50代プログラミング未経験者が稼げるようになるには、DX人材がおすすめ

無料電話相談はこちら


お気軽にお電話ください

050-3696-9162 (代表直通)

※時間帯により取れない場合もございますが、その場合必ず折り返しさせて頂きます。
※非通知不可 ※営業のお電話はご遠慮ください。

50代プログラミング未経験者が稼げるようになるには、DX人材がおすすめ

50代エンジニア未経験

50代、しかも未経験からのエンジニアへのチャレンジ。簡単ではありませんが、適切な努力をすれば可能です。ご自身の目的に応じて4つのゴールを想定して考えると進むべき道が見えてくるでしょう。

最近デジタル化という言葉を良く聞くようになり、プログラミングを使ったエンジニアに関心があります。50代未経験ですが今から勉強するとどういった職種や収入を目指せるでしょうか。

中高年のためのプログラミングスクールを運営していますが、50代未経験からエンジニアとして仕事を獲得されている人を実際に見ています。ただし共通して言えるのは皆さんとても努力していること。努力の先には趣味レベルから高い収入が望めるものまで4つのゴールがあります。中でもDX人材を目指すことがおすすめです。

結論:自身の業務経験とプログラミングを掛け合わせて、DX人材を目指すことがおすすめ

50代未経験からでもプログラミングで稼ぐことは可能ですが、相応の努力は必要です。50代は、プロのエンジニアではなくDX人材を目指すことがおすすめです。特に大手企業在籍の方や専門領域を扱う企業にお勤めの方は、ご自身の業務知識にプログラミングを掛け合わせることで、DX人材として高い市場価値をアピールできます。プログラミングの学習においては、いきなり稼ぐことにこだわらず、経験やスキルをコツコツ積み重ねていくことが大切です。クラウドワークスなどのサービスを活用すれば、初心者向けの案件を探すこともできます。

50代で未経験のエンジニアが仕事を手にし稼ぐことは可能か

一昔前は「エンジニア35歳定年説」が囁かれ、今では子どもの頃からプログラミングに触れた若手世代がどんどん出てくるシステムエンジニアという職種。一定の年齢以上になると続けるのが難しくなったり、まして未経験から初めて稼いでいくことができるのか疑問があると思います。

中高年向けのプログラミングスクールである当スクールの生徒さんからは、未経験からプログラミングを勉強して仕事を獲得している人がいます。ただ、誰でも簡単にできるというわけではありません。

50代未経験からエンジニアへの転身は可能だけれど努力が必要

20代であればポテンシャル採用として転職した企業においてプログラミングの研修をしてくれる場合が多いですが、50代となるとそういうケースは稀です。そのため、まずはご自身でプログラミングを勉強するところから始める必要があります。

多くのプログラミングスクールでは3ヶ月〜半年程度で学習を終えることができるコースを用意していますので、一定期間勉強に集中すればプログラミングの技術を身につけることができます。

ただし、忙しい毎日の中で勉強時間を見つけたり、思っていたよりも自分の記憶力が低下していたり、と壁が多いのも事実。ITにこれまであまり触れてこなかったという場合には、基礎的なITリテラシーを学ぶところから始めないといけない場合もあります。

自分自身の努力が大切であるという点は忘れないようにしたいものです。

人生100年時代、50歳はまだまだこれから中間地点

人間の寿命が延び多くの人が100歳まで生きる時代になると言われています。長寿命化に伴って定年も伸びていきます。

このような時代においては、リンダ・グラットン氏の著書『ライフ・シフト』にあるように、職業人生の途中で学び直しの時期が必要になってきます。

人生100年時代において50歳はまだまだ中間地点。努力して新しい学びを始めるには決して遅くない年代です。

プログラミングを勉強することにより、キャリアの可能性が広がる

未経験からのプログラミングは誰でも簡単にできるほど甘くない一方で、プログラミングを勉強することにより、キャリアの可能性が広がっていくのも事実です。人生100年時代において、後半の約50年間の可能性を広げていくうえでは、プログラミングは強い味方になってくれるスキルです。たとえば、プログラミングを習得することで、定年後も自宅でフリーランスとして活躍することなども可能になります。プログラミングを習得することで、会社に属する以外の新たな働き方を実現できるでしょう。

