50代初心者におすすめのプログラミング用パソコンのスペックは、メモリ16GB&3世代前までのCorei5 CPU

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50代初心者におすすめのプログラミング用パソコンのスペックは、メモリ16GB&3世代前までのCorei5 CPU

結論:50代初心者におすすめのプログラミング用パソコンのスペックは、メモリ16GB&3世代前までのCorei5 CPU

これからプログラミング用パソコンを購入する50代初心者には、メモリ:16GB、CPU:3世代前までのCorei5、ストレージ:SSD512GBのスペックのパソコンがおすすめです。また、中高年のシニアの場合は、文字の見やすさや作業性を考えて画面サイズの大きなデスクトップパソコンかノートパソコン(最低13インチ以上)がよいでしょう。
もちろん性能は高ければ高いほど良いのですが、性能が高すぎると予算も高くなってしまうので注意が必要です。反対に、予算をケチりすぎたり、古すぎる機種を選ぶと作業に支障が出てしまうため性能と予算のバランスを考えていくことが大切です。

基本のスペックについて

はじめに、パソコンの基本のスペックであるメモリやCPU、ストレージについて解説します。

メモリについて

メモリとは

メモリとは、パソコン上でデータを記録する部品のことです。パソコンのメモリは、一般的にRAM(Random Access Memory)を指し、ストレージなどから読み出したデータを一時的に記録しておくための領域となります。メモリは分かりやすく言うと「パソコンが同時に複数のアプリを立ち上げて作業をする力」です。

プログラミングに必要なメモリ

プログラミングに必要なメモリは、最低限8GBです。8GBあれば、プログラミングや一般的な事務作業などには大きな支障はないといえます。ただ、メモリの容量は日々の作業の生産性に影響する大事な要素なので、余裕がある方はなるべく16GB以上のメモリを選ぶと安心でしょう。オプションを追加する場合も、メモリへの投資が一番優先度が高くなるケースも多いです。

もっとメモリが必要なケースとは

プログラミングや一般的な事務作業などは16GBあれば十分であるといえますが、パソコンを機械学習や動画編集、グラフィック制作などの用途で使用する方の場合は、32GB以上あるとより安心です。大容量の動画データなどを処理する機会が多い方は、32GB以上のメモリ容量を選択することも視野に入れておくとよいでしょう。

CPUについて

 CPUとは

CPUとは「Central Processing Unit(中央演算処理装置)」の略であり、パソコンの考える力、つまり頭脳にあたります。具体的には、パソコン上のさまざまなタスクの処理速度に影響します。CPUが低いとパソコンがスムーズに動かない要因となるため、CPUもメモリと同様にパソコンにおいて重要な要素です。CPUの開発メーカーはいくつかありますが、インテル社製のCPUなどが代表的です。

プログラミングに必要なCPU

プログラミングに必要なCPUとしては、Core i5以上が望ましいです。Core i5であれば、プログラミングや実際の各種業務で問題なく使用できます。また、インテル社製以外ではRyzen5や、Macユーザーの方はApple社製のCPUであるM1チップなどもよいでしょう。

もっとCPUが必要なケースとは

もし機械学習や動画編集、eゲームなどの用途でパソコンを使う場合は、Corei7を選んだほうがより処理性能が高くなるためスムーズに作業を行うことができます。プログラミング以外でもこれらの用途で利用を考えている方は、Corei7も選択肢に入れておくとよいでしょう。

もっと詳しく

CPUは、大きく分けてインテル社製のCore iシリーズ、AMD社製のRyzenシリーズ、Apple社製のM◯チップの3つが代表的です。たとえばCore iシリーズでは、CPUは「Core i5-xxxxx」のように表記されます。末尾のxxxxxは世代を表し、一例として2024年2月時点で最新の第14世代の場合、14000番台の数値が入ります。また、CPUの他にもGPU(Graphics Processing Unit)という画像を処理するための装置もあります。GPUは画像処理に長けた装置であり、重たい画像処理を担うことでCPUの処理をサポートすることが可能です。

ストレージについて

ストレージとは

ストレージとは「倉庫」「保管」を意味する言葉であり、パソコンでは「データを保存する力」を表します。 ストレージが小さい場合、画像や動画、ファイルなどを十分に保存できなくなってしまうため、ストレージの容量は多少余裕を持っておいたほうがよいでしょう。最近のストレージはSSDタイプのものが主流で、HDDタイプのものよりも音が静かでPCの起動時間が短いという大きな長所があります。価格が高いのが短所でしたが、最近はかなり値段が下がってきておりSSDタイプはほぼ常識となっています。

プログラミングに必要なストレージ

プログラミングを行う場合。できれば SSD 512GBを推奨します。256GBでもプログラミング作業や一般的な事務作業はできますが、その場合は外付けSDDやクラウドを使いこなせることが条件となります。そのため、最初から大きめの512GBを使用した方が安心です。

