【完全在宅ワーク・副業9選】50代には経理・事務・講師職 がおすすめ!今すぐ登録すべき在宅求人サイト付
更新日:2024.02.2350代会社員が副業で仕事を探すなら「完全在宅ワーク」がおすすめです。
「副業自体初めてなので何から始めたら良いのかわからない」「初心者でも稼ぎやすい在宅ワークが知りたい」在宅ワークができる職種は複数あり、未経験で始められるものも多数あります。この記事では50代おすすめの「完全在宅ワークの副業」について、求人の多い職種や効率的な探し方、今すぐしておくべき準備などをご紹介していきます。
50代会社員です。会社で副業が解禁になったので私も始めたいと考えています。両親の介護で地方移住の可能性があるため、自宅でできる在宅ワークが希望です。50代でもできる完全在宅ワークの仕事はあるでしょうか。また初めに準備しておく事や効率的に仕事を見つける方法があれば教えて下さい。
50代でも業務経験やスキルを活かして始められる「完全在宅ワーク」の仕事は複数あります。経験豊富な50代だからこそ人材として必要としている業種・職種も多数存在します。まずは求人サイトへの登録が必要ですが、受け身の姿勢ではなかなか仕事を受注することはできません。効率的に探すための準備やコツを身につけていきましょう。 また、「在宅可」「在宅勤務」と記載があっても、出社が前提の求人も多いので注意が必要です。
50代だからできる完全在宅ワーク・副業3選
まずは50代だからこそできる、「50代おすすめの完全在宅ワーク・副業」について3点ご紹介します。
1)経理業務
データ入力・グラフ作成
在宅ワークでの経理業務は、給与や経費の計算、請求書作成のようなデータ入力・グラフ作成の求人が多く見られます。比較的単純な定型業務でスキルが古くなりにくいので、50代にマッチしやすい狙い目の職種といえます。
データ分析・業務効率化
データ分析や既存業務の改善提案・業務効率化の求人も狙い目です。ミスのない細かなチェックや的確な改善点の提案をするには豊富な経験やスキルを必要とします。長年業務に携わってきた経験を活かせる50代にピッタリの業務と言えます。
2)ビジネスサポート業務
プレゼン・議事録など資料作成
リモート会議の増加に伴い、プレゼン・議事録など会議資料の作成も完全在宅で作業できるようになりました。zoomなどで一緒に会議に参加する他、音声データから文字起こしをして議事録を作成する場合もあります。会議への参加経験が少ない若い方には敬遠されやすく、50代に適した業務になります。
秘書業務や営業・庶務などの一般事務
秘書や営業のアシスタント、庶務などの事務業務も完全在宅ワークでおこなえる求人が多数あります。「オンライン秘書」「フリーランス事務代行」など特有の呼び名があり広く一般に知られています。現在就業中の業務経験をそのまま活かすことができるので、副業として抵抗なく始められ、おすすめです。
ECサイト・ウェブサイトの保守運営
スマホの普及に伴いネット上での商品販売やサービス提供が一般化されています。企業が構築しているウェブサイトや「楽天」「 Amazon」などモール型のECサイトの保守運営も人気の在宅ワークになります。経験やITの知識があれば年齢を問わずできる人気の副業です。
記事・コンテンツ執筆
企業が運営しているWebサイトやメディアに掲載する記事の執筆もおススメです。執筆の他にも、出来上がった記事のリライトや校正など、幅広い業務での求人があります。メールや起案書など文章構成の経験があれば初心者でも抵抗なく始められる人気の職業です。
3)オンライン講師
小中学生向け家庭教師
オンライン学習型のプラットフォームは日々増えており、「オンライン講師」の需要も高まっています。小中学生向けにビジネス目線での算数の必要性を伝えたり、社会人に必要なスキルを今から身につけるために学習しておくことなど、独自の視点で教えることができます。
小中学生向けビジネス英会話
英語が得意な方・ビジネスで英語を使用している方は英会話のオンライン講師もおススメです。小中学生ならば基礎から教えられるため、初心者でも安心して始められます。ビジネス経験を活かして、プレゼンの仕方、会議のノウハウなど、海外でのビジネス作法を教えることもできます。
シニア・子供向けパソコン・スマホレッスン
シニアや子供など、パソコン初心者向けレッスンの講師もおすすめです。最近ではパソコン教室だけでなく、市区町村のコミュニティセンターや個人指導など、幅広い需要があります。ある程度知識があればオンラインで教えられるので在宅ワークにピッタリです。
完全在宅ワークを探すためにまずやるべきこと
次に、完全在宅ワークを探す前に事前準備としてまずやるべきことをご紹介します。
1) 履歴書・職務経歴書をワードで用意する
