます。 格安のノートパソコンのなかにはできるだけ安価でパソコンを販売するため、電話サポートがなかったり、あってもつながりにくかったりする場合があります。いざというときに自己解決する自信がないのであれば有名メーカーがおすすめです。

画面が大きいものがおすすめ

ノートパソコンの画面サイズは製品によって異なり、小さいほうが軽くて持ち歩きやすいです。しかしながら、プログラミングでは細かい文字を長時間見つめる必要があるため、特に老眼など視力に不安がある方は、できるだけ大きい画面のものを選んでください。 ノートパソコンの画面サイズは大きくても16インチから17インチくらいですので、さらに大きな文字が良いなら外付けディスプレイを接続するという手もあります。

まとめ

この記事では50代の方向けに、プログラミング学習用のノートパソコンの選び方をご紹介しました。 ノートパソコンにはコストパフォーマンスが高い、場所を取らない、消費電力が低いといったメリットがある一方、拡張性や性能がデスクトップパソコンに比べて低いというデメリットがあります。 ただ、性能についてはプログラミング学習用であれば安いノートパソコンで十分です。プログラミングの技術が上がり、大規模なプログラムを開発したくなったときにより性能の高いものを選べばよいでしょう。 デザインも含め、使いやすいノートパソコンを選んでください。

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