もっとストレージが必要なケースとは

プログラミングではSSD 512GBあれば問題ありませんが、画像・音声・動画などを多く残す、アプリをよく入れる場合には、ストレージをより大きくすることも検討してみるとよいでしょう。特に動画は大容量となりやすいため、動画編集などで動画を多く扱う方は1TBの容量を選択することも有効です。

パソコンの選び方

ここからは、おすすめのパソコンの選び方について、注意すべきポイントとともに解説していきます。

 基本スペックのまとめ

まずは改めて基本スペックのまとめになりますが、初めてパソコンを購入される方でどれを選べばよいかわからないという方は、メモリ:16GB、CPU:Corei5、ストレージ:SSD512GBがおすすめです。Corei5は、なるべく3世代前までの新しいCPUを選ぶようにしましょう。もちろん性能は高ければ高いほど良いのですが、性能が高すぎると予算が高くなってしまうので注意が必要です。50代からプログラミングを始める中高年におすすめのパソコンについては、以下の関連記事も併せてご参照ください。

関連記事:50代からプログラミングを始める中高年におすすめのパソコンとは?【2024年 Windows編】

関連記事:50代からプログラミングを始める中高年におすすめのパソコンとは?【2024年 Mac編】

用途を考える

パソコンを選ぶ際は、ご自身の用途を考えることも大切です。プログラミングや一般的な事務作業、インターネット検索などの普段使いであれば、先ほど紹介した基本スペックで特に問題ありません。もしeゲームや重い計算処理・データ分析、グラフィック制作、動画編集などをメインの用途とする場合は、性能をさらに高めることを検討してみましょう。

他に気にしてあげるとよい項目

他には、画面サイズやバッテリー、重さも気にしておきたいポイントです。画面サイズは、文字の見やすさや作業性に関わってくるため、中高年のシニアの方は大きな画面のデスクトップパソコンか、ノートパソコンの場合でも13インチ以上の画面サイズがおすすめです。また、もう一枚ディスプレイを増やしてデュアルディスプレイにすることも有効な手段となります。ノートパソコンの場合は持ち歩く機会も出てくるため、持ち運べる重さであるか、バッテリーの持ち時間は問題ないかも確認しておきたいポイントです。

避けたほうがよい

タブレット

中高年のシニアの方は、なるべくタブレット型の端末は避けたほうが無難です。画面が小さく、タイピングにも向かないため作業がしにくく、プログラミング作業に必要な環境設定もできない可能性があります。すでにメインで使うパソコンをお持ちの方がタブレットの様子を見るためや電子書籍などの視聴をする目的ならよいのですが、プログラミングや作業を想定される場合には、タブレットは使用しない方がよいでしょう。

古すぎる機種

古すぎる機種も避けたほうが良いです。パソコンにはハードウェア寿命やOS・ソフトウェアの保守期限があるため、古すぎる機種は購入しても十分なサポートを受けられない可能性が高くなります。ひとつの目安としては、5年ほど前のパソコンは購入してもすぐに保守切れとなるリスクがあります。また、最新機種に比べて性能が劣ってしまう面もあるため、避けるようにしましょう。

予算をケチる

予算をケチることも避けたほうが良いです。予算の目安としては、新品のパソコンで10万円以上、中古のパソコンで5万円以上で考えておくとよいでしょう。過剰な性能のパソコンを購入する必要はありませんが、反対に予算を少なくしすぎても、作業に支障が出て本末転倒になってしまうため注意が必要です。

必要になる可能性が高い周辺機器やインフラ

パソコン本体以外でも、以下のような周辺機器やインフラは必要になる可能性が高いため、ご自身の用途に応じてパソコン本体とあわせて準備しておくとよいでしょう。

・ディスプレイ:画面を複数使えるデュアルディスプレイにしたい場合などに作業範囲が広く使える

・キーボード:デスクトップでは必須。ノートパソコンでも外付けで使うケースあり

・マウス:カーソル操作などで必要。無線型のマウスのほうがケーブルがなく便利ではあるが、接続が簡単な有線型のマウスもあり。

・マイク:Web会議や音声配信などを行う場合に必要。内蔵型のパソコンも多い

・スピーカー:Web会議や音楽鑑賞などで必要。内蔵型のパソコンも多い

・外付けHDD/SDD:ストレージの容量を増やしたい場合に必要

・光回線/Wi-Fi:インターネットを利用する場合に必要

・クラウド:ファイル保存や共有などを便利にするアプリケーションなど

 まとめ

プログラミング作業のためにパソコンを購入予定の50代シニアの方は、メモリ:16GB、CPU:3世代前までのCorei5、ストレージ:SSD512GBのスペックのパソコンがおすすめです。加えて、画面サイズや重さ、バッテリーなども気にしておきたいポイントとなります。パソコンを選ぶ際は、性能と予算のバランスを考えていくことが大切です。パソコンを購入する際は、基本のスペックをおさえつつ、まずはご自身の用途を考え、どの程度の性能が必要になるのかを確認しておくようにしましょう。また、パソコン本体に加えて、外付け用のディスプレイやHDD/SDD、光回線/Wi-Fiなど、周辺環境も整備しておくことも重要です。