50代から考える老後の人生設計や家族の将来設計とお金の話

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50代から考える老後の人生設計や家族の将来設計とお金の話

人生設計お金

50代に入ると、老後が視野に入ってきます。今は忙しくて老後を考える余裕が無いという方もいると思いますが、手遅れにならないうちに、しっかりと準備しておくことが大切です。なぜ人生設計やお金のことを考える必要があるのか、どのように考えればよいかを解説します。

50代に入り老後が視野に入ってきました。老後の人生設計やお金の面が気になりますが、いつから考えればよいか、どう考えればよいか知りたい。

老後の人生設計やお金の面は早めに考え始めることが望ましいです。ご自身だけでなくご家族も一緒に考え、シミュレーションを通して具体化できると良いです。

結論:ライフプラン、マネープラン、キャリアプランを考え、早めから将来設計を考えておくのがおすすすめ

老後の人生設計は、現役である今のうちから早めに考え始めることが望ましいです。まずは制限をかけずに理想の生活をイメージし、ライフプランとしてやりたいことや今後のライフイベントを洗い出しましょう。そのうえでマネープランとして支出や収入、収支の計画を立て、必要となるお金を可視化します。ライフプランやマネープランが明確になったら、定年後の雇用形態や働き方について考えていきます。人生設計を考える際は、自分だけでなく家族などの変化も考えながら、居住地域などを考えていくことがポイントです。また、計画を効率的に進めるうえでは、理想の目標から逆算して考えたり、求人票などから逆算して学び直しと稼ぎ直しを同時並行したりすることが効果的です。

ご自身の人生設計やご家族の将来設計を早めに行う必要性

50代でバリバリ仕事をしていると、将来のことを考えている余裕が無いという方もいらっしゃると思います。ぼんやりと考えてはいるけれど、実際に具体的な検討をするのは腰が重いという方もいるかもしれません。しかし、ご自身の人生設計やご家族の将来設計をするのは早い方がベターです。

気付いたら退職、年金生活に突入ということも

時間が経つのはあっという間で、現役でバリバリ働いていたと思ったら、もう定年退職が目前に迫っています。これまで現役生活を走り抜けたは良いものの、退職した翌日からどう過ごすか考えていなかったというケースは多いです。サラリーマンであれば毎月一定の額を給与として受け取っていますが、退職後に給与はありません。代わりに年金収入がありますが、金額は現役時代の給与と比べれば低くなります。あらかじめ計画しておかないと、家計が毎月赤字になってしまいます。

現状を確認、把握して、人生全体の流れを見定める

ご自身の人生設計やご家族の将来設計をしていくうえでは、現状を確認、把握して、人生全体の流れを見定めることが重要です。現在の収入や貯蓄、支出、年齢、家族構成、家族の年齢などを改めて確認し、そのうえで今後の人生をどのように過ごしていくのか流れを考えていくようにしましょう。

家族の変化も含めて、リスクに備える

今後の人生設計を行うにあたっては、家族の変化も含めてリスクに備えることが大切です。たとえば、子供の大学進学や独立、両親の介護、パートナーの定年退職などが挙げられます。これらの変化に伴うリスクに備えつつ、定年後の生活スタイルや考え方を確立していくことが重要です。

収入の過不足を計算しておき事前の準備を

収入の多寡は生活スタイルにも関わってきます。また、老後にやりたいことがあったとしても、金銭的な事情で躊躇するという場合もあるかもしれません。50代のうちから定年退職や老後を見据えて準備をしておくことが大切です。

お金に関しても現状を把握しつつ、理想の生活のためにお金が必要になるタイミングや家族のライフプランで必要になるお金を確認しましょう。そうすることで、お金に対する意識が変わるはずです。

ライフプラン、マネープラン、キャリアプランの順で考えていく

ご自身の人生設計やご家族の将来設計を行う際は、ライフプラン、マネープラン、キャリアプランの順で考えていくことがポイントです。まずはライフプランでやりたいことや今後のライフイベントを洗い出し、そのうえでマネープランとして支出や収入、収支の計画を立てます。マネープランが定まったら、必要なお金を稼ぐためのキャリアプランとして、雇用形態や働き方について考えていきましょう。

