50代におすすめのExcel(エクセル)の資格3選。資格の学習法、活用方法付
更新日:2024.09.23オフィスアプリのなかでも、利用頻度が高いアプリの1つが表計算アプリのエクセルです。需要が高いだけにさまざまな資格が存在しており、取得することでキャリアアップやセカンドキャリアの形成に役立ちます。この記事ではそれぞれの特徴や難易度について解説し、50代の方がセカンドキャリアを形成するのにおすすめの資格をご紹介します。
エクセルを使ったセカンドキャリアに役立つスキル習得を考えているのですが、おすすめの資格はありますか?あまりパソコンの操作に自信がなく、50代でも挑戦できるものが良いです。
エクセルVBAエキスパート、Microsoft Office Specialist、Excel®表計算処理技能認定試験などの資格がおすすめです。比較的短時間で勉強できますし、副業としても本業としても引き合いが強い資格といえます。
目次
結論 :おすすめはExcel®表計算処理技能認定試験 1−2級, ビジネス統計スペシャリスト, エクセルVBAエキスパートの3つ
50代会社員のセカンドキャリアにおすすめのExcel(エクセル)の資格は以下の3つです。
1)実務でのエクセル活用の資格:Excel®表計算処理技能認定試験 1−2級
この資格は単なるエクセルの使い方や知識を問う試験ではなく、あくまでもビジネス実務での使い方を問う試験で、1問1答形式ではなく、最終的に1つのプロセスを作品として提出させる形式です。
この資格に合格することで、実務でエクセルを使いこなせることを証明するとともに、明日からすぐに使えるスキルを身につけることができます。
セカンドキャリアでの活用場面:今の職場での業務効率化 / 在宅派遣での時給アップ
2)実務でのデータ分析の資格 :ビジネス統計スペシャリスト
この資格はDX化が進む中で高まるエクセルでのデータ分析のスキルを証明することができるので、大変オススメです。
今の職場などで実績を積み、履歴書でアピールすることで転職などにも十分に役立ちますし、派遣での時給も上がります。
セカンドキャリアでの活用場面:今の職場での業務効率化 / 転職 / 在宅派遣での時給アップ
3)エクセル自動化・プログラミングの資格 :エクセルVBAエキスパート
この資格もDX化に伴う業務効率化・自動化のニーズに応えることができる資格で、大変オススメです。
今の職場などで実績を積み、履歴書でアピールすることで転職などにも十分に役立ちますし、クラウドワークスなどでスクレイピングなどの案件を獲得することも視野に入ってきます。
2)のデータ分析のスキルと併せれば、更に機会を増やすことができます。
セカンドキャリアでの活用場面:今の職場での業務効率化 / 転職 / 派遣での時給アップ/ 副業 /フリーランス
Excel(エクセル)関連の全資格
まずはエクセルに関連した代表的な資格をご紹介します。一口でエクセル関連の資格と言っても、その内容はさまざまです。エクセルでできることは幅広く、資格も基礎・活用・データ分析・プログラミングと分類できます。それぞれの内容ごとに適した資格を見ていきましょう。
エクセル自体の使い方の資格
最初に紹介するのは、エクセルの使い方に関する資格です。
概要と取得のメリット
エクセルの操作方法や実務にどう活かせるか分からない方は、まず使い方を学ぶ必要があります。使い方に関する資格であれば、エクセルを体系的に学べるでしょう。資格取得を目標とすれば、学びとスキルアップを同時に叶えられます。
Microsoft Office Specialist(MOS)
Microsoft Office Specialistは「MOS」と呼ばれることが多い、Microsoft公認の資格です。取得することでエクセルをはじめワードやパワーポイントなどのOfficeアプリを扱うスキルを持っていることを客観的に証明できます。
試験は一般レベルと上級レベル(エキスパート)に分かれており、一般レベルは基本的な操作の能力、上級レベルではマクロの作成や編集を含めた高度な機能の活用が必要です。
一般事務はもちろん、データ分析に必要なスキルの基礎を身につけることができるでしょう。
参照元:
Microsoft.”MOS公式サイト”.2023-1-17.