履歴書・職務経歴書を用意しましょう。在宅ワークでの求人の場合、応募から面接・採用までネット上で完結することが多いので、ワードなどソフトウェアを使用して準備することをおすすめします。
2)クラウドソーシングサイトに登録
「クラウドソーシングサイト」とは仕事を発注したい企業側と受注したい側の両者をつなげるサイトの事を言います。クラウドワークス・ランサーズなどが有名で、初心者でも簡単に登録・受注が可能です。その性質上、在宅でお仕事をするのが前提となっている案件がほとんどと言っていいでしょう。
また、クラウドワークスでの仕事の受注は匿名でもできますので「面識のない人に個人情報を開示するのは抵抗がある」という方も安心して仕事を始められます。
クラウドワークスの始め方や評判については、記事
「中高年がクラウドワークスを始めて最初にやるべきこと」
「【事例付】クラウドワークス「やめたほうがいい」の理由と真相:「稼ぎ直し」学習の継続ができない50代は「やめたほうがいい」」をご参照ください。
3) Indeed・ハローワークなどの中小企業が使う求人サイトに登録
大手と比べて中小企業の方が積極的に50代の採用を行っている傾向にあります。中小企業の求人を多く取り扱うIndeed・ハローワークインターネットサービスなどのサイトに登録することもおススメです。
4) 完全在宅の講師業ならこのサイトへの登録がおすすめ
教える・学ぶためのマッチングサービスは意外と多くあります。それぞれの特長を理解して使い分けてみてください。
講師として登録した後で、プロフィールを充実させたり、実績があったほうが有利なのはクラウドワークスと似ています。匿名で開始可能なので気軽に始められます。
・大人の家庭教師
こちらは登録後に案件のメールが不定期に送信されてきます。その後、事務局側に応募して採用されるかどうかが決まるスタイルです。オンラインというよりは、リアルに家庭訪問するスタイルが多いので、オンラインのみの案件に応募すると良いでしょう。
・Street Academy
このサービスは元々はリアルで多人数に対してセミナーをおこなうことを想定したサービスでしたが、今はオンラインでマンツーマンのレッスンも可能になっており、coconalaと同様と考えて頂いて構いません。 条件を満たせば、ビジネスネームの使用可能なところも嬉しいですね。
5)在宅に特化した求人サイトに登録
その他、大手求人サイトの「在宅ワーク特集」や在宅ワークの求人に特化した求人サイトも多数存在しますので、幅広く登録しておきましょう。
・在宅派遣 株式会社キャスター
・フルリモート求人特化型転職支援サイト「リワークス」
・ WorkAny PRO 株式会社ファンコミュニケーションズ
50代が効率的に副業で完全在宅ワークを始めるための考え方
ここからは50代のあなたが副業で完全在宅ワークを始めるための取り組み方や考え方をご紹介します。
今までの経験・スキルでできる仕事をまずやる
今勤めている業界・職種での経験は副業の分野でも立派な「専門性」となります。違う分野の仕事を全くの未経験から始めるよりも採用の確率が上がり、効率的に仕事を始める事ができます。まずは今までの経験やスキルを活かした仕事を探しましょう。
更に単価アップのためのスキルを学び直す
今まで培った経験やスキルに新たなスキルを掛け合わせることで、仕事の単価アップを狙えるようになります。単価が上がれば同じ業務でも給料・報酬額に差がついていきます。
現在はオンラインスクールなど自宅で学習できる環境も整っていますので、自身の経験やスキルに関連する学び直しを始めてみましょう。
「ジョブハンティングスキル」を身につける
「ジョブハンティング」とは、自身の持つ経験やスキルを基に希望の職種・業種を主体的に見つけ出し応募していく就職活動のスタイルを言います。
50代の職探しは受け身の姿勢でいても時間だけが過ぎていき、厳しいものとなります。自分に向いている就職先を自身で見つけ出す「ジョブハンティングスキル」を身につけていきましょう。
★まとめ
今回は50代会社員の副業におススメの「完全在宅ワーク」について、人気の業種や事前準備、効率的な始め方などをご紹介しました。現代は会社に行く事なく自宅からオンラインで業務ができる環境が整っています。少しでも効率的に副業を始めるために、今までの経験やスキルに関連する知識の学び直しで「即戦力となるスキル」を身につけることをおススメします。時間や場所にとらわれずに働ける「完全在宅ワーク」で、ご自身のワークライフバランスを実現させてください。
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20年以上に渡り金融機関に勤務している「生粋の金融人」です。FP仲間の情報や勉強会・お金にまつわるニュース等をわかりやすく簡単な言葉で発信しています。 FP技能士2級・AFP・日商簿記2級