ライフプラン:やりたいこと、ライフイベントを可視化する

こうしたい、こうなりたいという人生設計や将来設計とお金の関係は別個には考えられません。この両者を計画するのがライフプランです。

50代からの人生設計とお金の関係は表で可視化する

これからライフプランを考える方は、まず最初に表で可視化するとイメージが掴みやすくなります。まずはやりたいことを挙げていき、そのうえで「やりたいこと」と「ライフイベント」を分けて表にまとめていくとわかりやすいでしょう。
記事「50代からの生活は表で考える:ライフプランことはじめ」で解説していますので合わせてお読みください。

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自分だけでなく、家族などの変化も考える

ライフプランを立てる際は、自分だけでなく、家族や親の年齢も含めて書いていくことが大切です。時間とともに家族にも進学や独立、介護、退職といった変化が生じるため、家族がいる場合は自分1人では十分なライフプランを立てることはできません。満足いくライフプランを実現するためにも、パートナーや家族とも腹を割って話し合うことが必要です。

マネープラン:お金の支出、収入、収支の予測を可視化する

ライフプランに伴い、マネープランとしてお金の支出、収入、収支の予測を可視化することも大切です。 お金の支出を考える際は、以下のようにお金を分けて考えていくようにしましょう。

・日常的にかかるお金(例:食費、住居費、光熱費など)

・ライフプランとしてかかるお金(例:車の買い替え、子供の大学費用など)

・理想としてかかるお金(例:海外旅行、新しい趣味にかかる費用など)

・イレギュラー的にかかる可能性のあるお金(例:入院費用、冠婚葬祭費用など)

収入面では、定年後の働き方として正規雇用、非正規雇用、フリーランス、起業などを検討していくことが重要です。フリーランスや起業の場合は、時間がかかる想定で考えていくとよいでしょう。たとえば5年単位などで考え、1-5年目は月3万円、6-10年目は月10万円など、すぐに稼げない想定で見積もっておいたほうが無難です。時間がかかることをあらかじめ考慮し、やりたいことがあるなら早めに準備をしていきましょう。
支出と収入を可視化できたら、お金の収支が充分に余裕がある状態かを見ていくことが大切です。余裕が少ないと感じる場合は、 微調整をしながら収支を見直したり、 優先順位を考えて代替案がないかを考えたりするとよいでしょう。

キャリアプラン:雇用形態、働き方を考える

ライフプラン・マネープランと切り離せないのがキャリアプランです。キャリアプランでは、 定年後の雇用形態や働き方の選択肢をイメージしつつ、 今までの仕事での経験やスキルを棚卸しすることがポイントです。実際に働きたいイメージで求人票を検索してみることで、 求人の状況や収入のイメージ、現在の自分に足りないスキルが明確になるでしょう。働きたいイメージが固まっている場合は、働きたい形態や求人から逆算して早めから準備を行うことが効率的です。

求人票から足りないスキルや資格がある場合には、取得できるように勉強を始めていきましょう。現在の実務から活かせるところや磨けるところがあれば、そこから積み上げていくのも有効です。また、フリーランスや起業を希望している場合は、いきなり大きく展開せずにまずは今の自分に出来ることから試してみるとよいでしょう。

キャリアプランにおいては、学び直しと稼ぎ直しを同時に行っていくことがポイントです。学び直しをしてから稼ぎ直しを考えると、後で学んだスキルが不要なことが判明するケースもあり、無駄な時間が発生するリスクがあります。そのため、たとえばプログラミングの独学やスクール受講と並行して、クラウドソーシングサイト上にある案件への応募なども行っていくのが得策です。実際に応募してみることで、必然的に求められている条件やスキルを把握できるため、同時並行している学び直しで必要なスキルを効率的に学んでいけるでしょう。学び直しと稼ぎ直しの関係性については、以下の関連記事でも解説していますので併せてご参照ください。

参考記事:【50代会社員】「プログラミングの副業はやめとけ」はプロレベルの話。経験を活かしたアマレベルなら可能

50代からの人生設計とお金を考えるポイント

老後を見据えて人生設計とお金の関係を考える際にポイントとなる点をいくつかご紹介します。

最初はざっくりと考えてみる

老後を見据えた人生設計とお金といっても、誰でも最初からすぐに可視化できるわけではありません。日々の仕事が忙しく、なかなか老後について考える余裕がないという人もいるでしょう。そのため、最初はざっくりとで良いのでどのような老後を送りたいか、どんな生活をしたいかについて考えてみることが大切です。ライフプランやマネープランの作成にはある程度時間がかかることを想定しつつ、まずは作成にかかる時期を具体的に定めていきましょう。

