50代簿記資格の活かし方5選 :プログラミングスキル追加で中小企業・ベンチャー・クラウドワークスが狙い目

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50代簿記資格の活かし方5選 :プログラミングスキル追加で中小企業・ベンチャー・クラウドワークスが狙い目

「簿記資格を持っているけど、果たして副業や再就職に使えるのだろうか」
若い頃に取得した簿記資格を自身のキャリアアップに上手く活用しないまま「宝の持ち腐れ」になっている方が多いのではないでしょうか。

今回は「簿記資格を活かした仕事」に就きたいあなたへ、具体的な職業や副業の種類、効率的な仕事獲得方法、合わせて取りたいおススメ資格や学びについてお話していきたいと思います。

50代会社員です。現在副業を始めたいと考えています。若い頃に会社から言われて取った簿記資格がありますが副業や就職に活用できるのかわかりません。50代でも簿記を活かせる職場や業務があるか、また、副業や再就職に役立つ関連資格・学びがあれば教えて下さい。

実は、簿記資格は企業からのニーズが高く、資格取得者はさまざまな業界や職場で重宝されます。また、簿記の資格を使って副業や在宅ワークに活かすこともできます。簿記資格の価値を知り+αのスキルを身につけて、効率的な仕事獲得を目指しましょう。

50代でも簿記資格が活かせる業務・副業5選

まず初めに簿記資格が活かせる50代におススメの業務を5つご紹介します。   簿記を活かせる職場と業務は多くあり、 ここを理解していれば、簿記だけでも転職や副業先を見つけることは可能です。

① 一般企業での活かし方

簿記を活かしやすい業界とは

「会計や経理に関わる仕事が多い業界」は簿記を活かしやすいと言われています。税理士事務所・福祉事務所・会計コンサルタントなどが有名で、日商簿記の所有を応募条件にしている求人が多く見られます。簿記の資格は3級でも就職に有利になりますが、実務に活かすには2級以上あることが望ましいです。

簿記を活かしやすい職種とは

簿記資格は、企業において幅広い職種で活かすことができます。その中でも相性が良いのは、やはり経理・財務の仕事と言えるでしょう。

1)経理

経理職の業務は企業の収支や資産を管理し、会計帳簿や財務諸表を作成する仕事になります。比較的単純な定型業務で知識やスキルが古くなりにくいので、50代の方でもチャレンジしやすい、ねらい目の職種になります。

2)財務

財務職の業務は企業の資金調達や資産運用、リスク管理などを行います。簿記の知識は財務諸表の作成や分析に活かせます。経理職は日々のお金の動きの記録が主たる業務ですが、財務職は会社の資金繰りや投資計画など経営に関わることができ、よりやりがいを感じられる重要な職種となります。

3)その他の部門

簿記の知識は経理や財務だけでなく、他にも様々な場面で役立ちます。マネジメント層であれば部下の業績や部内の予算管理などを行う必要があり、簿記の知識が活かせます。営業職であればお客様企業の財務諸表やキャッシュフロー表等の分析をする際に簿記が必要になってきます。簿記の知識があれば会社のお金に関するさまざまな場面でスムーズに対処が可能になるでしょう。

② 税理士事務所・会計士事務所での活かし方

簿記は中小企業の経理や財務に関する基本的な会計処理を理解することができる資格です。税理士事務所や会計士事務所では中小企業の顧客が多いため、記帳代行・決算処理・税務申告などの経理業務を行う「経理代行」や、税務申告や経理上の提案など、様々な業務で簿記の知識を活かせます。また、税理士事務所・会計事務所で実務経験を積み重ね知識を増やしてていくうちに、簿記の上位資格である税理士の資格取得を目指す事も可能になります。

③  副業・フリーランスとしての活かし方

在宅経理(経理代行)

在宅経理(経理代行)とは、企業の経理業務を自宅から支援・代行する仕事を言います。顧客から預かった帳簿をもとに仕訳帳や決算書などの書類を作成します。自宅やカフェなど会社以外の場所で行えるため副業に適しています。