プログラミングで稼げるようになるためのポイント

ここでは、プログラミングで稼げるようになるためのポイントについていくつか解説していきます。

いきなり稼げるわけではないことを認識する

まず大事なことは、始めのうちは「稼ぐ」にこだわらないことです。未経験からプログラミングを始める場合、最初は簡単な文法や構文などのルールを覚えることから始まります。いわば基本の型を習得している期間であり、最初から稼ぐことは難しいと考えたほうがよいでしょう。

小さく・少しずつ稼ぐ意識を持つ

プログラミングの基本的な文法や構文などを理解し、コーディングができるようになってきたら、少しずつ案件に取り組んでいきます。まだ経験の浅い初心者ですから、いきなり高単価の案件を受注することはできません。まずは低単価・初心者向けの案件で良いので、少しずつ挑戦していくことが大切です。小さく・少しずつ稼ぐ意識を持つことで、モチベーションを保ちやすくなるでしょう。

経験や実績がある程度溜まってきたら、ポートフォリオを作っていく

簡単な案件をこなして経験や実績がある程度溜まってきたら、自分の実績をまとめたポートフォリオを作っていくこともポイントです。ポートフォリオを作ることで、クライアントに提示するアピール材料とすることができ、案件を受注しやすくなります。また、ポートフォリオを作っていく過程で、あなた自身の得意領域を見極めることもできるでしょう。

継続的に受注し、実績やスキルを蓄積していく

ポートフォリオを作った後は、継続的に案件を受注し、実績やスキルを蓄積していきます。最初の頃と比べたら、少しずつ単価も上がり、稼げる金額も増えてきている頃かもしれません。スタート時点からの自分自身の成長度合いを振り返ることで、達成感やモチベーションを得ることができるでしょう。また、一度作ったポートフォリオは、実績やスキルの蓄積に合わせてアップデートしていくことも重要です。

自分に足りないと感じるスキルを強化する

さまざまな案件を受注していくなかで、自分自身に足りないと感じる分野やスキルも見えてくるはずです。足りない分野やスキルがわかってきたら、その部分を重点的に勉強してスキルを強化していくこともポイントです。苦手な領域を克服することで、自分自身のスキル全体の底上げにつながり、より多くの案件を受注して稼ぐチャンスを得られるでしょう。

目指すゴールは4つ

50代の未経験からエンジニアに向けて勉強を始める場合、目指すゴールは主に4つに分かれます。

プロ領域

プログラミングスキルを高めて、システムエンジニアとして生きていく方法です。最もイメージされることが多いパターンかもしれません。この領域はとにかく自身のプログラミングスキルを高めることが優先です。ただし、プロ領域には元々経験が豊富にある方も多くいるため、この領域で戦うのは厳しいといえます。

副業エンジニア

学んだプログラミングスキルを活かし、本業を主としながらも副業としてエンジニアをするパターンです。在宅で1万円程度の小さな仕事から始めることができ、リスクの少ない方法です。案件をこなしながら徐々にレベルアップすることが可能です。

また、副業とプログラミングは以下の理由から相性が良いといえます。

・土日祝日でも自宅で行えるプログラミング案件が多く存在する

・数ある副業のなかでも高単価になりやすい傾向がある

・多種多様な案件があり、初心者でも小さい案件であれば受注できる

・継続的に案件をこなすことで、収入アップのチャンスがある

DX人材

これまでの本業で得た経験や知識にプログラミングの知識を補強材料として使い、DX人材として活躍する方法です。DX人材は「経験 × IT」を武器に、業務効率化スキルやデータ分析・データ活用スキルを活かして職場の生産性向上などに貢献します。実はこのDX人材が今転職市場において引く手数多です。需要拡大に反して人材不足が続いていますので、とても可能性がある職種です。高い収入も望めます。

以下の参考記事では、DX人材の第一歩としておすすめのPythonについて解説していますので併せてご参照ください。

参考記事:DX人材の第一歩としてはPythonがおすすめ!Pythonの概要やDXとの関係性と始め方を解説

趣味エンジニア

プログラミングスキルを使って稼ぐことを第一優先とするのではなく、自分の好きなこととしてウェブサイトやアプリの開発をするエンジニアです。好きなことだからこそ続けられるという側面もありますので、焦らず自分のペースで進めたい方におすすめです。