どんな自分になりたいか、理想の生活を制限をかけずに考えてみる

ライフプランを考える際は、どんな自分になりたいか、理想の生活を制限をかけずに考えてみることがポイントです。現在の住まいや生活水準、ワークスタイルなどを一旦無視して、理想像をイメージしてみましょう。そのためには、 自分と本気で向き合う時間をつくることが重要です。制限をかけずに理想像をイメージすることで、自分自身の可能性を広げることができ、生活のモチベーションも高まります。

理想の目標から逆算して考えてみる

理想の生活がイメージできたら、理想の目標を実現するために必要なことを逆算して考えていきます。理想の目標が高かったとしても、最初から諦める必要はありません。理想の目標を実現するために必要な時期や場所、収入、支出などの要素を一つひとつ分解していくことで、意外と微調整するだけで達成可能なことに気づく場合もあるでしょう。

現在と今後の変化を考えてみる

ライフプランやマネープランにおいては、現在と今後の変化を考えてみることも大切です。たとえば、住宅や居住地域、定年後の家族との関係、関わる人やコミュニティなどの変化があります。住宅や居住地域は、子どもの独立や定年退職に伴い、老後は別の地域を好むようになるかもしれません。家族との関係も、定年後に時間のゆとりが生まれることで、より多くの家族サービスができるようになるでしょう。

関わる人やコミュニティに関しても、仕事中心の人間関係から友人関係や趣味の関係、地域のコミュニティなど関わる人が変わってきます。仕事を頑張ってきた人ほど、意外と定年後の人間関係が乏しくなってしまいがちです。社会との接点を持ち、活き活きとした老後を送るため事前に関係構築の種まきをしておくと一層良いでしょう。

定期的に見直す

ライフプランやマネープラン、キャリアプランは、定期的に見直すことも重要です。一度計画を立てたからといって、 必ず設計通り進まなければいけない訳ではありません。むしろ、すべて設計通りに進むことのほうが稀であるといえるでしょう。社会制度や技術などは時代とともに変化していくため、それに応じて人生設計も柔軟に見直していく姿勢が大切です。

ライフプランを検討したら、人生設計とお金の実際の関係をシミュレーションする

ライフプランは項目ベースで考えるだけでなく、全体をまとめてお金の流れをシミュレーションすることが大切です。具体的にシミュレーションしてみたら実は赤字になっていたということもあり得ます。ライフプランのシミュレーションについては記事「定年後のライフプランのケーススタディと収入確保の方法」や「50代サラリーマン男性ライフプランシミュレーションをやってみた」でも解説していますので合わせてお読みください。

現役を引退は意外と目前に迫っています。引退後は収入も減ることが予想されますので、「気付いたら貯金が底をついていた」とならないように、どんな生活をしたいか、それにはお金がどのくらいかかるか検討をしておくことが大切です。収支をシミュレーションした結果、老後も収入を確保したいと考えた場合、
業務委託やフリーランスで必要な分だけ稼ぐという方法もあります。

在宅で月5万稼ぐことを目標に頑張っている生徒様もいらっしゃいます。自分や家族の時間も大切にしつつ、不足分を補う稼ぎ方をするために必要なITやプログラミングの学習機会を提供しています。関心がある方は無料カウンセリングにお越しください。

まとめ

老後の人生設計は早めから考え始めることが望ましいです。まずはライフプランでやりたいことや今後のライフイベントを洗い出し、そのうえでマネープランとして支出や収入、収支の計画を立てます。ライフプランやマネープランが定まったら、必要なお金を稼ぐためのキャリアプランとして雇用形態や働き方について考えていきましょう。人生設計を考える際は、自分だけでなく家族などの変化も考えることや、理想の生活を制限をかけずに考えてみることなどがポイントです。また、理想の目標から逆算して計画を立てたり、求人票などから逆算して学び直しと稼ぎ直しを同時並行したりすると効率的です。一度立てた人生設計は、必要に応じて柔軟に見直すようにしましょう。

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