Excelや専用の会計ソフトなどを使用して行う事が多いため、最低限ご自身でパソコンを用意しておきましょう。(スマホ・タブレット端末では作業が難しいです。)

メリービズなど在宅経理(経理代行)専門の求人サイトがあるので、在宅経理(経理代行)の仕事に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。

簿記の家庭教師

取得した簿記の知識を受験生に教える「簿記の家庭教師」という選択肢もあります。コミュニケーションを取るのが好き、人に教えるのが得意という50代の方におススメの副業となります。簿記の家庭教師については、カテキョー簿記というマッチングサイトがあります。

登録者・依頼者ともに無料で利用できるので一度登録してみてはいかがでしょうか。また、大人の家庭教師のトライのサイト内に「簿記の試験対策講座」がありますので、興味がある方は求人情報を確認してみてください。

Webライター

簿記の知識を活かした金融記事を執筆する「webライター」もおススメの副業です。簿記に関する記事はもちろん、経済や株式に関するニュース・解説と言った専門性の高い記事から家庭の節約法やお役立ち記事など一般の人でもなじみの深い記事まで、幅広い分野で記事を書くことができます。

初心者向けにクラウドワークスランサーズなどのクラウドソーシングサイトがあるのでまずはどんな依頼があるかチェックしてみてください。

50代でも簿記資格で仕事を獲得する方法

ここからは50代で簿記資格を活かして仕事を獲得する方法についてご紹介していきます。

<基本の方針>

50代の転職が厳しい正社員は狙わず、派遣・パート・業務委託で、週3日勤務や在宅勤務など、時間と場所で余裕を作れる仕事を複数獲得することを狙いましょう。

1)履歴書と職務経歴書を用意する

まずは履歴書と職務経歴書を準備しましょう。作成する際、以下の3点に注意して書くと効果的です。
① 今までの業界での専門知識と実績を具体的に示す
② 簿記資格と簿記に関連した実績をアピールする
③ 求人先の業界や職種、業務内容と自分のスキルや経験がどう関係するかを明確にする

2)簿記関連に強い求人サイトに複数登録する

仕事を獲得するためには、求人サイトの登録数だけでなく質にこだわることも大切です。登録するサイトをやみくもに増やしても求人数だけが増えてしまい、自分に合った仕事を見つけるのは難しくなります。

金融業界での仕事を目指すなら、銀行・証券・保険会社や会計事務所・税理士事務所などの専門性の高い求人サイトを選んで、そこで幅広く登録するのがおすすめです。

パーソルテンプスタッフ」や「パーソルエクセルHRパートナーズ」などの派遣会社は金融業界に強い求人サイトとして知られています。

また、簿記資格を活用した副業としておすすめなのが、「クラウドワークス」「ココナラ」などのクラウドソーシングサイトです。仕事の受注は匿名でできるので、個人情報を開示したくない方でも安心して利用できます。

コチラの記事で50代からクラウドワークスで稼ぐ方法についてご紹介しています。

他にもツイッター・InstagramなどのSNSを使って簿記を活用した仕事や副業を探すこともおすすめです。まずはどんな求人が掲載されているか検索から始めてみましょう。

3)常に案件をチェックし、応募数を増やす

求人サイトに登録しただけでは仕事は見つかりません。登録後も常に最新の案件をチェックし、積極的に応募しましょう。クラウドワークスや派遣サイトなどでは、自分の希望条件に合った案件が出た時に通知してくれる機能があります。この機能を利用すると、見逃すことなく応募できます。また、案件は朝に更新されることが多いので、毎日朝にチェックするのがおすすめです。