「稼ぐ」にこだわらないことで、自分のペースで挫折せずに進められ、着実に達成感や自身の成長を実感できるでしょう。また、趣味程度とはいえプログラミングスキルは蓄積できるため、仕事などの場面で役に立つ可能性もあります。

以下の参考記事では、50代から始めるおすすめの趣味やプログラミングの魅力について解説していますので併せてご参照ください。

参考記事:50代から始める趣味なら、生きがいと実益を兼ねるプログラミングがおすすめ

50代のエンジニアに一番おすすめはDX人材

当スクールの生徒の方々を見ていても、やはり一番おすすめなのはDX人材を目指すことです。特にこれまで大手企業に在籍していたり、専門領域を扱う企業にお勤めの方は、ご自身の現在の業務分野から軸足をずらすことなく、そこにプログラミングのエッセンスを加えましょう。自分の業務知識とプログラミングの掛け合わせです。

現代はデジタル化が進み、生活のあらゆるところにITが入り込んでいます。アフターコロナの社会状況もあり、どの企業もDX(デジタルトランスフォーメーション)というデジタルを活用した業務変革に取り組んでいます。あなたの履歴書にプログラミングを書き足すことができれば、それは間違いなく面接官の目に留まることになります。

プログラミングの仕事はどこでもらう?

プログラミング未経験のなかには、「プログラミングの仕事ってどこでもらえるの?」という疑問を持つ人も少なくないでしょう。ここでは、プログラミング案件を受けるためのおすすめのサイトについて解説します。

プログラミングの副業案件を探せるサイト

まず、プログラミングの副業案件を探す場合はクラウドワークスがおすすめです。クラウドワークスは、国内最大級のクラウドソーシングサービスであり、副業案件も含めて多数のプログラミング案件を取り扱っています。初心者向けの案件も多くあるため、まずはクラウドワークスに登録して案件を検索してみるとよいでしょう。

プログラミングで転職を探せるサイト

プログラミングである程度の経験・実績ができてきたら、プログラミングでの転職を検討する人も出てくるかもしれません。その場合は、以下のサイトがおすすめです。

CAREER FLIGHT

1つ目は、エッセンス株式会社が提供しているCAREER FLIGHTです。CAREER FLIGHTは、スキルに着目して副業兼業・リクルーティング・プロボノ(他社就業体験)を提供しています。CAREER FLIGHTは「新しい仕事文化を作る」をモットーにしており、プロフェッショナルとして複数の企業で活躍できる人材づくりをサポートしているという新しい事業形態です。 

JOINS

2つ目は、地方企業の案件紹介に特化しているJOINSです。昨今のテレワーク推進に伴い、全国どこでも働けるようになったことから、都会に住んでいても地方企業で働くという働き方が可能になりました。JOINSでは、企業と求職者でお互いの人柄や価値観を把握する独自のプログラムを持っており、ミスマッチを防げるようになっています。スキルや経験を活かしながら地方企業に貢献したい!という人にはおすすめのサービスです。  

マイナビミドル・シニア

3つ目は、求人でおなじみの「マイナビ」が運営するマイナビミドル・シニアです。マイナビミドル・シニアの特徴は、なんといっても「大手ならではの実績」であり、求人の数も豊富です。また、転職支援サービスも無料で受けることができ、エージェントとキャリアや仕事観を共有しながら求人を紹介してもらうことができます。  

中高年・シニアのプログラミング案件の探し方については、以下の参考記事でも解説していますので併せてご参照ください。

参考記事:70歳定年時代を生き抜く③ 中高年・シニア 在宅ワークの探し方(在宅勤務、地方案件有)

まとめ

50代未経験からでもプログラミングを習得し、実際にエンジニアとして仕事をして稼いでいる人はいます。ただし、誰でも簡単に習得できるというわけではなく、それなりの努力は必要です。中高年のエンジニアが目指すべきゴールにはプロ領域・副業エンジニア・DX人材・趣味エンジニアの4つがありますが、なかでもおすすめなのはDX人材です。特に大手企業在籍の方や専門領域を扱う企業にお勤めの方は、ご自身の業務知識にプログラミングを掛け合わせることで、市場価値の高い人材を目指せます。プログラミングを勉強する際は、最初のうちは稼ぐことにこだわらず、小さく・少しずつ経験やスキルを蓄積するようにしましょう。実際に案件を受ける際は、クラウドワークスなどのサービスを利用することが有効な手段です。