50代以降のライフイベントは大きな出費が発生、どんなライフイベント例があるか考えて働き方も準備すべし

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50代以降のライフイベントは大きな出費が発生、どんなライフイベント例があるか考えて働き方も準備すべし

ライフイベント例


人が生きている中でターニングポイントとなるような事柄をライフイベントと言いますが、50代以降はご自身のキャリア上のもの、子どもや両親のものなどさまざまなライフイベントが錯綜する年代です。自分にはどのようなライフイベントが発生しそうか例を見て考え、かかる費用を準備しましょう。

50代に差し掛かり、いわゆるミドルからシニア年代も見えてきました。これからのライフイベントにはどのような例があるでしょうか。

50代という年代は家族に対しても仕事に対しても責任を持つようになる年代です。そのため、自分自身だけでなく、子どもの結婚や両親の介護などにかかることもライフイベントに含めて考える必要があります。どのようなライフイベントの例があるか学び、しっかりと準備することが必要です。

ライフイベントとは

人生のハイライトとなるような、大きな出来事をライフイベントと言います。それぞれ違う人生を生きていますので、もちろん人によってどんなライフイベントがあるかは異なってくるのですが、結婚や出産、そして就業や引退(退職)など多くの人に共通するものもあります。

人の大まかなライフイベントの流れと具体例

それでは多くの人に共通するライフイベントとしてはどのようなものがあるでしょうか。生まれてから学校に通い、高校や大学を卒業するまでは多くの方が同じような流れを経験するのではないでしょうか。大会やコンクールで賞を取ったり、留学や社会科見学で後の人生に影響を与えるような大きな経験をすることもライフイベントの例として数えられます。そして学業を修めた後に迎える大きなライフイベントの例としては就業(就職)があります。


その後20〜30代頃には結婚、子どもの誕生、住宅の購入などがあります。40代〜50代では子どもの成長に伴うライフイベントや自身の仕事での出世や事業の成功などがライフイベントの例に挙げられるでしょう。50代以降になると、引き続き子どもの結婚や出産などとともに、自分の両親の介護や介助が加わってきます。60代以降になると企業勤めをしていた人は定年退職となり、これも大きなライフイベントの例です。

ライフイベントにおける支出の発生例

それぞれのライフイベントにはどれも大きなお金が動きます。就職や出世のように金銭を得るケースもありますが、多くは費用がかかるものです。例えば結婚には結婚式の費用や新居への引っ越しの費用がかかり、人生のライフイベントで最も大きな支出がかかるものとして住宅の購入があります。


また、出産や介護にもそれぞれお金が発生します。当然のことながら、これからどのようなライフイベントがあり、それぞれ想定される例に沿ってどの程度の費用がかかるのかを考慮しながら計画的に生活する必要があります。

50代の人生を老後のライフイベント例から考える

それでは本記事の読者の皆様が気になっている、50代〜老後にかけて、どのようなライフイベントの例があり、どういった計画をたてて行けば良いのかを見ていきましょう。

50代はシニアまでを含めたライフイベントを考える

50代以降のライフイベントとしては、子どもが高校生〜大学生程度となり、やがて成人や就職、そして結婚と出産があります。この頃は教育費の負担が大きくなったり、住宅ローンの返済が忙しい時期でもあります。


また、自身の両親が病気になったり、介護が必要になったり、「まだまだ元気」と思っていても、突然思わぬ状況になることもあります。公的な補助があるとは言え、実際に介護家族となると意外と支出が大きくのしかかってくるものです。


公益財団法人生命保険文化センターが平成30年度に実施した「生命保険に関する全国実態調査」を参照すると、在宅介護を始める場合には環境を整える初期費用として平均約69万円、月額費用として平均約7.8万円がかかるとされています。

ライフイベントによってさまざまな働き方の例がある

50代以降という年代は、仕事という観点ではそれぞれの人によって分かれ道がある年代かもしれません。現在の勤めている職場で評価され、部長や役員に出世していく人もいれば、大手に勤めていてもグループや関連会社へ出向になるなどして収入面で低下するケースもあります。


また、自身の働き方を考え、より合った職場へ転職をする人や、独立・企業をする人もいます。最近ではフリーランスになるという選択肢もあります。これらはいずれも大きなライフイベントであると同時に、金銭面では大きく差が出やすいという特徴があります。つまり、あらかじめ準備をしておかないと、場合によっては家計が回らなくなってしまうという状況にもなり得ます。

ライフイベントの費用を準備しながら家計や生活を考えよう

近年は定年延長などもあり、シニア年代まで働く人が増えました。50代〜シニアにかけての働き方はとても多様になってきています。


一方、しっかりと稼げる金額を確認し、これからくるであろうライフイベントに備えておかないと、お金の面で大変になってしまいます。お子さんが何人いるか、両親が病気や介護になったらどのようにサポートするかなどをよく考えた上で、ご自身の稼ぎの中核となる仕事のキャリアをどう進めていくのかシミュレーションをして準備していきましょう。


50代という年代は自分だけでなく子どもや両親まで含めたライフイベントに責任を持つ時期です。その分大きな費用負担が発生する可能性があります。自分にはどのようなライフイベントが待っているか、例を見て考え、必要な資金が準備できるように働き方も考えていきましょう。

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