4)税理士事務所・会計士事務所を狙う

税理士事務所・会計事務所での事務も簿記の知識が活かせる業務の一つです。簿記資格を持っていると就職・転職に有利になります。税理士事務所や会計士事務所で働くことで、簿記の知識やスキルを磨くとともに、税務や会計監査などの専門分野に触れるメリットも出てくるでしょう。また、税理士補助や公認会計士補助など事務職として働く場合、税理士資格、公認会計士資格は必要ありませんが一緒に働いて実務経験を積み重ねていくうちに、簿記の上位資格である税理士試験や公認会計士試験などの高度な資格にも挑戦しやすくなります。

Indeedには多くの税理士事務所・会計士事務所からの求人情報があることが、当スクールの「中高年のためのジョブハンティングクラス」の活動の中で明らかになっております。仕訳業務、入力作業、事務全般など多岐にわたりますが、応募要件に「簿記2級以上」となっており、少なくとも面接に進める可能性は大きいと感じています。 ぜひ、Indeedに登録し、税理士事務所・会計士事務所からの新着求人がメールで送付されるように設定されることをオススメします。

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5)人手不足の中小企業やベンチャーを狙う

中小企業やベンチャー企業は人手不足に悩んでいます。 そこで、50代を積極的に採用する管理職での求人にも注目してみましょう。 昭和生まれの経営者がいる社員20名以下の会社では、経営者が同世代のためコミュニケーションが取りやすく信頼関係を築きやすいです。 若いベンチャー企業では、経験豊富な50代管理職が組織に安定感をもたらし成長を支える役割を果たせます。 いずれの場合も50代管理職という経験が強みとなって貴重な人材として求められるケースが多いです。

Indeedやハローワークは掲載料が無料であることから、中小企業やベンチャーからの求人が多くあります。ぜひ登録をオススメいたします。

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6)経理以外の幅広い業務ができることをアピール

簿記資格を活かした仕事を見つけるためには、経理だけでなく、営業や管理など幅広い業務に対応できることをアピールすると良いでしょう。 人手不足・資金不足の企業では、一人で多くの仕事をこなせる人材を求めています。そのため、自分がどんな仕事にも柔軟に対応できることを具体的に伝えることが大切です。

7)講師などの教える仕事も狙い目

簿記の知識を受験生に教える「講師」という選択肢もあります。簿記の家庭教師については、カテキョー簿記というマッチングサイトがあり、登録者・依頼者ともに無料で利用できるので一度登録してみるのをおススメします。また、大人の家庭教師のトライのサイト内に「簿記の試験対策講座」がありますので、興味がある方は求人情報を確認してみてください。コミュニケーションを取るのが好き、人に教えるのが得意という50代の方におすすめの副業です。

「簿記+α」で50代の優位性を活かす

ここからは50代の優位性を活かす「簿記+α」のスキルについてご紹介していきます。

簿記+英語

簿記に英語力を加えることは、大きな優位性になります。簿記の知識に加えて英語を学ぶことで、海外企業やグローバル企業での就職・副業の選択肢が広がるだけでなく、国際会計基準や海外の会計事情にも対応できるようになります。また海外簿記の概要や用語の英語表記などが理解できれば、携われる仕事の幅もグッと広がり、他の50代と差別化が図れ、人材として重宝されます。

簿記+税務・会計知識

簿記は「お金やものの出入りを記録する方法」に対し、税務・会計は「税金を正しく申告して納める知識」です。簿記に税務・会計の知識が加われば、より幅広い業務に対応できるようになるだけでなく、管理会計や原価計算、予算・実績管理など新しい分野で活躍できるスキルを身につけることができます。管理会計のスキルは企業の転職や副業でも強い武器となり、一般的に「再就職が難しい」と言われている50代でも採用の確率をグッと高めてくれます。

簿記+プログラミング

プログラミングは、コンピュータに指示を与えるための言語です。簿記の知識があれば、会計ソフトやエクセルなどのツールを使ってデータ管理まではできますが、プログラミングの知識が掛け合わされば、ツール作成・カスタマイズ・自動化まで一人の力で行えるようになります。またプログラミングの知識を使って、複雑な計算や分析を簡単に行ったり、エラーや不正の検出、レポートやグラフの作成も簡単にできるようになるので、IT業界やスタートアップ企業などでの就職や副業にも有利になります。50代でここまでできる人材はほぼ皆無で確実に差別化を図れるでしょう。

