リカレント教育はオンラインで受講できる! はじめ方と支援制度紹介

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リカレント教育はオンラインで受講できる! はじめ方と支援制度紹介

今や人生100年時代と言われ、「リカレント教育」(学び直し)をして働くことが主流になっています。また、リカレント教育の受講スタイルも通学だけでなく、オンライン講座による受講スタイルも主流になりつつあります。そんなリカレント教育への取り組み方、自分にあった講座の見つけ方、国の支援制度について見ていきましょう。

リカレント教育とオンラインでのはじめ方を教えて下さい。

まず、自分の受けたいリカレント教育を見つけましょう。どんなリカレント教育をするか、自分の今までのキャリアとスキルを考え、今後、身につけたいスキルを考えましょう。選択に迷われる人は国が進めているDX(デジタルフォーメーション)のITスキルを身に着けることもこれからの時代、重要になります。また、オンラインで受講できるか否かは、以下文中にある文部科学省のサイト「マナパス」で検索し、大学や専門学校のホームページからわかります。

リカレント教育とは

人生100年時代、就業年齢が70歳までと言われる中、各個人の働き方も多様化しています。そんな中、自分の働き方を決めていくスキルを学びなおすことが求められています。

リカレント教育とは

リカレント教育とは、「学校教育からいったん離れたあとも、それぞれのタイミングで学び直し、仕事で求められる能力を磨き続けていくことがますます重要になっていると言われており、このための社会人の学びをリカレント教育と呼んでいます。」*1 つまり、教育は学生時代のみと考えてしまいがちですが、何歳になっても社会人になっても必要なタイミングで教育を受けていくことを意味します。 *1:厚生労働省 リカレント教育 

「生涯学習」との違い

今までシニア層の教育や学習というと「生涯学習」というキーワードが言われてきました。どちらも学ぶという点では同じですが、学ぶ目的が異なります。「リカレント教育」は、仕事をしていく上で必要になる知識やスキルを学びます。また、「生涯学習」は、生涯にわたり行うあらゆる学習で、学校教育はもちろんのこと、文化活動、スポーツ活動、ボランティア活動、地域貢献活動や趣味など仕事と関係のない生きがいに通じる内容も学習に含まれます。

オンラインリカレント教育 3つのメリット

DX化の進展によりリカレント教育のスタイルも変化しています。通学スタイルが主流でしたが、今ではオンラインによる受講スタイルが主流になってきています。

メリット1:地理的制約からの解放

希望する教育があっても、通学という地理的困難さによりあきらめざるを得ない状況が、オンライン受講が進んだことにより地方にいても都心部で行われる講座に参加できるようになりました。

メリット2:時間的制約からの解放

社会人にとって昼間、企業に勤めながら就業後、夜間で受講できるスタイルもあります。タイムリーなオンライン受講スタイルだけでなく、録画された動画での受講も可能となってきており、その人のライフスタイルにあわせてオンライン受講することにより時間的な制約を受けることがなくなりました。

メリット3:経済的制約からの解放

オンライン講座は無料から有料までバラエティ豊かで、自身の経済状況に合わせて選択できるという特長がありますし、最近では各種支援制度が用意されており、経済的負担を軽減することができるようになりました。

オンラインリカレント教育のはじめ方

まずは、リカレント教育を始めるにしても自分自身の今後のキャリアの方向性を考えることが重要です。その上でその志向にあったリカレント講座を検索することをおすすめします。

どのようなリカレント教育を始めるのが良いか

みなさんは今までの社会人経験から様々なキャリア、スキルを持っていると思います。その中でこれからのキャリア構築やスキルの習得を考えていると思います。パターンごとに見てみましょう。

①同職種において時代に応じたリスキリングを通じてスキルアップしていくパターン

これは一番オーソドックスなリスキリングになるのではないでしょうか。今までのキャリアの中で積み上げてきたものを時代の変化に合わせてリスキリングすることが必要になります。例えば、事務部門に勤務されている人は、DX化の影響を受けて、ITリテラシー向上させる必要や業務効率化のためのプログラミングを学ぶ必要が出てきていると感じている方も多いと思います。それに合わせた講座を受講してスキルを高めます。

②異職種へのチャレンジのためにリスキリングが必要なパターン

今までのキャリアはそのままとして、あらたな領域に挑戦したいと考えている方もいらっしゃることでしょう。このような場合、大学や専門学校で一定期間学ぶことが必要になるのではないでしょうか。そのような場合でも今の仕事を継続しながら、夜間や休日を利用してリスキリングをオンライン受講されることが良いでしょう。