Excel®表計算処理技能認定試験 3級
Excel®表計算処理技能認定試験はサーティファイが主宰するExcelを使った表計算能力を判定するための試験です。実務を想定した実践的な出題内容が特徴で、この試験のための勉強をすればエクセルを仕事で使う力が自然と身につきます。
試験は1級〜3級に分かれており、3級はワークシート作成やデータ入力などの基礎的な部分が範囲です。
参照元:
サーティファイ.”Excel®表計算処理技能認定試験”.2023-1-10.
情報処理技能検定試験 表計算
日本情報処理検定協会が実施する情報処理技能検定試験は、実践をとおして実務的なスキルが身に付くのが特徴です。
試験は4級〜初段に分かれており、文字や数字の入力といった基礎中の基礎にあたる4級から、並べ替えや関数、グラフ作成などが段階的に出題されます。準2級と準1級を含めた7段階です。ビジネスシーンですぐに使える処理が問題となっているため、試験勉強や受験自体がスキルアップにつながります。
パソコン技能検定Ⅱ種試験
全日本情報学習振興協会が主催するパソコン技能検定には「エクセル試験 1級〜4級」「Ⅱ種試験 1級〜6級」「インストラクター資格認定」の3つがあります。エクセル試験では、その名のとおりエクセルのみが試験範囲です。Ⅱ種試験では、文書処理すなわちWord(ワード)も範囲となります。ワードで書類を作成する機会は少なくないため、より実務に活かせる資格だといえるでしょう。2級がビジネス中級、1級がビジネス上級を想定していますので、そのあたりを狙いたいところです。
参照元:
パソコン技能検定Ⅱ種試験
セカンドキャリアでの活かし方
今の職場で働き続ける場合、エクセルの基本操作が分かっていれば業務効率化を図れます。集計やグラフでより説得力のある仕事ができるようになるでしょう。独立や副業を考えている場合でもそれは同じです。
転職を考えている場合は、エクセルの使い方を習得することは必須だといえます。今の職場であまりエクセルを使う機会がなかったとしても、新しい会社では日常的にエクセルが必要となるかもしれません。業務に関することだけでなく、会社に提出する書類がエクセルで作られている可能性もあります。エクセル操作は、社会人にとって必須といえる基礎スキルです。
実務でのエクセル活用の資格
続いては、実務で使えるエクセル活用の資格を紹介します。
概要と取得のメリット
資格を取得しても、その知識やスキルをどう活かすかが見えていないと、宝の持ち腐れとなりかねません。実務での活用を視野に入れた実践的な資格なら、転職や副業にすぐに役立てられます。資格勉強でどういったケースで使うかを学び、実務で応用していくことで資格取得後もスキルアップしていけるでしょう。
Excel®表計算処理技能認定試験 1−2級
Excel®表計算処理技能認定試験は、1〜2級からは知識問題が加わります。実技の範囲も広がり、2級で通常の表計算処理、1級で高度な表計算処理、データベースなどが出題されます。
1級に合格すると認定インストラクターとして認定されるのも特徴です。1級では実践的な技能を有するだけでなく、技能を駆使して業務処理を効率化することまでが求められます。エクセルの指導者として活動するときの肩書きとして活用できるでしょう。
参照元:
表計算処理技能認定試験│資格検定のサーティファイ
日商PC(データ活用)
日商PC(データ活用)は、日本商工会議所が提供する資格試験です。1級〜3級、Basicに分けられており、データ分析やデータ活用についての知識とスキルが問われます。エクセルの基本的な操作スキルが範囲となるBasicは実技のみ、3級からは実技と知識の2科目の試験となります。1級においては管理方法を提案できる知識が求められます。データベースに特化しているため、業務に活かしやすい資格だといえるでしょう。
文書処理能力検定(表計算)
文書処理能力検定(表計算)は、 簿記や経理などの資格試験を実施する全国経理教育協会の主催です。 1級〜4級に分かれており、それぞれ基礎知識・基本知識・実務知識・高度な知識が求められます。より実践的な知識とスキルが必要となる2級からは、筆記試験と実技試験の2科目です。
入力や関数といったエクセルの基本に加え、グラフやデータ、印刷といったビジネスシーンでよく使う知識を学ぶ必要があります。バランス良く知識が身に付くため、実践で困りません。
参照元:
公益社団法人 全国経理教育協会 ZENKEI 文書処理能力検定