簿記+コミュニケーション能力

50代の方は就業経験が長い分、コミュニケーション能力が自然と身についている方が多いかと思います。簿記の知識にコミュニケーション能力が掛け合わされると、そのスキルは業務・副業において「強み」となります。簿記で得た数字や分析結果を関係者の人にわかりやすく説明したり、他部署や外部の人に交渉して協力を仰ぐなど、仕事上の効率や品質を高める手助けをしてくれるでしょう。

また、コミュニケーション能力は副業を行う上でも大切なスキルです。オンラインでの受注の場合、やり取りはほとんどがメールやチャットなど文字で行うため、顔が見えない分、普段以上に相手の立場に立ち、気遣いや配慮を示す必要があります。副業での成功にはコミュニケーション能力が必須のスキルとなります。

簿記資格所有者におすすめの学び直し

最後に簿記資格所有者のキャリアアップに役立つ、おすすめの学び直しについて4つご紹介していきます。

簿記1級・税理士・公認会計士

1点目は、「簿記1級・税理士・公認会計士」の3つの資格です。これらの資格は、簿記2級の出題範囲と共通する部分もあり学習効率も高くなります。簿記1級は、大企業や上場企業の経理や財務に関する高度な会計処理を理解することができる資格です。税理士は、税務に関する専門家として、個人や法人の税金の申告や相談に対応することができる資格です。公認会計士は、会計監査や財務諸表の作成に関する専門家として、企業や金融機関などの信頼性を担保することができる資格です。簿記2級で身につけた「会計の基礎」を更に深く学び直すことで理解力や応用力を身につけることができ、税理士事務所や会計士事務所で働くチャンスも広がります。

宅建

2点目は「宅建」です。この資格は、不動産・土地家屋調査に関する知識やスキルを証明する資格です。宅建資格を取ることで不動産や会計に関する法律や税制の変更に対応できる専門性や知識力が高まります。また宅建資格は、簿記の知識が役立つ出題範囲もあり、簿記取得者にとって勉強しやすい部分もあります。

宅建資格と簿記資格のダブルライセンスは、ビジネスパーソンにとって非常に価値の高いものですので、ぜひ挑戦してみてください。

エクセルVBAエキスパート

3点目は「エクセルVBAエキスパート資格」です。この資格は、ExcelやAccessのマクロ・VBAのスキルを証明するもので、簿記と合わせて持つことで業務効率化やデータ分析などのスキルを高めることができます。エクセルVBAエキスパート資格はベーシックとスタンダードがありますが、まずはベーシックから始めてみましょう。詳細はこちらの記事をご覧ください。

Python 3 エンジニア認定データ分析試験

4点目は「Pythonエンジニア認定試験」です。PythonはAI開発の他、業務システムの構築から、データ解析や分析など幅広い分野に使える汎用性の高いプログラミング言語のことを言います。プログラム初心者でも分かりやすく覚えやすい、しかも利用範囲が広いと、人気を集めています。

こちらも先述の「エクセルVBAエキスパート資格」同様、簿記と併せて身につけることで、業務効率化やデータ分析などのスキルを高めることができます。詳細はこちらの記事をご覧ください。

まとめ

今回は「簿記資格を活かした仕事」に就きたい方に向けて、簿記資格が活かせる業種・職種、簿記資格を活用した副業・転職・求人の探し方、簿記をより活かすための関連資格・スキルについて解説しました。

 簿記は企業からの評価も高く、再就職や副業に役立つ資格です。ただし、資格を持っているだけでは採用の決め手にはなりづらいため、他の知識や資格と組み合わせることが重要です。本記事で紹介した内容をしっかり押さえて、効率的な再就職や副業の仕事獲得につなげてください。

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