50代から副業でプログラミングを学ぶならPythonがおすすめ その理由は?
2022.12.16
50代の方にとって、副業は現在の収入増だけでなく、退職後の収入を確保するための手段にもなります。副業の手段は様々ですが、50代の方が今から始めるならプログラミングによる副業がおすすめです。
たくさんあるプログラミング言語から、どれを選べばよいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そのような方にはPythonをおすすめします。この記事では、なぜPythonが50代からの副業におすすめなのか、その理由に加え、実際にPythonで副業を行う際の流れについても紹介します。

50代会社員です。プログラミングスキルを身に付けて副業を始めたいのですが、どの言語を選べばよいのでしょうか?
習得しやすさと稼ぎやすさという観点から、Pythonはこれからプログラミングで副業を始めたい50代の方におすすめのプログラミング言語です。Pythonのスキルを活かして副業を始める場合は、一定のスキルを習得した後、クラウドソーシングサービスを利用して実際に案件を実施してみることをおすすめします。実務を行うことで、スキル向上に加え、実績が増えることによる好待遇案件の獲得につながっていきます 。

目次
副業でプログラミングを学ぶならPythonがおすすめの理由
副業を始めたい方は、世の中に多数存在するプログラミング言語からどれを選べばよいのでしょうか。50代の方でも学びやすい言語としておすすめなのが「Python」です。
Pythonは近年爆発的に需要が増えているデータ活用やAI開発に用いられるプログラミング言語として知られています。また、比較的簡単に作成できるデータ収集やデータ加工のプログラムに用いられることも多く、需要も高いです。Pythonを学習することで、仕事も探しやすいというメリットがあります。
Pythonは習得しやすい言語
プログラミングと聞くと難しそうに聞こえるかもしれません。Pythonは上述のとおり「分かりやすさ」や「書きやすさ」などが重視されており、初心者でも学びやすいという特徴があります。
また、用途別に様々なライブラリが用意されていることもポイントです。ライブラリとは頻繁に利用される機能がまとまったものであり、一からプログラムを書く必要がないというメリットがあります。これにより、少ない記述量でプログラムを動かすことができます。
データ活用やAI開発で爆発的に増える需要による人手不足が深刻
プログラミングスキルを活かした仕事は豊富に存在しますが、スクレイピングやウェブコーディングなどの一部例外を除いて、データサイエンティストやシステムエンジニア、アプリ開発エンジニアなど実務経験を要求される仕事がほとんどであるのが現実です。
一方、急速に進むDX化でデータ周りの需要が爆発しており、専門家であるデータサイエンティストや人工知能エンジニアといったプロだけではさばききれないほどのデータ周りの業務が発生しています。そのため、データマイニングと呼ばれるデータ収集作業や、データクレンジングと呼ばれる機械学習やデータ分析をする前にデータを整える作業などの周辺業務については、未経験者でも受け入れざるを得ない状況があります。
未経験者のアマチュアであってもPythonをある程度使いこなせれば仕事が獲得しやすくなっているといえるでしょう。
データ周りの業務は在宅勤務しやすい
副業を実施する際には、限られた時間で作業を行うことになります。体力に不安がある方はもちろん、そうでない方も在宅で働ける仕事を探したいという希望を持っている方は多いのではないでしょうか。データ関連の業務であれば、比較的在宅で仕事をしやすいといえます。
同じように在宅で働ける仕事としては、データ入力やWebライターの仕事などが存在します。一方で、これらは誰でもできるため高い収入にはつながりにくいといえます。
プログラミングスキルを活かすことで、在宅かつ副業でありながら、高収入につなげることができるでしょう。
Pythonのスキルを活かして副業を行う流れ
Pythonのスキルを活かして副業を行うためには、どのようなステップを踏む必要があるのでしょうか。以下でその流れを簡単に紹介します。
①-1 スキル習得(インプット)
まずは、Pythonのスキルを習得することがスタートとなります。Pythonは習得しやすい言語であるため、独学で学ぶことも十分可能です。ただし、独学は分からないことや困ったことを相談できないというデメリットも。不安があれば、プログラミングスクールの活用なども検討するとよいでしょう。
副業としてプログラミングを始めたい場合には、必ずしも深いスキルを身に付ける必要はありません。一定のスキルを身に付けたら、実際に案件に応募し、稼ぎつつスキルを伸ばしていく方法も検討できます。
①-2 スキル習得 (アウトプット)
次に、実際に自分の職場の身の周りの業務に活用してみます。もし職場で活用できそうな業務がなければ、プログラミングのコンテストやコンペに応募してみることも一案です。
たとえば、「Nishika※」ではデータ分析に関するコンペが開催されています。Nishikaでは同時に求人情報も掲載されており、サイトに登録しているとスカウトが直接来ることもあります。
※ Nishika
②クラウドソーシングサイトや求人サイトに登録して設定
近年ではクラウドソーシングサービスが一般化したこともあり、副業であってもプログラミングの仕事を探しやすくなりました。一定のスキルを習得したら、クラウドワークスなど代表的なクラウドソーシングサービスに登録し、案件を探してみることをおすすめします。また、求人サイトなどに登録してみることも検討してみてください。
これらの登録は意外と時間がかかります。履歴書、職務経歴書をワードで用意し、コピー&ペーストで登録できるようにすると便利でしょう。
また、サイトによっては都度サイトを見に行かなくても好みの条件でメールが飛ぶように設定できることもありますので、利用してみてください。
③案件や求人への応募
ここでのポイントは、最初のうちは単価にこだわらず、受けられる案件を受注していくことです。後述のとおり、実績を積むほど高単価に挑戦できる可能性が高まるため、まずは実績が重要です。
応募にあたっては、これまでの社会人経験の中で身に付けたスキルを活かせないか検討してみることもおすすめします。プログラミングは結局のところ何らかのサービス開発やビジネス推進のために必要となる作業です。よって、実務経験は十分に武器となります。たとえば、これまでに営業職に就かれていた方であれば、営業管理システムに関する案件に応募することも検討できるでしょう。
④好待遇の案件へとつなげる
ある程度仕事をこなすことができたら、その実績を可視化していくことが重要となります。自身が担当した案件をポートフォリオとしてまとめ、営業ツールとして用いることで、実績をアピールできます。
これにより、次第に好待遇の案件を受けることができるようになるでしょう。
まとめ
この記事では、50代からプログラミングを学び副業に活用する方法としておすすめのPythonについて紹介しました。Pythonは学びやすく、かつ需要も高い言語として副業に向いている言語といえます。
プログラミングは、実際に始めてしまえば思ったよりも難しくないものです。まずは最初の一歩を踏み出してみることをおすすめします。
Pythonを学ぶなら50代向けプログラミングスクール「Tech Garden School」がおすすめ
特に初めてプログラミングに触れる方は「ひとりで本当に知識を身に付けられるか不安」「分からないことを誰に聞けばよいのか」といった想いを持たれている方も多いのではないでしょうか。Pythonの学習に不安がある方は、プログラミングスクールを活用することをおすすめします。独学で学ぶよりも効率的な学習が可能となり、早期に副業を開始可能に。スクール費用が掛かったとしても、結果としては収入増につながるでしょう。
50代向けプログラミングスクールである「Tech Garden School」では、プログラミングスキルの習得はもちろんのこと、クラウドソーシングの案件を分析して制作した模擬案件を利用したトレーニングなども提供。プログラミングスキルだけでない「稼げる能力」を習得することができます。
無料カウンセリングサービスも用意しておりますので、気になる方はご連絡ください。
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