セカンドキャリアでの活かし方
エクセルではさまざまな集計や分析ができますので、副業の売り上げを管理したいときにもとても役立ちます。条件を設定してデータを抽出したり関数を作って計算を自動化したりすれば、時間をかけずに副業の進捗管理ができるでしょう。
また、集計結果にグラフを添えれば企画書の説得力が増します。グラフや印刷、データベースなどのエクセル機能は、ビジネスの場では必要不可欠です。
実務でのデータ分析の資格
概要と取得のメリット
エクセルデータ分析に特化した資格もあります。特化した資格取得のメリットは、ビジネスに活かせる強みができることです。エクセルでできることは幅広いため、データ分析に関sる資格を取得すればより明確に得意分野を伝えられます。
ビジネス統計スペシャリスト
ビジネス統計スペシャリストは、エクセルを使ってデータ分析をおこなう能力を証明する資格です。エクセルのスキルに加えて、統計学の知識とそれをエクセルで活用する能力が養われます。
ビッグデータの活用では統計学の知識が欠かせません。その意味で、この資格を取っておくと将来にわたって活躍できる人材になれるかもしれません。
セカンドキャリアでの活かし方
過去のデータは情報の宝庫です。データ分析することで改善案や新たなニーズがわかることもあるでしょう。今の仕事や転職先では、データを分析して業務改善や施策提案に役立てられます。
副業や独立を考えているのなら、どこでどういったビジネスをするか考える際にもデータ分析が重要です。市場ニーズや自身の強みを把握して、より効果的なビジネスの場を見つけましょう。
エクセル操作の自動化・プログラミングの資格
概要と取得のメリット
表計算やグラフなどの基本機能に加え、エクセルではプログラミングを行うことも可能です。エクセルでマクロが組めるとなれば、一般的にはエクセルがとても得意な人だと見られます。スキルの証明となる資格を取得すればなおさらです。エクセル操作の自動化・プログラミングを学べば、様々なシーンで役立つでしょう。
エクセルVBAエキスパート
エクセルVBAエキスパートは、エクセルでマクロを組むためのプログラミング言語である「VBA(Visual Basic for Application)」をエクセルで活用するスキルを証明する資格です。マクロを活用すると業務上のさまざまな作業を自動化でき、DX化に貢献します。副業案件としてもマクロの作成は多数存在しており、本業から副業まで利用可能です。
参照元:
オデッセイ.”VBAエキスパート”.
セカンドキャリアでの活かし方
エクセルVBAを学べば、現在の業務を大幅に効率化できます。毎月行っている集計作業や事務処理にかかる時間を短縮できれば、そのぶん新たなチャレンジができるでしょう。エクセル自動化で業務改善できるというのは、転職する際にも大きなアピールポイントとなります。
要望に応じてマクロを組むことを仕事にすれば、需要が高いため副業としても安定して稼げるでしょう。資格を取得することでスキルの高さをアピールできます。
50代未経験者でも合格できる?
それぞれの資格について50代未経験者でも合格可能かどうか解説します。
一般レベルならかんたんに合格できるMicrosoft Office Specialist(MOS)
Microsoft Office Specialistの資格のうち、一般レベルは比較的かんたんに合格できます。一般レベルの合格率は約80%といわれており、出題される内容も比較的容易です。パソコンに不慣れな方が最初の勉強に活用するのにも良いでしょう。一方、上級レベルは約60%といわれています。一般レベルに比べると難易度が高いですが、スキルを対外的に証明するなら上級レベルに合格しておきたいところです。
参照元:
ユーキャン.”MOS資格の試験の合格率や難易度は?勉強方法や試験詳細まで解説”.2022-10-18.
1級はレベルが高いExcel®表計算処理技能認定試験
Excel®表計算処理技能認定試験の合格率は2018年の実績で83.2%です。実際3級や2級は出題される内容が比較的容易であり、50代未経験者でも十分合格できるでしょう。級ごとの合格率は公表されていませんが、1級の出題範囲にはデータベースが含まれるなどレベルが高い内容になっています。しっかりとした対策が求められるでしょう。
参照元:
PROsheet.”Excel表計算処理技能認定試験1級試験の対策方法を解説!”.2018-05-25.