文部科学省事業の「マナパス」で検索

社会人がリカレント教育を始めるにあたっての情報が幅広くまとめられています。専門学校や大学等の機関では、週末や夜間の講座、一定期間にまとまって受講できる集中講座、オンライン講座など、社会人がより勉強に打ち込める環境が用意されています。*2 1)4000以上の大学・専門学校等の講座から探すことができます。 検索方法も「分野」「資格」「給付金や奨学金等の支援」「土日・夜間開講」といった条件で検索することができます。 2)最新のトピックスから探すことができます。 社会情勢に応じたニーズを踏まえて「女性のための学び直し」「就職氷河期世代支援と学び」「人生100年時代シニア層の学び」など社会のトピックにあった講座を探すことができます。 *2 文部科学省:社会人の学びを応援するサイト「マナパス」

国や自治体の支援制度の活用

国は働き方改革やワークスタイルの変革を推進していく上で、様々な支援制度を用意しています。それぞれの講座や給付内容を理解した上で活用していきましょう。 また、最近では東京都のDX支援制度のように自治体が独自のDX推進制度などを行っているケースも増えていますので、一度最寄りのハローワークや自治体のウェブサイトを見てみることをお勧めします。

厚生労働省 教育訓練給付金

教育訓練給付金はすでに継続が長い制度になりますが、働く方の主体的な能力開発の取組、または中長期的なキャリアアップを支援するものです。対象講座を修了した場合は、自ら負担した受講費用の20%~70%の支給が受けられます。是非活用したい制度です。 厚生労働省「教育訓練給付制度」

厚生労働省 高等職業訓練促進給付金

この制度は母子家庭の母、または父子家庭の父の経済的な自立を支援する制度で就業を支援しています。看護師等の国家資格やデジタル分野等の民間資格を取得するために学校等へ通う場合、月10万円(※詳細要確認)の支給が受けられます。都道府県・市区町村で、給付申請の相談をすることができます。 *厚生労働省「高等職業訓練促進給付金のご案内」

文部科学省 就職・転職支援の大学リカレント教育推進事業

文部科学省の行う事業で、非正規雇用、失業中の方々を主な対象に支援を行っています。年度により変動はありますが、今までの実績では40の大学で63プログラムが実施されています。分野はデジタル、医療・介護、地方創生、女性活躍等多岐にわたります。募集期間やプログラムの情報については、下記リンクから情報を取得できます。受講費用についても職業訓練給付金を活用するものや無料となっているものまであります。 文部科学省「就職・転職支援のための大学リカレント教育推進事業について」

東京都 DX人材リスキリング支援事業

こちらは既に受付が終わってしまっていますが、学習内容を見ると、最近のトレンドをとらえたユニークな取り組みですので例として紹介したいと思います。 DXコンサルタントとの面談とDXスキル診断の結果をもとに、各企業の課題とスキルレベルに応じた最適な学習プランをご提案してもらえて、しかも無料で学習できるという魅力的な制度です。 東京都 DX人材リスキリング支援事業

東京都 DXリスキリング助成金(中小企業人材スキルアップ支援事業)

こちらも東京都の支援制度ですが、外部の教育機関での受講費用のうち、3分の2(最大64万円)の費用が補助されます 。前述の教育訓練給付金と異なり教育機関の指定はなく、ホームページやパンフレットで受講料等が、一般に公開されていること等の一定の要件を満たせば給付対象になりますので、幅広い民間教育機関が対象になります。 東京都 DXリスキリング助成金

ITスキルを学ぶという選択

国の施策としてDX(デジタルトランスフォーメーション)化が推進されています。そこで50代中高年の我々が行うべきことは、単にITスキルを習得するだけではなく、第一線の戦力として働き続けることができるセカンドキャリアを目指すことでしょう。50代会社員のあなたが、今まで培ってきた貴重な経験やスキルをITスキルなどの最新技術でバージョンアップすることが、あなたにとっても社会にとっても今求められているのです。

50代男性がITリテラシーを身につけたいと思ったら

50代からのセカンドキャリアにはIT領域のリスキリングが有効だとわかっていても、最初の一歩を踏み出すことに抵抗がある方も多いと思います。 パソコンやインターネットの使い方にも自信がなく、どこからプログラミングに手をつけていいかわからない50代中高年の方々が、ご自分のペースで学習成果を出していくためには、スクールや先生選びが重要になります。わからないことを一つ一つ、根気強く何度も教えてもらえる環境が重要です。Tech Garden Schoolは50代、中高年に特化した指導方法と学習環境を用意しているスクールです。お月謝制なので習い事感覚で継続できます。あなたも最初の第一歩を踏み出してみませんか。

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