50代で夢中になれるもの5選!趣味が人生を充実させる。定年前に趣味を見つける方法や見つからないときの対策
更新日:2024.06.24仕事に大きなやりがいを感じている50代の方もたくさんいるでしょう。しかし、定年を迎えてしまうと仕事がなくなり、夢中になれるものがなくなってしまうことも…。老後の生活を充実させるためには、50代のうちに夢中になれるものを探しておくことが大切です。
そこで今回は、50代で夢中になれるものをご紹介します。定年後の趣味を見つける方法や見つからないときの対策にも触れているので、あわせてチェックしてみてください。
50代になって定年が迫っている管理職です。これまで仕事が忙しくて、夢中になれるものと出会う機会がありませんでした。定年後の生活が退屈になってしまいそうで不安を感じています。50代で夢中になれるものを教えてください。
50代になってから夢中になれるものは意外とたくさんあります。シニア料金で映画鑑賞を楽しんだり、お金のかからない筆文字を始めたりする方もいます。Twitterなどで夢中になっているものをシェアしている50代の方もいるので、定年前に趣味を見つけたいのであればSNSもチェックしてみてください。
目次
50代で夢中になれるもの5選
早速、50代で夢中になれるものをいくつかピックアップしてみました。気になるものがあれば、ぜひ始めてみてはいかがでしょう。
業務効率化にも役立つ「プログラミング」
プログラミングは、ツールやシステム、ゲーム、ホームページなど作るためのコーディング作業です。専門ジャンルのように思えるかもしれませんが、入門書や入門サイトなどを参考にすれば、50代の初心者でも簡単な作品を作って楽しめます。ただ、どのプログラミング言語を学べばよいのかわからない方や、プログラミング環境を整えるのが難しいと感じる方もいるでしょう。
実は、ExcelのファイルでもVBAというプログラミング言語を用いて、便利な表計算ツールを作れます。Excelファイルにプログラミングで便利な機能を実装していく作業は、ほかの趣味では味わえない没入感をもたらしてくれるでしょう。
仕事でExcelを利用している方であれば、VBAを用いたプログラミングは、業務を効率化するのにも役立ちます。50代でプログラミングを始めたいのであればVBAの学習も検討してみてください。
「映画鑑賞」をシニア割引で楽しむ
50代になるとシニア料金に対応した映画館を利用できることがあり、映画を楽しみやすくなります。
たとえば、イオンシネマでは「ハッピー55」「夫婦50割引」というシニア料金プランを設定しています。「ハッピー55」では、55歳以上の方は毎日上映されるすべての作品を1,100円で視聴可能です。
「夫婦50割引」では、夫婦のどちらかの年齢が50歳以上だと、毎日上映されるすべての作品が2人で2,200円で視聴できます。お金を節約しながら夢中になれる趣味を見つけたい50代の方におすすめです。
健康が気になりだした50代にピッタリの「精進料理」
50代から気軽に始めて夢中になれるものとして料理もおすすめです。
最近では、料理系YouTuberが簡単に作れるおいしいレシピを無料で公開しています。
料理本を購入しなくても、シンプルな素材で短時間で作れるレシピがすぐに見つかるため、新しい趣味として気軽に始められます。料理に慣れてきたら創作料理に挑戦するのもおすすめです。食材と調味料の組み合わせを考え、おいしい料理を生み出せたときの喜びは格別です。
50代になって健康が気になり始めた方であれば、肉や魚、刺激の強い食材を避けた精進料理も検討できます。胃もたれが減ったり、疲れにくくなったりするなど、話題となっています。
定年後に向けて健康的な食生活を送るために学んでみてはいかがでしょう。
好きな「アイドル」を見つけて定年後の生活を華やかに
50代になってアイドルに夢中になり、ファンクラブに入る方もいます。中には腰痛にもかかわらず遠征してライブにかけつけるくらい夢中になっている50代の方も。ただ、体力が落ちるとライブに参加するのが負担になってしまうと感じる方もいるかもしれません。
その点、現在はYouTubeでアイドルのライブ動画を視聴できるので、自宅でもライブ映像を気軽に楽しめます。50代のうちに夢中になれるアイドルと出会えれば、定年後の生活も華やかに過ごせるでしょう。
コストをかけずに人とのつながりを実感できる「筆文字」
収入の減る定年後に向けて、お金のかからない趣味を見つけたい方におすすめなのが筆文字です。心の声を筆文字で紙に表現するだけなので、コストがほとんどかかりません。イラストを組み合わせて、オリジナル作品を追求していく楽しみがあり、夢中になれるでしょう。
中には管理職を辞めてから筆文字で言葉の力や優しさをプレゼントする活動を始めた50代の方もいます。人を元気づけられる素敵な趣味を見つけたい方も、筆文字にチャレンジしてみてはいかがでしょう。
50代で夢中になれるものを探す方法
夢中になれるものがなかなか見つからない50代の方もいるでしょう。引き続き、50代で夢中になれるものを探す方法をご紹介します。
SNSをチェックする
SNSでは、さまざまな人々が自分の近況を楽しい出来事とともに発信しており、夢中になれるものを探すときの参考になります。
たとえば、Twitterでは「話題を検索」という機能があり、トレンドのキーワードをチェックできます。変わった食べ物や人気のマンガなど、気になるキーワードが満載です。
キーワードを検索して眺めているだけでも、試してみたいことが見つかるでしょう。
スクールの体験レッスンを受講する
世間ではさまざまな種類のスクールがあり、無料で体験レッスンを受けられることがあります。
たとえば、料理教室やプログラミングスクールなどがよい例でしょう。
お金をかけずに気になるスクールのレッスンを試していけば、続けてみたいと思えるものがきっと見つかるはずです。
50代で夢中になれるものが見つからないときは?
さまざまな方法を試しても、50代のうちに夢中になれるものが見つからない場合もあります。
その場合は副業にチャレンジしてみてはいかがでしょう。
最近ではさまざまなクラウドソーシングサイトが普及しており、これまでのスキルや経験を活かして、気軽に仕事を受注できるようになりました。
いつもと違う仕事をすれば知見が広がるため、新しく学んでみたいことが見つかるかもしれません。副業をしていれば老後資金にもゆとりが生まれます。
定年後に夢中になれるものがみつかったとき、お金で困るリスクも減るでしょう。
まとめ
今回は、50代で夢中になれるものをご紹介しました。シニア割引が受けられる映画鑑賞や、健康的な食生活を目指せる精進料理などがありましたが、試してみたいことを見つけていただけたのではないでしょうか。
ただ、人によって興味は千差万別であり、夢中になれるものがなかなか見つからないこともあります。チャレンジしたいと思えるものが見つからない場合は、SNSでトレンドをチェックしたり、スクールの体験レッスンを受講したりしてみましょう。
それでも見つからない場合は、ひとまず副業でお金を貯めておくのもおすすめです。
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立教大学卒。プログラマーの職種を経験し、現在はフリーライターとして活動中。使用経験のあるプログラミング言語はC言語やJava、VBA、HTML、Delphiなど。基本情報技術者やファイナンシャルプランニング技能士二級などの資格を活かし、働き方やキャリア設計に役立つ記事を執筆している。