数学的な知識が求められるビジネス統計スペシャリスト
ビジネス統計スペシャリストはエクセルを扱うスキルに加え、相関分析や回帰分析といった数学の知識が求められる資格です。このため、数学が得意な方はエクセルのスキルさえ身につければ比較的短時間で合格できるでしょう。一方、数学が苦手な方は合格までに長い時間が必要だったり、途中で挫折したりすることが考えられます。公式サイトでサンプル問題が見られますので、どのような内容なのか確認してみてください。
参照元:
オデッセイ.”エクセル分析ベーシック(基礎レベル)”.
1カ月〜3カ月の勉強で合格可能なエクセルVBAエキスパート(ベーシック)
プログラミング言語というと難しそうに感じるかもしれませんが、VBAはMicrosoft Officeに特化したプログラミング言語であり、応用範囲が広い一般的なプログラミング言語に比べると習得が容易です。
合格のための勉強時間は1日1時間の勉強で1カ月(ベーシック)/3カ月(スタンダード)といわれており、本業やプライベートが忙しくてもコツコツ勉強すれば十分合格できます。ただ、VBAでマクロを組むにはエクセルの知識が前提として必要であり、未経験者の方はMOSやExcel®表計算処理技能認定試験に先に挑戦したほうが良いかもしれません。
参照元:
資格Times.”VBAエキスパート資格の難易度は?合格率やベーシック試験の内容まで紹介!”.2021-01-18.
資格取得のための学習方法
続いては、資格を取得するためにどうやって学習すればよいかを紹介します。いくつかの学習方法から、自分にはどの学習法が適しているのかを考えてみましょう。
1)独学
多くの資格には、試験範囲を網羅した公式本があります。独学で学習を進める場合は、公式本に加えて、対策教材書籍・動画を活用しましょう。
独学のメリットは、大きくは以下の2点です。
- 自分のペースで学習を進められる
- 費用を抑えられる
独学で勉強を進める場合、自分が「やりたい」と思ったタイミングで学習をスタートできます。また、自分にとって必要な教材を揃えるだけで良いので、誰かに教わるよりも費用を抑えられます。
ただし、モチベーションを維持できなければ、学習がなかなか進まないかもしれません。自分に合う教材が見つからず何冊も書籍を買ってしまえば、費用面のメリットも感じられないでしょう。
2)通信講座・動画講座
資格取得までエクセルを体系的に学びたいなら、通信講座や動画講座がおすすめです。テキストや動画が順序立てて用意されているため、基本的なことから理解を深めていけます。
通信講座・動画講座のメリットは以下の2点です。
- 時間や場所に制約がない
- 効率良く勉強ができる
通信講座や動画講座は、どこでも勉強できます。会社の昼休みや通勤時間などの空いた時間を利用すれば、効率的に学習を進められるでしょう。わからないことがあれば、いつでも最初に戻って繰り返し勉強できるのも大きなメリットです。
その一方で、学びたい気持ちが薄れると途端に勉強が進まなくなります。勉強のペースを自分で管理する必要があるため、モチベーションの維持が重要な勉強方法です。
3)家庭教師・メンター
資格取得が自分にとって難易度が高いと思うなら、家庭教師やメンターに資格取得までの指導を頼むことを検討してみましょう。
通信講座・動画講座のメリットは以下の2点です。
- わからないところを質問・相談できる
- 自分の理解力に合わせて学習を進められる
家庭教師やメンターはマンツーマンでの対応となるため、自分のペースに合わせた学習計画を立てられます。また、自分ひとりで勉強を進めていると、学習につまづいてそのまま投げ出してしまうことがあります。家庭教師・メンターに、わからないことをすぐ質問できるのは大きなメリットだといえるでしょう。
デメリットとしては、費用がかかる点と自分に合う相手に出会えるかが分からない点が挙げられます。人と人との関係になるため、性格的な会う・合わないがあることも否めません。
家庭教師やメンターを探すなら「MENTA」や「coconala」がおすすめです。
MENTAは、その名のとおりメンターを探せるサービスです。現場のプロに相談できるので、資格取得だけでなく、資格を活かした稼ぎ方なども相談できます。
