入っていれば安心ではない?50代で改めてライフプランを検討し、しっかりとした保険のプランを。
更新日:2024.06.18
保険は入っているから大丈夫とついつい考えてしまいますが、その保険プラン、将来の生活に合致していますか?後から過不足があったと気付いても手遅れになってしまうので、このタイミングで見直してみましょう。
ライフプランについて正直詳細に検討はできていませんが、自分の保険の入り方が適正かどうか知りたいです。
ライフプランにおいて保険は大きな検討ウェイトを占めます。検討においては必要な補償額から逆算すべきですが、どれくらい必要かは個々の家族構成や生活によって変わります。先に保険額を検討するのではなく、あくまでしっかりとライフプランを検討してから合致する保険のプランを検討しましょう。
目次
ライフプランと保険の関係
ライフプランとは、生活の設計図のことです。様々なライフイベントに紐付けて、特にお金の面に注目して設計をしていくことが多いです。ライフプランについてまだ詳しく知らないという方はまずは次の記事をご覧ください。
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保険は必要な補償額から考える
保険には生命保険や医療保険など種類がありますが、いずれも必要な補償額から逆算して検討します。必要な補償額というのは、例えば子どもが大学に進学や留学により授業料や一人暮らしのためのお金がかかったり、住宅を購入するのに必要な金額、もしくは病気などで働けなくなった場合にこれまでと同じ生活をするのに必要な差分の金額などです。考える年代によって異なる保険の位置付け
20代や30代のタイミングでライフプランを立てる際には、これから子どもが生まれたり、教育が必要であったり、もしくは住宅を購入したりと大きなお金が次々にかかってきます。また、保険加入者本人も働き盛りであり、収入も多い時期です。30代のタイミングで万が一のことがあった場合には、ご家族がその後しっかりと生活していくために、必要補償額を1億円程度に見積もることも多いです。
一方、50代のタイミングでライフプランを立てる際には、すでに住宅も購入し、ローンも返済間近であったり、子どももあと少しで大学を卒業し就職によって家計から離れるといった場合もあるでしょう。サラリーマンの場合は定年退職によって収入は年金だけとなり大幅に減少するケースも多いと思いますが、同時に必要な出費も下がっていると思いますので、補償額の見積もりも低くなり、500万〜2千万程度で見積もることがあります。
どれくらい補償額が必要なのかは個々人のライフプランによる
保険のパンフレットなどに掲載されている必要補償額はあくまでモデルケースの場合の例示です。それぞれの家族構成、現在の家計の状況、そしてこのあとどのようなライフイベントがあるかによって大きく補償額は変わってきます。また、仮に介護や介助が必要になった場合にどのような生活をしたいのかによっても変わってくるでしょう。すでに加入している保険があり、改めてライフプランを検討した場合に不安が出てくるケースもあります。この場合も生活を変えるのか、働く期間を長くして収入を増やすのか、保険を見直すのかなど、ご家族とよく話し合って進める必要があります。シニア年代でも収入を増やしたい方はテックガーデンスクールがサポートします
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ライフプランにおいて保険は大きな検討ウェイトを占めます。検討においては必要な補償額から逆算すべきですが、どれくらい必要かはここの家族構成や生活によって変わります。先に保険額を検討するのではなく、あくまでしっかりとライフプランを検討してから合致する保険のプランを検討しましょう。
1967年生まれ。慶應義塾大学理工学部大学院修士課程卒。英国国立レスター大学MBA取得。2011年「起業家のためのプログラミング教室」Club86 Startup School(現TechGardenSchool)設立 2017年「中高年のためのプログラミング教室」開始 著書「図解 50代からのプログラミング –未開の能力を発掘♪」「教えて♪ プログラミング」など