coconalaはさまざまなスキルを売り買いできるサービスです。イラストやライティングなどに加え、資格取得の相談といったカテゴリもあります。分からない部分だけを相談するといった部分使いもおすすめです。
4)スクール・教室
モチベーションを維持しつつ効率良く学びたいなら、スクールや教室が有力候補となるでしょう。
スクール・教室のメリットは以下の2点です。
- モチベーションを維持しやすい
- サポート体制が充実している
スクール・教室は複数人での参加となることがほとんどです。通学だと実際に顔を合わせるため、資格取得に向けて一緒に進む仲間ができます。同じ環境で切磋琢磨できるのは大きなメリットです。
スクール・教室で学ぶには、それなりの費用がかかります。その分、分からないことを質問できたり課題の添削をしてくれたりといったサポート体制が充実しています。安くはない費用がかかる点も、モチベーション維持に一役買ってくれるでしょう。
エクセルの資格取得なら「パソコン教室 アビバ AVIVA」ライセンスコースがおすすめです。そのほか、オーダーメイドコースやExcel VBA講座、Excelデータ分析などさまざまな講座がありますので、苦手な部分や仕事に活かしたい部分を予算に合わせて学習することも可能です。
50代セカンドキャリアならエクセルVBAエキスパートやビジネス統計スペシャリストがおすすめ!
50代の方がセカンドキャリアのためにエクセルのスキルを身につけるなら、エクセルVBAエキスパートやビジネス統計スペシャリストがおすすめです。
背景として近年、ビジネスにおいてデータ活用の取り組みが進んでいることが挙げられます。データの活用にはデータ分析ができる人材が欠かせず、たとえ専門的なスキルを保有していない方でも、データの収集や加工など、データ分析に関する副業ができる環境が生まれています。
エクセルはデータ分析のための代表的なツールですので、エクセルの基本的なスキルに加えて自動的な集計や分析をおこなうマクロを組めるVBAや、統計学をエクセル上で使うスキルがあると重宝されるでしょう。
以下ではエクセルVBAエキスパートやビジネス統計スペシャリストの資格を活用してセカンドキャリアを形成する方法を紹介します。
今の職場で実績を積む
経験を積んで転職
これらのスキルは転職にも役立ちます。たとえば求人ボックスで「VBA」を検索すると14,000件以上、「データ分析スペシャリスト」を検索すると4,800件以上ヒットするなど引く手あまたの状況です。
また、DX化は特に大企業が熱心に取り組んでいることから、転職によって収入アップが十分望めます。まずは副業として経験を積み、実績ができたら転職するという二段構えのプランもおすすめです。
参照元:
求人ボックス.”データ分析スペシャリストの転職・求人情報”.
クラウドソーシングサイトで副業案件を請け負う
副業としてスキルを活かすなら、クラウドソーシングサイトがおすすめです。たとえば大手クラウドソーシングサイトのクラウドワークスで「VBA」や「データ分析」を含む案件を検索するとどちらも800件以上ヒットするなど、副業案件がよりどりみどりの状況となっています。先述の通りVBAやデータ分析は今後も必要とされるスキルであり、将来にわたって収入を得られるでしょう。
まとめ
エクセルに関連した資格は数多く存在しますが、この記事では代表的な4つの資格をご紹介しました。
50代の未経験者が挑戦するなら、まずはMicrosoft Office SpecialistやExcel®表計算処理技能認定試験がおすすめです。比較的かんたんに合格でき、勉強を通してエクセルを扱う基本的なスキルを身につけられます。
セカンドキャリアへの活用を目指すなら、さらにエクセルVBAエキスパートやビジネス統計スペシャリストの資格取得がおすすめです。DX化に欠かせないスキルが身につき、副業でも転職でも重宝するでしょう。
エクセルの資格取得ならTechGardenSchoolがオススメ!
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旧帝大大学院でCPU設計の研究をおこなう。大手半導体メーカーでHW/SWの研究開発に長年従事、アメリカの大学へ留学も経験する。 現在は合同会社エーズテックの代表として半導体製品のHW/SW設計を請け負うかたわら、Webライターとしても活動をおこなってる。